22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
自己PRやセールスポイントなどを自由にお書きください。(800字以内)
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A.
私の強みは、挑戦に向かってやり遂げることができることです。これを発揮した経験として、研究室配属についてのエピソードがあります。私は、大学三年時の研究室配属の際、第一希望の研究室に配属されなかったという挫折を味わいました。これは、大学生活において、サークルやアルバイトに打ち込んでいた結果、大学の成績が芳しくなかったためです。この原因として、計画性をもった生活を送れなかったことが挙げられます。ここで、私は自分の甘さを自覚した上で、現状を仕方がないと諦めるのではなく、大学院入試の際、第一希望としていた研究室を志望するという決断をしました。この決断は、自分一人で抱え込まず、第三者に相談して、頭を整理することで決断することができました。当時は、行っていた研究を途中で投げ出したくない気持ちと、チャンスがあるならば、自分の興味のある分野を学びたい気持ちの間で葛藤していました。相談をしづらいことでしたが、学部時代の研究室の担当教授と志望研究室の教授のお二方に相談をさせていただきました。学部時代の担当教授は今の研究は卒業研究としてしっかりやり遂げて、私のしたいことをやるべきだと後押ししてくださいました。また、現在の研究室の教授には、ぜひ来たらいいし、今やっていることは無駄にならない、これからに繋げていけばいいとおっしゃっていただきました。その言葉を聞いた上で、再び自分で考え、やはり自分のしたいことを諦めたくないと思い、最終的に自分で決断することができました。決断後、一週間ごとのスケジュールを立て、それを意識してアルバイトや研究、試験勉強に取り組んだ結果、第一希望の研究室に配属されました。また、研究においても真剣に取り組むことができた結果、学会でポスター発表の経験をさせていただきました。この経験から、計画性を持つ重要性と現状に満足せず、挑戦し、努力することの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
テルモを志望した理由は何ですか。(800字以内)
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A.
志望理由は、私自身が抱いている、“学んでいる化学の力を生かし、人々の健康に貢献し、笑顔あふれる世界にしたい”という思いを実現できる企業であると考えるからです。健康とは幸せな毎日を過ごす上で欠かせない重要なことであると考えます。医療機器は、人の健康を守る上で必要不可欠であり、直接的に人に貢献できると考え、医療機器メーカーを志望しています。その中でも、貴社を志望する理由は、二つあります。一つ目は、医療機器メーカーとして圧倒的ブランド力とシェアを誇ることです。国内トップレベルの幅広い商品をもって、あらゆる医療の最先端の研究を進めていることに魅力を感じました。二つ目は、現場の声を取り入れた開発体制です。貴社独自の「テルモメディカルプラネックス」という施設を構え、実際に現場の声を取り入れることによって、社会のためになる医療を実現しようとしており、人に優しい医療を目指した商品開発に力を入れ、日本初や世界初の技術を生み出していることに魅力を感じています。社会が本当に必要としているものを積極的に開発することで、その商品の幅の広さが強みとなっており、貴社の現場ニーズにあった商品を作り社会に貢献していく姿勢に魅了され、私もニーズに応えた製品開発に挑戦したいと感じました。以上のことから、「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念に共感し、様々なことにチャレンジができることと、様々な分野のスペシャリストの協働によるイノベーティブなモノづくりを行うことができる環境である点に魅力を感じ、志望しました。 続きを読む
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Q.
あなたがテルモで挑戦したいこと、実現したいことを具体的にお書きください。(800字以内)
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A.
私が貴社で挑戦したいことは、医療の新たな価値提供の実現です。具体的な目標は二つあります。一つ目は、体の状態を把握し、どの薬、どの治療方法が適切か診断できる機器の開発です。私は、甲状腺が腫れたことがあり、原因不明でなかなか薬が合わず、数種類の薬を試した後に、合う薬が見つかり治療できた経験があります。結果的に、合う薬が見つかり、治療を終えることができたものの、薬が合わない間は、この間に悪化するのではないかと考え、不安でした。個人の体の状態から、最良な薬を提供できれば、安心して最適な治療を受けることができます。また、祖父が抗ガン剤の副作用に苦しむ姿を見た経験もあります。やっとのことで、効果があらわれ、手術を受けられるまでになりました。手術は成功したものの、体力が回復できず、術後1か月も経たないうちに亡くなりました。私は悔しい思いでいっぱいでした。祖父は手術を怖がり、嫌がっていたのに、受ける決断をし、結果、病気ではなく、手術により亡くなってしまったためです。高齢者や持病持ちなどの方は、術後リスクが高いというのは、よく知られていることではあると思います。しかし、これを前もって判断できれば、もっと余生を楽しむことができると考えます。二つ目は、痛みのない検査機器の開発です。私は上記に述べた甲状腺が腫れた際に、穿刺細胞診という検査を行う可能性がありました。この検査は、首に針を刺し、細胞を調べる検査であり、不安でした。結果、受けることなく、治療が進んだのですが、二度とこのような思いはしたくないと感じました。世の中にも、このような経験をした方は多くいらっしゃると思います。痛みのない検査機器を開発することで、不安を取り除くとともに、検査に行きたくないと考えていた人達が、気軽に受けられるようにすることで、早期発見に繋げたいです。以上のことに取り組み、患者様に笑顔と希望を届けることに挑戦したいです。 続きを読む
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Q.
最も重視したことについて、具体的に教えてください。(800字以内)
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A.
私が重視して取り組んでいることは、二つあります。一つ目は、一人で抱え込まないことです。具体的には、わからないことはすぐに調べて、それでもわからないことは指導教員や先輩方に聞くことです。ただ、単に質問するのではなく、「自分はこう考えているのですが、どうでしょうか。」というように自分でまず考え、自分の意見を述べた上で質問することを意識しています。このことから、たとえ自分の考えが間違っていても、自分がどのように考えたからその考えが出てきたのかということがわかり、より研究の理解が深まっています。正解のない問いだからこそ、他者の意見を取り入れ、新たな発想を生み出すことが必要だと考えます。二つ目は、事前に計画をたてて、効率的に実験を進めていくことです。私が行う実験には、長くて三時間かかるような測定もあるため、その間の時間が無駄にならないように、一週間のスケジュールをたてて、その時間に他の実験や解析を進めるように心がけています。また、実験中に気が付いたことや問題点をノートに書き出し、日々ステップアップすることを意識して取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
高い目標にチャレンジしたことについて、具体的に教えてください。(800字以内)
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A.
私がチャレンジしたことは、フルマラソンです。私がそれまでに走った最長距離は7kmであり、フルマラソンの壁は高く、中々決断できませんでした。しかし、やらずに後悔したくないと思い、挑戦を決め、自分で決断したからには、必ず完走すると心に決めました。友人達と14名で出場することになり、個人競技ではあるものの、全員で完走を目指しました。この取り組みの中で、苦労した点は練習が想像以上に厳しかったことです。練習を開始後、急に走りこんだことで怪我をしてしまうなど、何度もくじけそうになりました。また精神的な面でも、本番走り切れるのかと不安でした。その中で、工夫したことは、仲間と一緒に楽しみながら練習することを意識することです。目標達成に効果的だったと考える具体的な行動は、メンバー全員のLINEグループを作成したことです。その目的は二つあります。一つ目は、練習を誘い合う場にすることです。これにより、仲間意識を持ち、同じ目標に向かって苦労を共有して乗り越えることができたと考えています。二つ目は、お互いの練習記録を共有することです。どの時期にどれくらいのペースで走ることができていたらいいのか、今の状況は出遅れいるのかなど、不安があったと感じました。そのため、自分の状況を見える化することに加え、仲間の状況を共有し、経験者の人からアドバイスを受けながら、焦らずに着々と練習をすることができたと考えています。以上のことから、お互いのモチベーションをあげ、私自身も、半年間、週3回の10kmの練習を欠かさず行うことができ、+αの練習にも繋がりました。その結果、6時間という時間制限もある中、全員で完走することができました。この経験から、苦しい状況を仲間と乗り越えて目標を達成する喜びを学びました。これを心に留め、社会に出てもチャレンジ精神を持ち、仲間と共に最後までやり遂げたいと考えています。 続きを読む