- Q. 志望動機
- A.
科研製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒科研製薬株式会社のレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
まず、患者様の命を救うような新薬ではなく、患者様のQOLを向上させることが目的である医薬品を開発しているということを理解することが大切です。皮膚領域、整形領域などの注力分野を押さえ、それらの具体的な医薬品名、どのようにQOLに貢献するかについて1つか2つ勉強しておくことをお勧めします。ここは東証一部上場企業ですのでIR資料にも目を通し、この会社はいまどういった部分を課題としているのか、どういった部分を強みとしているのかについても勉強をした方が良いです。私はこの企業の特徴でもある「アカデミアとの共同研究」の部分に惹かれていたため、OBの方に話を伺ったり、ホームページを見るなどをして共同研究の実績などを勉強していました。
志望動機
貴社は皮膚領域や整形外科領域といった、患者様のQOLに直結する領域を強みとし、革新的な薬を開発してきた実績があるからです。私は、兄弟が皮膚疾患を抱えており、皮膚の状態が当人のQOLに直結するという場面を何度も見てきました。また、研究室においても皮膚領域の研究を進めており、将来は皮膚に悩みを持つ患者様に一つでも多くの新薬を届けたいです。また、御社は患者様のQOLの向上につながる新薬をたくさん開発してきた実績があります。私は、QOLの向上は、人生の質の向上につながると考えております。以上のような領域で強みを持つ貴社で自己研鑽を続け、課題であるグローバル化に自分自身でどんどんチャレンジし、世界中の患者様のQOLの向上と笑顔に貢献したく、貴社を志望します。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事一人、開発職二人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の研究について深く理解しているか、科研製薬という会社についての理解があるかという部分を評価されていた気がします。
面接の雰囲気
人事の方は明るい雰囲気の方でしたが、開発職の方は二人とも鋭いまなざしであまり表情を変えることなく話を聞いていました。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの長所を教えてください
私には情報収集能力・行動力があります。研究技術の体得のために、その技術を用いている論文を何報も探して読み込みました。その際意識したことはそれぞれのMethodに記載されている共通点と相違点を意識して情報を収集したことです。各Methodにおける共通点については必須な要素であると考え、論文で用いられる条件をできるだけ使用し、相違点については、自分の研究室が継続的に行えるレベルまでスケールダウンしました。その中で多くの失敗を経験しました。しかし、その度に何が問題だったのかをできる限り広く考え、重要だと思われる原因について解決策や次の条件を自ら先生に提案し研究を進めていきました。結果、3か月余りで技術を体得し、実験系を確立させることができました。
あなたの短所を教えて下さい。
自分の考えを強く持ちすぎるため、意見が衝突しあうことがあることです。私は意見を言うときは自分の意見の背景や理由をしっかり考えるようにしています。しかし逆にそれによって自分の意見が強くなりすぎてなかなか覆さないことが時々あり、友達と衝突してしまうこともありました。自分の考えていることが正しい、相手を論破したいという気持ちが自然と出てきているのだと思います。これを改善するために、自分が話す前に相手の意見を最後まで必ず聞き、その意見の当事者になって想像することを意識しています。そうすることで新たな視点に気づくことができたり、反論するとしても、ある部分は賛成である部分は反対のように、頭ごなしに批判することが少なくなりました。すぐ反論ではなくて、一回その意見の当事者になる、そして深みを持たせるということは、自分がグローバルに活躍していく上でも大切なことだと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事一人、開発職の部長クラス二人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
圧迫の雰囲気の中でも自分が入社した際にはこういう風に貢献できるというイメージを持ってもらうことを意識して話しました。
面接の雰囲気
かなり圧迫であった気がします。面接官の表情もなかなか変わらず、自分の言っていることに自信が持てなくなる雰囲気です。
最終面接で聞かれた質問と回答
苦手なことを教えてください。
英語で話すことが苦手です。しかし、私には世界で活躍する開発職になるという夢があるため、改善するためにTOEICの勉強を行っています。具体的には、毎日30分間、リスニング教材のスクリプトのシャドーイングとフォローイングを行っています。また、私が所属している研究室には留学生がおり、スキを見つけては世間話をしに行ったり、同じ研究分野のため研究の話をしたりと、日常生活で英語を使うように意識しています。大学生の間にTOEICのスピーキング&ライティングにも挑戦しようと考えております。リーディングとリスニングについては研究室で論文を読んだり、洋画を見たりしていたため、日常生活において必要なレベルは体得していると考えております。
これまでに最も熱中したことを教えてください
高校の文化祭で、コーラス長として自分のチームを優勝させようと日々練習に取り組んだことです。私が知識が何もない分野で長をやることが初めてで、たくさんの人に意見をもらいどうしたらよいかを毎日考えました。学年の関係で人数が少ないという逆境にかなり燃えていました。意識したことは自分は技術的なアドバイスはできないので、よくなった部分をシッカリほめたり、のどのケアのためにのど飴をあげたり、チームの雰囲気を上げるためにたくさん声をかけたことです。時には馬鹿をやってふざけることもありました。結果、クラス数が少ない中でも優勝することができました。自分に専門的な知識がない分野でもリーダーを務めて、不利な状況下でも優勝できた経験から、仲間への気遣いもリーダーにとって必要な要素であることを学びました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最終面接の際に志望度が高い企業について際しく聞かれ、そこの選考が終わるまでは待ってくれます。しかし、5月中に決断しなくてはいけません。
内定に必要なことは何だと思うか
圧迫の雰囲気でもしっかりと自分の考えを述べることができる精神力を身につけてください。選考全体を通じて面接官の雰囲気は厳しかったと思います。そして研究プレゼン面談があるため、自分の研究について就活前にじっくり考えなおしておくとよいでしょう。質問の中にはそんなことできるわけないと思う質問もありますが、その旨を正直に答え、だからこそ今後どういった勉強をしていくべきなのか、といった改善策を提示できるようにしておくことも大切です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
まず正直であることは必要であると思います。選考状況や志望度などを一次面接から詳しく聞かれるため、自分の就活状況を正直に言わないと後でつじつまが合わなくなります。あとは柔軟な質疑応答能力があれば問題ないと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一貫して述べていますが、面接の雰囲気が少し圧迫であるので強い精神を持つようにしてください。そこでひるんでしまって自分が言いたいことがうまく伝えられなくなると、内定を得ることは難しいと考えます。最終面接でもひるんでしまうと落ちます。
内定後、社員や人事からのフォロー
週1ぐらいで就活状況が聞かれた。5月中に内定を決めるために逐一連絡がくる。
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科研製薬の 会社情報
会社名 | 科研製薬株式会社 |
---|---|
フリガナ | カケンセイヤク |
設立日 | 1948年3月 |
資本金 | 238億5300万円 |
従業員数 | 1,135人 |
売上高 | 720億4400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 堀内裕之 |
本社所在地 | 〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目28番8号 |
平均年齢 | 41.8歳 |
平均給与 | 819万円 |
電話番号 | 03-5977-5001 |
URL | https://www.kaken.co.jp/ |
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