22卒 インターンES
研究職
22卒 | 早稲田大学大学院 | 女性
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Q.
研究内容
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A.
がんなどの治療で切除した腸管を、貼るだけで繋ぎ止められる「ナノシート」を研究している。膜厚が数百nmのこのシートは、薄さに由来した接着性に優れ、生体への親和性も高い。本研究の課題は、腸管切断部への強固な固定を可能にする接着性能をシートに付加することだ。私は、接着性高分子であるポリドーパミンでシート表面を被覆し、接着力向上を実現している。今後は手術用糸に代る新規材料としてナノシートの実用化を目指す。 続きを読む
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Q.
学生時代に頑張ったこと (研究、部活、サークル、アルバイトなどの活動の名称/役割/活動実績・取り組み) 1つ目
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A.
医師の方との共同研究に力を入れた。経験も立場も上の相手に対し、自分が挑戦したいことを的確に伝えるのは困難であったが、積極的な議論を通し物事を多角的に捉えることで、意思を的確に伝える力を身につけた。 続きを読む
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Q.
2つ目
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A.
東北子ども支援団体にて、過疎化に伴う問題を解決すべく新企画を実施し、地元の方々から高い評価を頂いた。 続きを読む
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Q.
3つ目
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A.
個別指導塾でのアルバイトにて、小学2年から高校3年まで幅広い年齢の生徒を担当し、成績向上に尽力した。 続きを読む
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Q.
あなたの長所をご記入ください。
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A.
困難な状況でも挑戦を諦めないことだ。コロナによる外出自粛中は、自宅で実験を継続するため、安全の範囲で大学から持参した試薬で100サンプル以上作製し、台所用品などで実験器具を組み立て、有意な結果を得た。 続きを読む
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Q.
あなたの短所をご記入ください。
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A.
細かい所を気にしすぎることだ。実験報告をする際の資料作成や普段の実験において、本質以外の部分に拘り、長時間費やしてしまう。研究は共同研究者が絡むため、迷惑のないよう時間配分や全体の把握を心がけている。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
応募した理由は2点ある。1点目は、実践ワークを通して貴社の挑戦の過程を体感したいからである。私は現在、研究テーマである医療用材料について、医師と議論を重ねながら改良を進めており、求められる情報や性能などを的確に察知する力を磨いている。そのため、市場の課題を敏感に汲み取り、確かな技術で解決に貢献するという、貴社の挑戦の過程を知ることは自身の共同研究に大いに役立つと考える。2点目は、技術者を志す者として不足している力を自覚するためだ。私は、素材開発を通して快適な生活に広く貢献したいと考えている。貴社の研究開発の最前線で働く社員の方々に、企業における研究者に必要な素質について生の声を伺いたい。 続きを読む