【思考力×テクノロジーで挑む未来】【23卒】 ＫＰＭＧコンサルティング コンサルタントの通過ES(エントリーシート) No.57122（東京大学大学院/男性）（2021/8/14公開）

私がコンサルティング業界を志望する理由は2点ある。 1点目は起業というキャリア目標を達成するにあたって必要な経験が得られると考えたからだ。コンサルティングファームでは、多種多様な業界のクライアントを相手にした仕事をしていく中で、特定の領域に偏らない幅広い知識を得ることができる上、若手の頃から経営視点での戦略立案に携わることができる。この経験は将来経営者になるにあたって貴重な経験になると考えている。2点目は自身の強みである思考力を活かして成果を出すことができる仕事だからだ。普段から身近な物事に対して「なぜ」を深掘って考えるとともに、議論を俯瞰的に捉えることが多く、現在も続けている教育系アルバイトではその思考力を評価され、結果として科目内の研修責任者や、全科目横断の採用責任者に任命された。この強みは論理的思考力が重視されるコンサルタントという仕事で重要になってくると考えている。 続きを読む

貴社を志望する理由は2つだ。 1点目は貴社のスタイルがプロジェクト型であり、クライアントのCxOクラスを相手に仕事をすることができると伺ったためである。前設問で述べたとおり、私はコンサル業界での仕事を通じて経営視点での考え方を身に付けたいと考えている。この目標をより早く達成するには、常駐型で部長クラスを相手にする貴社で働く他の総合系ファームよりも、貴社で働く方が適していると感じている。2点目は最先端のテクノロジーを用いたソリューションを提供している貴社で働くにあたって、工学系出身の自身の経験を活かすことができると考えたからである。特に日本企業におけるDXの戦略立案にあたって課題となるのは、意思決定をする経営層のITリテラシーが低いことであると感じている。私は大学で機械学習の研究をしているが、そういったIT知識のある理系人材が経営に関わっていく必要があると考え、貴社を志望している。 続きを読む

私の強みは課題解決能力だ。この能力は、教育系アルバイトで2年以上にわたってリーダーとして400人規模のチームのマネジメントをしてきた経験で活かされている。特に私は研修担当責任者としてチームのキャパシティ向上の達成に貢献した。サービス内容は、受験生が解いた過去問をチームで添削して4日以内に生徒に返すというもので、自身は物理科の研修担当責任者を務めている。秋頃のに提出量がチームのキャパを上回ってしまうことがあり、運営安定化に向けた課題としてチーム人数が不足しているということが判明した。課題解決のため、研修完了率の上昇に向けた研修体制の拡充を行った。具体的には、研修のオンデマンド化、Googleフォーム処理の自動化など、添削者がすぐに業務開始できるようにするといった施策を行った。結果として科目のキャパシティを70%から150%まで増加させることができた。 続きを読む