【提案先選定から営業手順まで】【23卒】日本食研ホールディングスの冬インターン体験記（文系/営業職）No.29740（非公開/非公開）（2022/8/18公開）

食品メーカーでの営業職がしたいという思いで就職活動を進めている中で、企業の知名度も高く、インターンシップ参加によって優遇があればラッキーという思いと、エントリーシートやグループディスカッションの実戦練習がしたく応募しました。多くの企業に応募した中のひとつです。この段階で特に強い志望度がある訳ではありませんでした。しかし、これまでのどのインターンよりも内容が充実して、雰囲気も良かったので志望度は上がりました。

質問も少なく、字数も少なめだったため、伝えたいことを簡潔に書き、かつ伝わりやすいように書くことを意識しました。

専攻はエントリーシートのみなので、正しいエントリーシートの書き方さえできていれば問題ないと思います。

商品の提案先選定、営業のアプローチ手順に関すグループディスカッション

企業説明→商品提案先のGD→発表→営業アプローチ手順のGD→発表→質問会

営業としてどのような手順で顧客と関係を築いていくか

商品の提案先、営業としてのアプローチ手順

1日目にやったこと

会社説明を受けた後、商品の提案先のグループディスカッション、次に取引先と関係性を築いていくためにどのような手順でアプローチをするのかをグループディスカッションし、発表、最後に質問会がありました。

採用担当、営業

なし

全ての班の発表が終わった後に営業の方から全体へのフィードバックをいただきました。印象的だったのは「営業のアプローチ方の順番に正解はない」ということでした。自分に合った形を仕事をしながら見つけていくのだそうです。

特に大変だったことや苦労したことはない気がします。強いて言うなら、グループディスカッションにおいて、筋が通っていない意見がでることが度々あったのでしんどかったです。本音を言えば、GDは笑顔で、うなずいて、否定したらダメみたいな風潮があるのそのような意見が出ると短い時間で結論付けるのが難しいです。

グループディスカッションの時にアイスブレイクの時間があったわけではないので形式的な関わりしかありませんでしたが、このインターンの前に別の企業のインターンに参加しており、その時と比べて議論の質は落ちたように感じました。

一番の収穫は、営業としてのアプローチにはどんな手段があるのか具体的に知れたことです。他の企業では営業がどのような手段で顧客と関係を築いているのか紹介が無かったので良かったです。また、当初の目的であるエントリーシートやグループディスカッションの練習もできたので参加して良かったと感じました。

事前課題があり、送られてきた商品を食べてみて感想等を書くものがあり、商品に対する勉強をもっとして知識を深めていれば有意義なGDができたかもしれません。

この企業でというよりも食品メーカーの営業職として働いている自分は想像できました。しかし「この企業で」というのは想像できませんでした。「この企業で」というのを想像するには、やはり実際に働いている方の様子を実際に目にすることが必要だと思います。そのため、オンラインではなかなか分かりづらいものがありました。

内定が出るか出ないかは分かりません。1日だけで内定が出る確信を得るには相当なことをやってのけないと無理でしょう。企業側も1日だけでそこまで判断しようなど思っていないと思います。ただ、この企業は採用人数も多く、選考難易度も高くなかったので勝機はあると感じています。

インターンシップの参加前後で志望度は変わっていません。この時期は食品メーカーを広く見ていて明確な志望順位はつけていませんでした。ただ、インターンシップを終えて本気で選考対策をして、内定をもらったら行く可能性がある企業という認識になりました。

インターンシップ参加者に特に優遇はありませんでした。選考の免除等はありません。1次面接ではいきなりインターンシップに関する質問をされたので有利というか、インターンシップに対しても話せる準備をしておかないといけません。

インターンシップの参加前も参加後も食品業界、なかでも食品メーカーを志望していました。志望理由は「食で人の笑顔に貢献したい」という思いと「営業の仕事がしたい」という思いからです。志望企業に関しては、この時期、明確な志望順位を決めていませんでした。数十社の食品メーカーを見ている中でこの企業の志望度としては中盤ぐらいでした。

他の企業のインターンシップは〇〇職と細かく分けられていることは多くありませんでした。しかし、この企業は営業職のインターンシップで、参加した企業の中で唯一営業の仕事内容が詳しくわかるインターンでした。営業職に就きたい人は一度参加してみるといいと思います。

インターンシップの参加で企業・社員の方・就職活動への影響はありませんでした。もともと知っている情報やオンラインの1日でイメージが変わるのは難しいと思います。しかし、仕事にように関しては、営業としての具体的なアプローチ方を知ることができたので営業という仕事に具体的なイメージを持つことができたので、そこはイメージの変化としてあったと思います。