【未知を知り、輝ける】【22卒】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の夏インターン体験記（理系/リサーチ部門）No.17388（非公開/非公開）（2022/4/12公開）

セルサイドアナリストがどういったことをしているか知らなかったので、0から学ばせていただけるインターンとして興味を持った。また、自身のバックグラウンドを新卒から担当して活かしていけることにも魅力を感じた。

就活サイトに掲載されるのは投資銀行部門の情報ばかりで、リサーチ部門の情報が少なかった。インターネットで検索して情報を拾っていった。

東京一工または早慶上位学部以上の学歴。面接選考がなくESのみで参加できたが、学歴は高かった。

講義およびグループワーク、株ピッチ

採用担当者の方々から講義を受け、グループワーク。

リサーチアナリストの仕事について、三菱UFJモルガンスタンレー証券について

指定のニュース記事を読んだ上で、有望株式銘柄を選定する

1日目にやったこと

採用に関わる方々からリサーチアナリストの仕事や三菱UFJモルガンスタンレー証券について講義があった後、昼食を済ませてから指定の班でグループワークに取り掛かった。

2日目にやったこと

前日のグループワークの最終確認を少ししてから午前中には各班プレゼンを済ませ、社員の方々から講評をいただいた。全体FBの後、昼食をとる前にインターンシップは解散となった。

リサーチ部門採用担当責任者など

なし

全体を通して、社員の方々と直接かかることは少なかった。グループワーク中もたまに顔を出される社員の方が自身のキャリアを紹介したあと、質問を挟んですぐにグループを抜けていったので、学生の議論の様子は全く見るつもりがないと思う。

ざっくりした説明の後にグループワークがはじまってしまうので、アウトプットの自由度がかなり高い。ストーリー構築で議論は紛糾する上、バリュエーションの事前説明はほとんどない。班に1人でもバリュエーションを理解している学生がいるかいないかで作業時間が変わる。

同じ班の学生とは長い時間雰囲気よくグループワークを進められた。

リサーチアナリストの仕事、とりわけ三菱UFJモルガンスタンレー証券の業界における立ち位置や社内における同職の立ち位置について理解が深まった。国際証券にルーツを持つ同社は合併後にそこまで当職の新卒採用を強化してきておらず、リテール営業から希望して異動してきた社員が回している印象。

事前にリサーチアナリストの仕事を理解しておくことは、講義の際の質問のクオリティーを高める上で重要だと思った。

国際証券にルーツを持つ同社は合併後にそこまで当職の新卒採用を強化してきておらず、リテール営業から希望して異動してきた社員が回している印象を受けた。社員の方々もどこか落ち着き払った方が多く、他社の尖ったリサーチアナリストとは異なる印象を受けた。

他の証券会社のような高学歴プロパー社員に会えなかった分、正直に言って野村やみずほなどのアナリストの方が賢く感じた。また、学生も当社が野村などの後塵を拝しているイメージは持っており、各社の採用人数と恐らく少ないリサーチアナリスト志望学生の中における自身の能力を比較しても内定が取得できると判断した。

リテール営業から希望して異動してきた社員が回している印象を受けた。社員の方々も他社の尖ったリサーチアナリストとは異なる印象を受けた。他の証券会社のような高学歴プロパー社員に会えなかった分、正直に言って野村やみずほなどのアナリストの方が賢く感じた。

当インターンシップは広報が主目的であり、学生を評価することを目的としていない。強いて言えばインターンシップに参加した、と面接のトークテーマとして挙げられるくらい。

リサーチアナリストの仕事を正確に理解できていたわけではないが、有価証券の発行体訪問などを通じて企業の成長力や収益の持続力につながる情報を収集・分析し、独自の調査見解・投資アイディアをレポートにして発信する仕事に興味があった。また、モルガンスタンレーとの合弁により存在感を増しているイメージから、当社に興味をもった。

同業他社のリサーチアナリストと比較すると営業出身の方もかなり多く、新卒採用にも力を入れているようには感じなかった。総じておっとりした雰囲気で、良くも悪くもセルサイドアナリストは個人の力で競争していくために自分を律して自己研鑽を積んでいくというイメージが少し変わった。この仕事への志望は継続した一方、志望度は他社に劣後するようになった。