【毒素制御で未来を支える】【17卒】 神戸製鋼所 技術系の通過ES(エントリーシート) No.10928（名古屋大学大学院/男性）（2016/9/7公開）

　私は新規農薬開発のため、病害菌である赤カビの毒素生産関連遺伝子の制御機構の解明に力を注いでいます。 　赤カビはムギ類の収量を大きく低下させ、人畜に毒性を示す代謝物を作物の可食部に蓄積するため、世界的に大問題となります。現在、毒素生産にて知らないことが多いですが、私は赤かび病菌の生育と毒素生産量に変化をもたらす物質の探索を行い、学んだ知識を今の研究に生かして、その物質の作用機構を解明しています。 続きを読む

　私は今、病害菌である赤カビの毒素代謝を専攻しており、毒素の生産に関わる遺伝子の制御機構の解明に力を注いでいます。この制御機構を解明すれば、毒素生産を抑制出来る新規農薬を開発出来て、さらに毒素の代謝経路を利用して薬を大量に生産できる菌体を作ることができます。 　赤カビは、ムギ類の収量を大きく低下させて、人畜に毒性を示す代謝物を作物の可食部に蓄積するために世界的に大問題です。本病害の防除は農薬散布による化学的防除が有効とされていますが、防除回数増による薬剤抵抗性発生のスピード化などの問題があって完全な防除には困難が伴います.以上のような現状を踏まえて、私は代謝を調達する遺伝子という新しい研究アプローチを取り入れつつ、毒素生産制御機構を元に新規農薬の開発に取り込んでいます。現在、毒素生産制御機構はまだよく分からないですが、私は赤カビの毒素生合成関連遺伝子の機能を制御する有用化合物を探索してその物質の作用機構の解明に取り組んでいます。これから毒素生産制御機構に対する理解を深めることで、遺伝子改変を行い、元々備わっている代謝経路を利用して希少な生理活性物質を生合成できる菌株を作製します。 続きを読む

　私が貴社で世の中にないオンリーワンの製品作りに関わり、貴社の製品を国内外より多くの会社に使ってもらうことで、世界中の人々の暮らしや産業を支えたいです。 　食品メーカーのインターンシップの経験から、生産機械から工場の建物まであらゆる物が鉄に関わり、人々の生活の根幹を支えている「鉄」という素材の魅力を実感して製鉄業界に興味を持つきっかけとなりました。また貴社の加古川製鉄所の高炉の姿に深く感銘を受けて、鉄鋼のスケールの大きさに憧れました。 　私は貴社のオンリーワンを追及する姿勢に特に関心を持っています。鉄鋼だけでなく、非鉄金属や機械などにも進出して複合経営を行い、幅広い事業で市場のニーズを発掘し、高い技術力を活かして「オンリーワン」の製品作りに注力して、貴社にしかできない技術、製品によって社会に影響を与えて私の夢が実現できる所に魅力を感じました。 　貴社説明会で，先輩社員の方の考え方や仕事の仕方，また学生への丁寧な対応に感動し、素晴らしい環境の会社であると感じられました。機械専攻ではない私は、貴社で自分の成長と共に、しっかり成果を上げて会社と社会に大きく貢献できると確信しています。 続きを読む

　問題点を特定し、努力と誠意で家主の信頼を得て日本家屋を一週間貸してくれた経験があります。 　中国の友達に関西観光を案内し、9人の合意を得て泊りたい日本家屋を決めて、不動産屋さんを通して探しましたが、外国観光客として家主に信頼されず、依頼を２回も断られました。 　家主と会って自分の行動で信頼を得たいですが、お年寄りと接触した経験がないと言語の問題があります。不安ですが、「自分を鍛えて日本に溶け込むチャンスだ」という喜びも込み上げ、問題を直面して２回大阪に行って家主と会いました。一回に会って正直な態度で家主と遣り取りしても断られました。理由を探したいと思い、部屋の紹介資料をしっかり読んで実際にお部屋を見ました.そして日本人友人の協力で家主の考えを理解し、歴史がある内装破損の不安が分かりました。日本家屋への愛を家主に伝え、共感を得て不安を解消し、築50年の日本家屋を貸してくれました。 　最後までやり遂げて、自分から積極的に働きかけて相手に「熱意」を伝える一方、問題の本質を把握することが大事だと考え、周囲の人の信頼を得て職場で活躍したいと考えています。 続きを読む

　半年間コンビニでアルバイトして、接客担当をやりました。自分から諦めず、成果は必ずあると痛感しました。 　来日ばかりの私は自分を鍛えて日本に溶け込むために、コンビニのアルバイトを挑戦しました。面接で2回も落ち、採用してくれた店にも1日間で解雇されました。自分が否定されたと思って落ち込みましたが、最後までやり遂げる私は改めてアルバイトを探しました。自ら反省し、語学力と経験の不足が不採用の原因だと分かり、コンビニで働く先輩にアドバイスを貰って実地見学し、接客用語を暗記しました。ついに採用され、継続して働きました。 　自分から諦めず、勇気を出して動き学んでいけば、成果は裏切らないのを学びました。 続きを読む