【心身共に豊かな食生活】【23卒】丸美屋食品工業の開発の本選考体験記 No.34809（広島大学大学院/非公開）（2022/7/4公開）

あなたがこれまで挑戦してきたことの成果と、その経緯を教えてください。/あなたが日頃心掛けていることと、その心掛けのきっかけとなったエピソードを教えてください。/加工食品についてどう思いますか。加工食品についてのあなたの興味や考えを自由に記述してください。/あなたらしい写真を１枚アップロードしてください。(説明は30文字以内でお願いします)/ゼミナール、または研究課題についてご入力ください。（200文字以内）/趣味と特技/学業以外に力を注いだことについてご入力ください（200文字以内）

採用サイトのマイページから提出

webで入力

就活サイトに掲載されているES記入例を参考にしながら、自身のフォーマットを改善しました。
自己PR、学チカ、趣味がかぶらないように意識しました。

就活サイトに掲載されているES記入例を参考にしながら、自身のフォーマットを改善しました。
自己PR、学チカ、趣味がかぶらないように意識しました。

就活会議

オンライン接続→質問→逆質問

理路整然と話すこと。難しい質問も多かったですが自信を持って回答した人が通過している印象を受けました。

接続してから、緊張せずにリラックスしてくださいとの一言があり温和な雰囲気だった。
最初は想定範囲内の質問だったが次第に難しい質問も増えた印象

なし

就活会議

研究で学んだことが丸美屋でどう活かせるか

研究での学びの中で特に重要だと感じていることは、「些細な変化に気づく事」です。細胞を扱う実験を重ねる中で、細胞の調子によりデータに大きな差が出る事を実感しました。数値では測れない形態変化への先回りした対策が安定したデータに直結した経験から、日頃から隈なく観察し、小さな変化を素早くキャッチする事を意識しています。
またこの力は成果を出すプロセスにも直結していると考えています。
新たな実験手法の確立に挑戦した際、幾度も条件を変えましたが上手くいかず、先生も匙を投げるほど難航しました。試行錯誤する中で、毎回細かい観察を続けた事で、失敗の原因が血管の詰まりである事を明らかにし、移植する細胞数を減らす事で成功した経験があります。
貴社でも培った「観察力」を生かして理想を追求する中で直面する課題を解決し、お客様のニーズを満たす妥協しない商品づくり、そして安定した美味しさと品質を実現し、貢献したいです。

自身の強みと弱みについて

強み
私の強みは貪欲に粘り強く努力を続けることができることです。学生生活での目標であった“研究で成果を出すこと”の実現に向け、私は通常より1年早く研究室配属されるコースに所属し、2年生後期から研究活動に取り組んできました。ですがコースの特性上、卒業単位の28単位分増加するなど、学業と研究活動との両立は容易ではありませんでした。そこで積極的に先生の実験補佐を担う事で技術習得を早めに行い、授業後から最終バスの時間まで研究に注力し地道に実験を進めました。結果、学部生では2回の学会発表と校内推薦による優秀学生賞の受賞、修士では学会で優秀発表賞を受賞しました。この粘り強さを生かして貴社では、健康に注力しつつ美味しさに妥協しない商品の開発に挑戦したいです。
弱みは自分に自信がないところです。

接続→質問→逆質問

理路整然に話したところ。研究内容がわかりやすく、興味を持つ話し方がよかったという感想をいただきました。

口調と物腰が柔らかい感じだった。会話ベースの面接だったので終始和やかな印象を受けました。深掘りも多かった。

なし

就活会議

入社したら何をしたいか

心と体の健康に貢献できるような商品作りを行いたいです。
家族の団らんや楽しい食卓づくりのお手伝いをすることでこの目標を実現したいと考えているため、より抽象的な目標は子供に積極的に食べさせたくなる品質であったり、そのような美味しさの加工食品作りです。
子供と家族の健康を守りつつ、親の調理時間短縮による精神的な支えを担い、家族の時間の提供を積極的に行うべく、保存料を減らした商品、またはアレルゲンを減らした商品の開発にチャレンジしたい。以前にお客様の声を反映してアレルゲンを抜いた商品リニューアルを行った経験がある貴社だと自身の夢をかなえることができると思う。お客様の声を反映させて商品を育てる貴社だからこそ、より消費者のニーズに寄り添った商品を実現できると思う。

自身の研究内容について

現在名古屋コーチンなどの地鶏の美味しさが評価され人気が高まりつつありますが、各県で小規模飼育されている現状から鳥インフルエンザの蔓延による品種の滅亡が危惧されています。現在ヒトを含むほ乳類では、卵を凍結保存する技術が発達していますが、鳥類は卵のサイズが大きいため凍結する事が不可能です。そのためニワトリでは卵の元となる細胞を凍結保存する事で遺伝資源が保存されています。そこで私は凍結する際に細胞を浸してダメージを軽減する役目を担う、凍結保存液の開発を目指した研究を行なっています。
成果としてこれまで最も成績が良いとされてきた既製品の凍結液と比較して、凍結融解後に利用できる細胞、これを私たちは回収細胞の生存率と呼んでいるのですが、これを10%向上させることに成功しております。

人事フィードバック→面接→人事面談

常に落ち着いて冷静な回答をすることに気をつけました。
また回答に常に一貫性を持たせることに注力しました。

厳かな雰囲気でした。役職のみの対面でしたので最初から最後まで変わらず堅めの雰囲気でした。人事の方からは緊張しないでと伝えられました。

なし

就活会議

学生時代困難だったこと

自身の研究分野と異なる、繁殖学会で運営委員を務めた経験です。
先生の推薦で若手研究者の交流を目的としたセミナーを企画する立場になりましたがセミナーの参加経験がなく、遂行責任に対する不安、またコロナ禍での開催に向けた前例のないオンラインへの企画変更に、全員が不安を抱えていました。
その中で、私の立場だから出せる意見でチームに貢献しようと、２つ提案しました。
1つ目は”最強研究テーマ甲子園”の企画です。
初参加や他分野の学生も参加しやすい様、各分野の知識を融合して面白さを評価する新テーマの立案コンペティションを企画しました。
2つ目に交流会のツール提案です。これまでのBBQ親睦会をオンラインで実行すべく、チャットツールを用いた交流会を実施しました。結果、自由参加の中全員が参加し、白熱する会となりました。
以上の取り組みの結果、初参加者は前回から2倍に増え、参加満足度100%を達成することができました。

趣味と特技について教えてください

趣味は手芸です。街で歩いている人の持ち物や、ウィンドウショッピングで得たアイデアを元に自らデザインを考え、ピアスやバッグを作成しています。完全無欠な自分好みの作品ができる事と、人と被らないファッションができる事に喜びを感じています。
特技はバドミントンです。中学校から大学生まで10年間続けており、高校時代に団体メンバーとして中国大会へ出場経験があります。

バドミントンを続ける中で大切にしてきたことはありますか？
周りの意見を積極的に取り入れること
推薦入試で入部した後輩が多く、後輩から学ぶことが多かった
積極的にアドバイスをもらいに行ったり、他校の生徒とも練習するなど、多くの人の知識技術を取り入れることで強くなれた。