私は、生活費を稼ぐために、3年前からファーストフード店でアルバイトを続けています。始めて半年で業務時間が夕方から深夜へと変わりました.深夜アルバイトを始めて数か月は、大学での講義や自身の研究のペースが掴めなくなり、学業がおろそかになってしまうのではないかと悩みましたが、私はそのような生活を続けていく中で、徐々に学業とアルバイトとでの気持ちの切り替えを上手に行うこと、24時間しかない1日を有効活用することの大切さを身に付け、実行しました。また、アルバイト先では2年目から時間帯責任者を任されるようになり、接客、調理、新人教育、売上金の管理、クレーム対応等、あらゆる業務を経験しました。当初は業務を行うにあたり、私が上手く従業員の役割分担をせずに仕事をしていたせいで,要望や不満などを口にする人が少なくありませんでした。しかし私はそれを無視することなく真摯に受け止めて、「皆がどのような動きをすれば効率よく仕事ができるか」を中心に考え、従業員一人ひとりの得意な業務内容を把握した上での役割分担をすることにより業務の効率化に努め,スピーディーに商品を提供できるようにしました。この経験から、人の動きを見極め、自ら進んで組織を動かす能力を得ることができたと考えています。社会に出て、一人前の技術者として社会貢献をするには、組織を動かす能力が必要不可欠になると考えています。
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