22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
部活動やゼミについて記入してください
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A.
近現代建築史ゼミに所属し、アジアの都市や建築を研究している。また3D研究会ゼミにおいて3Dデータ技術の建築保存への活用を検討している。その他、卒業計画展覧会の幹事や稲門建築会広報部の学生委員を務めた。 続きを読む
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Q.
NAAに入って「取り組んでみたい仕事」を、志望動機を踏まえて記入してください
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A.
私は貴社において、使いやすさと華やかさを両立させた空港の設計に携わりたい。 空港建築はそれぞれの国の玄関口であり、第一印象が定まる場である。私は学生時代に世界各地を旅することに熱中し、23カ国に計43回渡航し約400日を過ごした。その中で各国の空港を利用したが、見た目のスタイリッシュさと実際に利用する際の分かりやすさの両立が難しいことを実感した。そして、これらを両立する先進的な空港建築を、自身の仕事を通して実現させたいと考えるようになった。 具体的には、導線計画からスマートフォン等と連携した案内システム等まで多くの要素を検討し、年齢や国籍、宗教や障害の有無などさまざまな属性の人が困難なく利用することができる空港を実現すること。そして利用者に非日常の充実感を与えるような、旅の拠点として印象深い空間デザインの建築を設計すること。この二点を来たる新ターミナル建設で実現することに、私は取り組みたい。 続きを読む
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Q.
大学時代の研究テーマ、あるいは力を入れて学んでいることについて、分かりやすく説明してください
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A.
学生時代は学業や調査研究を通して、中華圏を軸とした近現代アジアの都市・建築の理解を深めた。 ○○が湾生(台湾生まれ)であることから、これらの地域の文化や生活への興味は私は高校在学中から持ち続けており、自身が建築学科や現在の研究室へ進学する際の軸となった。卒業論文では台湾の近現代建築を扱い、セメントブロックなどの戦後に量産された規格材料が、台湾の気候風土に適した材料として当時の建築家に再解釈され積極的に活用されたた過程を解明した。修士課程では、戦前と戦後の台湾および朝鮮半島・中国における鉄道駅の造形を研究し、駅舎の意匠がどのように各時代の文化や政治的要請を反映していたのかを考察している。 また並行して中国語の習得を進め、中国語文献の渉猟や現地研究者との意見交換を行なっている。高校時代には北京大学へ語学留学に赴き、学部時代に中国語検定2級を取得した。 続きを読む
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Q.
これまで、自ら進んで困難な状況にチャレンジしたことはありますか。 それはどのようなチャレンジだったのか、なぜチャレンジしたのかの目的と、チャレンジの結果も併せて記入してください。
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A.
アジアの都市と建築への理解を深めるため、2019年にカンボジア・シェムリアップでの防災まちづくりプロジェクトに自ら参画した。これは歴史都市の景観や営みを維持しながら、火災時の安全を向上させるという取り組みであった。 しかし私は現地において、住民に防災を啓蒙する際の説得力に欠けるという問題に行き当たった。私は、この問題の原因を二つに分けて捉えた。一つ目はカンボジアの生活への理解の不足であり、この課題は現地に2週間滞在し、ヒアリングを重ねることで解消できた。二つ目は、プロジェクトに参加している他の防災専攻の学生と比べ、建築史専攻の自身は防災に関する知識が乏しいという点であった。そこで日本に帰国した際、プロジェクトの協賛企業を訪問し、自ら防災装置の操作講習を受けることでこの課題を克服した。 その結果、自身の知見を広げられただけでなく、現地住民に対してより積極的に防災を働きかけられるようになった。 続きを読む