2020卒の東京大学大学院の先輩がニッスイ総合職/研究職の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社ニッスイのレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職/研究職
投稿者
選考フロー
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官8
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 研究所長/研究職社員/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官の多くが研究職社員であったため、専門的な話をすることで研究への意欲と知識をアピールした。他にも、やりたい研究等を具体的に話せたことで評価されたと思う。
面接の雰囲気
少し圧迫なようにも感じたが、それは面接官の人数(学生1人に対して面接官8人)が多かったことによる心理的なものかもしれない。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究内容とその研究の意義を教えてください。
日本周辺に生息している深海魚における隠蔽種の解析を行っています。隠蔽種(生殖隔離)の有無は、人の親子鑑定でも用いられる遺伝子マーカーであるマイクロサテライトを用いて解析を行っています。現時点ですでに種内で生殖隔離が起こっており、種内で“2種”あることが示唆されました。この研究の対象種は水産有用種ではないので、直接社会に貢献できる内容ではありません。しかし、この種は深海底においては最優占種(数が最も多い種のこと)となっており、様々な水産有用種の研究の基礎として知見を与えることができると思います。今後、水産資源は減少していくと言われていますが、資源管理を行う上でも最優占種の研究は大事になってくると思います。
日本水産の研究についてHP等から学んでると思いますが、その中で改善点があれば教えてください。
養殖事業に関してですが、1つの育種にこだわりすぎていると感じました。養殖では、人間からした「良い」個体のみを増やすことが多いと思います。しかし、そこで問題となるのが個体数を絞って繁殖を行うことで、遺伝的多様性が失われてしまうということです。例えば特定の病気に弱くなってしまうことが挙げられます。これは「近郊弱性」といって集団サイズの小さい全ての生物種において言われていることですが、集団が小さくなることで生存に不利な遺伝子が広まってしまうことがあります。養殖においては、この「近郊弱性」によって、特定の病気に弱くなり、1度病気が広まった時に全ての個体が全滅してしまう危険性もあると思います。これは養殖事業においては危機的問題になると思います。
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ニッスイの 会社情報
会社名 | 株式会社ニッスイ |
---|---|
フリガナ | ニッスイ |
設立日 | 1943年3月 |
資本金 | 306億8500万円 |
従業員数 | 10,104人 |
売上高 | 8313億7500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 浜田晋吾 |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目3番1号 |
平均年齢 | 43.1歳 |
平均給与 | 766万円 |
電話番号 | 03-6206-7000 |
URL | https://www.nissui.co.jp/ |