16卒 本選考ES
事務系総合職
16卒 | 一橋大学 | 男性
-
Q.
(1)大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? 400字 その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
-
A.
ゼミ活動に力を入れた。私は説得力のある人になりたいと思い、その実現のため毎週プレゼンを行うゼミに入った。しかし始めてみると、生来のあがり症である私は緊張のため言葉に詰まったりセリフが飛んだりすることが度々あった。そこでまず人前で堂々と振舞えるようになる必要性を感じ、プレゼンの上手なゼミ生を観察し細かい部分まで真似たり、教授からのアドバイスをメモし、反省点を次週に必ず改善するようにした。すると次第に発表中でも聞き手の表情や反応をみる余裕ができるようになった。そして、プレゼンは一方的な情報発信の場ではなく自分と聞き手の双方のコミュニケーションの場だと気付いた。そこで私はプレゼンの中で積極的に質問を投げかけたり、時には冗談を挟んだりして聞き手の注意をこちらへ向けることを意識するようになった。自分の弱みを克服した結果、ソウル大学での交流ゼミでは200人を前に堂々としたプレゼンを行うことができた。 続きを読む
-
Q.
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか?400字 その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
-
A.
大学1年生のときに上海の語学学校に1か月間研修に行ったのだが、現地になかなか馴染めなかったことが困難だった。学校には日本人の生徒が私しかおらず、学校にも学校外にも日本語で話せる相手がいなくて見知らぬ環境に一人でいることが苦痛だった。私は異なる風土文化に慣れるために、2つのことを行った。 1つ目は、積極的に中国人の教師に授業で学んだ中国語で話しかけたことだ。会話は続かなかったが、何度か話しかけるうちに、向こうからも話しかけてくれるようになった。会話することで、人に会う楽しさが生じた。 2つ目は、環境に慣れるために一人で観光したことだ。授業後はホテルに閉じこもるのではなく観光をしてその土地の風土文化を知ろうとした。日本とは異なる風土文化に最初は戸惑ったが、次第に慣れることができた。 この結果、少しずつ馴染めることができて滞在を楽しめた。 この経験を通じて主体的に動くことで状況が好転することを学んだ。 続きを読む
-
Q.
(3)あなたにとって、仕事とは何ですか?400字 あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。
-
A.
私にとっての仕事には2つの意味合いが込められている。 1つが自分の力を試す場で、もう1つが価値を提供する場である。 まず前者だが、仕事で活かされる能力とは知識・精神力・体力といった、それまでの人生で学んできたものである。つまり、自分のそれまでの人生で得たものが仕事の成果に反映されるといえる。そういう意味では、仕事は自分の培ってきた力をぶつける場である。私は、入社することを目標にするのではなく、入ってからも力をつけて仕事では最大のパフォーマンスを発揮したいと考えている。 次に後者だが、仕事は自分が創り出した価値を家庭・会社・社会に影響を与える場という側面も持つ。どれだけ仕事をしても、それが人のためになっていないとその仕事自体には価値はない。私は、退職して自分が会社で行った仕事を振り返ったときに、「みんなに価値を与えるいい仕事をした」と自信を持って働けるように心がけようと思っている。 続きを読む