【未来を創る通信技術】【19卒】ＮＴＴドコモの技術職の本選考体験記 No.5463（神戸大学大学院/男性）（2018/9/10公開）

学生時代にチャレンジしたエピソードを語ってください（成功・失敗問わず）/ドコモで叶えたい夢を教えてください

就活サイトや大学の先輩のESを参考にしながら，自分のやりたいこととそれに対する熱意が伝わるように工夫した．

実施されるwebテストの種類を調べ，そのテストの問題を繰り返し解いて，問題の形式に慣れていった．

言語、非言語、性格診断

入社してやりたいことを明確に，その熱意とともに伝えられたことが評価されたと思う．チャレンジ精神をアピールすることも重要である．

面接官の雰囲気はよく，圧迫面接ではなかった．私の回答に対して，リアクションをとってくれ話しやすかった．

チームで活動した経験はについて，活動していく上で直面した問題とどのように解決したか．

私は，大学で軽音楽サークルに所属しております．そのサークル活動は，数人のグループでバンドを組んで，定期的にあるライブイベントで演奏を発表するというものでした．バンドを組んで間もない時の練習中にある問題がおきました．誰かがミスをしても，他のメンバーが遠慮してしまい注意できないという問題でした．私も，始めは「自分が注意できる立場ではない」と思ってしまって注意することができないでいました．しかし，このままでは練習の意味がない，お互いに正直な意見を出し合ってこそ練習の質が高まるのだと考え，練習の合間に「一人一人，このバンドの改善点を出していこう」と提案しました．そうすると，メンバー全員が意見を出してくれて新たな気づきがあり充実した練習をすることができました．この経験を通して，複数の人で活動するときは，遠慮せずに意見を出し合うことが重要なんだと身にしみました．

入社してやりたいことはなんですか？

御社に入社してやりたいことは，最新の技術を活用したIoTソリューションで社会問題を解決し，社会に大きなインパクトを与えることです．私は通信技術に深い興味があります．通信技術の中でも，最新技術であるIoTの技術は，今までできなかったことを可能にして全く新しい価値を創造することができると考えております．まず入社数年で，業務に関する技術について知識を蓄えたのちに，ソリューションエンジニアとして働きたいと考えております．企業や自治体が抱えている問題や要望をヒアリングして，適切なIoTソリューションを提案する業務に携わりたいです．IoTソリューションの中でも，防災や減災などの人命を救えるようなソリューションを企画・提案して社会にインパクトを与えたいです．

入社してからやりたいことや熱意は伝わったと思う．しかし，学生時代のエピソードの説明がうまくできずに伝わっていないようだったのでそこが落ちた原因だと思う．

面接官の方は管理職クラスであったが，圧迫するような雰囲気は全くなかった．私の回答に対しても反応してくれ，目を見て聞いてくれた．

ドコモの強みと弱みはなんだと考えますか？

御社の強みは，研究開発に力を入れておられることだと考えております．御社の研究開発費は他の携帯キャリアの企業と比べても，大変多額であります．研究開発に力を入れることで，最新技術や同時の技術を自社だけで独占することができるということができます．これは競争が激しいIT業界で勝ち抜くための大きな力となると考えております．他社は，研究している会社を買収してその技術を得ていることが多いですが，どうしても調和に時間やコストがかかってしまいその技術を十分に活かせないと私は考えております．御社の弱みは，会社の規模が大きく縦割りの形態になっており，風通しが悪くなっていることだと思います．社員一人一人の意見こそ重要で新たな可能性を生むと思うので，部署間の交流が盛んになり意見を出しやすいような環境に変えていく必要があると考えております．

あなたの普段のストレス解消法はなんですか？

私が，ストレス解消のために行っているのは「メリハリをつける」ことです．私は，普段大学の研究室で研究を行っており，当然失敗をしたり，タスクが溜まったりしてストレスを感じることがあります．そういった時は，無理に長時間働かずに家に帰って全力で休むようにしています．大学で研究している時は，研究に集中して他のことは考えないようにします．逆に，大学を出た瞬間から研究のことは全く考えずに趣味を楽しんだり休んだりします．このメリハリがストレス解消のために重要なことだと考えております．仕事でも，ただ単に長時間働けば良いということはなく，メリハリをつけて働く時は働く，働かない時は働かないと区切りをつけることで最終的な効率が上がると思います．