
23卒 インターンES
ビジネスコンサルタント
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Q.
下記の選択肢の中で選択したトピックについて、どのような企業(または政府)がどのような社会的インパクトを与えうるか、その結果、私たちの生活がどのように変化するか、1000文字以内でまとめなさい。 トピック選択肢: ・テレワーク ・脱プラスチック ・カーボンニュートラル ・ギグワーカー ・スマートシティ ・ビットコイン ・ケアエコノミー ・5G ・自動運転 ・スマート農業 ・クラブハウス
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A.
私は、脱プラスチックを選択した。プラスチックは石油にエネルギーをかけて加工することで生成される。有限な資源である石油を人間が掘り起こし、それをプラスチックに加工したうえで社会生活における様々な製品・商品に利用している。しかし、時間の経過に伴う劣化や、使用目的が達成された後は、ゴミとして廃棄されてしまうことが多い。廃棄されたプラスチックのなかでも、その一部は海などの自然に流出し、陸上・海洋の両生物や環境そのものに多くの弊害をもたらす。こうした様々な弊害を防止する対策として、脱プラスチックに向けた企業レベル・国家レベルでの取り組みが近年活発化している。企業の一例として、無印良品を展開する株式会社良品計画が挙げられる。株式会社良品計画は、1980年の創業よりESG経営のフロントランナーとして、「素材の選択」・「工程の点検」・「包装の簡略化」の3つの観点から、社会・環境に配慮したモノづくりに力を入れてきた。そんな同社が、2021年4月より同社が販売する飲料ボトルを全てアルミ缶に切り替えると発表した。これまで5品目で切替が進んでいたが、ついに全17品目がアルミ素材に交換されることとなる。アルミ素材を選択した理由として、同社は①ラベルやキャップを分別する必要がなくなり、リサイクルしやすくなる ②アルミのリサイクル率が高く、特に水平リサイクルされる割合が高い ③遮光性が高く、空気も光もほとんど通さないため、賞味期限を長持ちさせやすい、という3つの理由を挙げている。このような企業が脱プラスチックを促進し、代替素材の利用・水平リサイクルを推し進めることは、我々が健康的な食生活を送るうえで好影響をもたらすと考えられる。なぜなら、廃棄されるプラスチック量が減少することで、海洋を漂うマイクロプラスチックの量が減少するためだ。マイクロプラスチックとは、環境中に存在する目に見えない微小なプラスチック粒子のことであり、海洋ゴミとして浮遊しているプラスチック等が少しずつ分解されることで生成される。これらを海洋生物が食物と誤認して経口摂取することで、それらを食べた海洋生物を我々が食事で摂取することにより、我々の体内にもマイクロプラスチックが流入・蓄積してしまうリスクが懸念されていた。脱プラスチックへの取り組みが企業レベルで進展することで、海洋生物のみならず我々人間の身体を守ることにつながるのだ。 続きを読む
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Q.
大学での専攻、及び過去の経験を踏まえEYSCにてどのような貢献ができるか400字以内で記述してください。
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A.
学生団体でのNPO法人をクライアントとするコンサルティング活動で培った「的確に課題を深掘りし、解決へ導く力」を通じてクライアントの理想状態実現に貢献できる。担当したプロジェクトはSNSを通じた新規インターン生の獲得だった。この達成へ向け、①学生フォロワー獲得による団体の認知度向上、②業務内容への理解度向上によるインターン参加への動機付け、の2つの課題があった。そこで、我々のチームではインターン生の1日の勤務ルーティン動画の作成等、投稿内容の改善を行い、親交のある他団体に拡散してもらうことで学生からの認知度向上及び業務への理解度向上を目指した。結果、例年1~2名しか獲得できていなかったインターン生を、新規で5名獲得することに成功した。この経験を通じて磨かれた上記能力は、貴社にて鋭い切り口から課題を構造化し、理想状態実現に資するアウトプットをクライアントにご提示する上で発揮できると考えている。 続きを読む