【未来を創るデベロッパー】【23卒】三井不動産レジデンシャルの冬インターン体験記（文系/アイディアを形にする街づくりに挑戦～現代に求められるニューノーマルなくらしを創造する～）No.31593（慶應義塾大学/女性）（2022/12/23公開）

デベロッパーの複数daysインターンにとにかく行きたかった。基本的にデベロッパーは人気なので秋冬の段階で1つもデベロッパーのインターンに行けてないことに危機感を持っていた。
「三井不動産」と名前が入っているので応募して受かればラッキーと思っていたので、合格の連絡を頂いてすぐに参加を決意した。

事前にIS選考の内容を調べ、ES・面接の準備を行った。
大学の先輩でデベロッパーに就職予定の方がいたので、その方にESと面接をチェックしてもらった。

同業他社と比較すると、熱意というよりもクールに、スマートに回答することが肝要だと感じた。（3人の集団面接なので）
結論ファーストで応えることが重要。

新規開発案件の立案型グループワーク

チーム分け→担当PJ発表→街解説→グループワーク→最終プレゼン

住宅デベロッパーの開発の流れ

新規開発案件の立案型グループワーク

1日目にやったこと

まずアイスブレイクを行い、グループの中を深める時間があった。そのあとに開発を担当する街の特性を動画で学ぶ時間があった。ちなみに昼食もみんなで取る。余った時間で2日目以降のグループワークを進めた。

2日目にやったこと

主にグループごとの作業を行った。適宜社員の方からアドバイスをいただき、街の再開発PJのコンセプトやその詳細を考案した。残業をしているグループもあったようだが、特にしなかった。

3日目にやったこと

午前中は発表の準備を行い、午後はプレゼンテーションを行った。FBも頂けたので、自分たちの良かった点・悪かった点が明確になった。全てが終わった後、オンライン飲み会があり、社員の方にフランクに質問することができた。

人事、開発担当者

なし

グループワークの途中で適宜FBは頂いていた。比較的スムーズに進んでいたグループだったので、お褒めの言葉を頂くことができた。
印象的だったFBは、「再開発のコンセプト」が一気通貫していてよかったといっていただけたことだ。

大変だったことは、「あっと言わせるようなアイデアがなかなか思い浮かばない」ということだ。すでに存在するような案を提案しても意味がないので、学生ならではのフレッシュなアイデアを出すことに苦労した。また、間取りなどを考える時間もあったのだが、不動産の知識が足りず、一から調べるのが大変だった。

グループワークのメンバーとは3日間ずっと共同作業だった。
全員が主体的に動く学生だったので、非常に進めやすかった。昼食も一緒に食べるので、仲良くなる。
全員就活に対する意識が高かったので、インターンが終わった後も刺激をもらった。

第一は、人脈だと考えている。比較的社交的で就活に対して積極的な学生が多いので、インターンが終わった後もお互いに高めあうことができた。
第二は、三井不動産レジデンシャルが作る物件の相場、顧客層を知ることができたことだ。かなり高級物件で顧客層も富裕層ということが分かった。このことで、私の就活軸とは違うと気づくことができた。

あまりないが、実際に三井不動産レジデンシャルの物件を見学してからだとさらに理解が深まるかもしれない。

想像できなかった理由は、三井不動産レジデンシャルが作るマンションは高級物件であり、富裕層向けのビジネスだからだ。私の就活軸は「多くの人の生活を支える」というものであったため、一部の富裕層向けのマンションをつくるという仕事は目指す仕事ではないと考えた。

内定が出ないと思った理由は、志望動機が本音でいうことができないと思ったからだ。
インターンが楽しかったので本選考はとりあえず受けようと思ったが、就活軸と相反する仕事だったので、志望動機を本音でいうことができないと考えた。（デベロッパーに受かる学生は非常に熱意があるいという印象だったので）

志望道が下がった理由は、三井不動産レジデンシャルが作るマンションは高級物件であり、富裕層向けのビジネスだからだ。私の就活軸は「多くの人の生活を支える」というものであったため、一部の富裕層向けのマンションをつくるという仕事は目指す仕事ではないと考えた。

インターン参加者のみのシークレットセミナーに招待された。しかし、本選考の面接では一次面接でインターンシップ参加者がかなりの数落ちていたので、有利にはならないと考える。

参加前は、デベロッパー（特に住宅デベロッパー各社）に興味があった。
理由は多くの人の生活を支えたいといった思いや、人の生活空間をデザインし人の心を幸せにしたいと思いがあったからだ。特に住宅デベロッパーは、「すまい」という多くの人が最も多くの時間を過ごす場所であるので、人の心に与える影響が大きいと考えていた。

あまり初めの印象はなかったが、インターンを通して非常におしゃれなマンションをこだわって作っているなと感じた。三井という名前が入っているだけあった、社員の方々がプライドを持って開発を行っていた。一方で業務はなかなか泥臭く、開発地の近隣住民の方々との交渉などは非常に骨の折れるものだと感じた。社員の方々は皆様明るく、いわゆる「陽キャ」という感じの雰囲気だった。