【広告業界の魅力を体感】【23卒】ジェイアール東日本企画の夏インターン体験記（文系/BreakthroughCamp（総合職/3days)）No.30578（青山学院大学/女性）（2022/11/8公開）

色々な業界のインターンに参加したいと思い、たまたま見つけたこちらに応募した。中でも広告代理店に興味があり、1Dayのインターンではなく、より働き方や社員の方の雰囲気を知れる複数日程のものに参加したいと思い、応募するに至った。

広告業界の求める人材像や、広告業界を志望して就職活動をしていた友人に、インターン等の選考でどういった部分を大切にしていたか聞いた。それを基に、”自分らしさ”を表現することを意識した。

ESと動画選考。自分がこれまで何をしてきたのか、どういった価値観を大事にして学生時代を過ごしてきたのかをPPTを用いて表現した。また、ただPPTを動画内で出すのではなく、自身で喋った音声を付けたり、実際の活動の画像なども使用した。

企画立案型グループワーク

グループワークの時間とは別に、内定者のお話や、現場で活躍されている社員の方から広告業界の詳しいお話を聞く時間等もありました。

基本的な代理店の働き方(企画立案～コンペの流れ)、社風、広告業界及び会社の研究

鎌倉市の観光公害を防ぐための企画を立案せよ

1日目にやったこと

まず最初にグループごとに自己紹介を行った。お昼を挟んで講義形式の業界研究を行い(部長クラスの社員の方がお話してくださった)、企画テーマが発表されたのちにグループワークを行った。

2日目にやったこと

午前はグループワーク、お昼を挟んで座談会形式で企業研究、その後再びグループワーク。三日目のグループワークは発表前の為十分な作業をする時間がないので、ここでかなり企画を完成させる必要があった。

3日目にやったこと

午前は最終発表に向けた準備、そしてお昼を挟んでコンペ形式の発表会(各チーム毎)、各チームに対する社員の方一人ひとりからのフィードバック、時間外にはなるが社員の方とのお話（ほぼ飲み会）。参加自由だったが個人的なフィードバックをかなり熱心にしていただけだので参加したほうが良いと思う。

部長クラスの社員の方から人事、新入社員まで

なし

各グループのブレイクアウトルームに度々顔を出してくださり、わからないことや気になることがあれば自由に質問することができた。また途中でヒントを下さったり、リサーチ内容に根拠を持たせるための情報や資料を閲覧することができるサイトなども教えて下さった。

最終日の発表に向けて、２日目の夜に時間外の作業をしたりしていた。本当はダメだったのだと思うが、後々聞いた話だと他チームも同様に作業していたところがあったらしく、インターンといえどもかなり本気で取り組まれている学生たちが多い印象。こうした雰囲気についていけないと参加は厳しいと思う。

２名ほどかなり主体的な方がおり、かなり議論が白熱した。そのためアイデアがなかなか形にならず、なるべく話の焦点がどこなのか、グループ全体の方針や決定事項はこれでいいのか？など度々確認する作業を行うことを心掛けた。

参加したからこそ、広告代理店がなぜ激務と言われているのかという理由を知れたと思う。また、徹夜作業も楽しいと思えながらやることができたし、他のインターンに参加した中でも一番このインターンが楽しかったので広告代理店を志望しようと思えたと思う。逆に辛いと感じたであろう人は２日目にドロップアウトしていたりしたので、自分の適性を見定めるために参加するのも１つの手だと思う。

基本的なマーケティング手法は学んでおくべきだったなと思った。同じグループに経営学部の人がいたのでなんとかなったがそういった知識がないと高いレベルの企画立案を行うことは難しいだろうなと感じる。

複数日程だったということもあり、かなり業務内容を具体的に理解することができた。そのため、働いている自分を想像できたし、広告代理店ならではの仕事のスピード感や、アンテナを常に様々な方向に張り巡らせることの重要さなども理解することができた。これはどの代理店でも必要になってくると思う。

インターンの参加学生を見る限り、広告業界を志望している人は多く、その中でも内定を勝ち取る人たちはやはり能力値が高いと感じた。本気で行きたいからこそ、自分の経験の引き出しが多く、更に積極的に行動している人が多いと思い、広告代理店に行きたいならそのレベルまで自分も成長しないといけないと痛感したから。

インターン後の社員の方との懇親会で、個人的にフィードバックをいただけたから。グループワーク中の自分の発言だけでなく、各グループの雰囲気まで社員の方は把握しており、実際の自分の立ち回りがどうだったかだけでなく、代理店で働くならこの職種が向いているなどといったより具体的なアドバイスもいただけた。

優秀者のみ早期に呼ばれていた。呼ばれなければ、一般的な本選考の流れに乗る感じ立ったため、特に有利に働くことはなかった。しかし説明会などで人事の方に会うと顔を覚えてくださっていたため、特段無意味ではないと思う。

参加前はとりあえず広告業界のインターンにも行ってみたいなといった気持ちだったが、参加後は第一志望の業界が広告業界になるほど業界の志望度が上がった。実際に参加してみて、自分の肌に合うか合わないかを見極めるのは、入社してから仕事を続けられるか否かに関わってくると思うので、インターンは参加したほうが良いと思う。

JRのハウスエージェンシーということでお堅いイメージを持っていたが、社員の方は気さくな人ばかりでイメージがかなり変わった。また代理店の中でもそれぞれの会社でカラーが少し違うが、JR東日本企画は堅実でありながらも代理店らしいガツガツさを少しだけ持っているというイメージが形成された（社員の方もスマートな印象の方が多かった）。