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株式会社イシダ 報酬UP

【18卒】イシダの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4253 (2017/12/15公開)

株式会社イシダの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒株式会社イシダのレポート

公開日:2017年12月15日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 京都工芸繊維大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

企業を見る目を養うガイダンスという就活イベントに参加すると、この企業の情報が多くもらえるので行くことをお勧めします。また、この企業はそのイベントで配布するパンフレットにより早期選考に臨めます。
企業研究自体は、扱う製品以外にも、どんな会社と取引しているのだとか、どんな場面で使用される製品なのかを調べておくと良いと思います。食品に関する機器を扱う会社なのであまり身の回りで直接見ることはないと思うのでインターネットやパンフレットで簡単に調べられます。またイシダは歴史の長い会社なので、会社がどんなことを大事に開発をしてきている会社なのかを知っておけば面接で有利に進めることができると思います。歴史の長い会社ほど、理念などを大切にしている傾向が強いです。

志望動機

広告に宣伝され過大に広められた商品とは異なり、食品機器は食の安全を保障するために性能が高いだけでなく安全性や衛生面が行く末を左右するため、食品を生み出すモノ作りの本質は製造にあると私は考える。この理由で、食品の製造プロセスの流体制御や機械学習から、食品の包装過程におけるラップの張り強度や構造情報を解明する研究に着手し、更に高品質の食品包装機器の製造に携わりたい。他には、その内部のアルゴリズムにも興味があり、今まで挑戦したことのないプログラミングも機会がいただけるならば学び、新しい機器の開発も行いたいと考えている。特に、全自動化の推しはかられる今日に置いて、簡単で、誰もがすぐさま使え、そして手入れの簡単な製品を作りたい。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年02月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

趣味・特技などを教えてください/大学時代の学業への取り組みについて教えてください。研究テーマや得意科目などを簡潔にご記入ください/学業や研究における活動で、どんな取組みをしてきましたか/あなたが興味や関心のあることで、それをやっていると楽しくて、つい夢中になって取り組んでしまうことを3つ以上教えてください。
  また、それらに関して、自信のあることや自慢できることも教えてください/これまでにご記入いただいたこと以外で、アピールしておきたい事があれば自由にご記入ください

ES対策で行ったこと

これまでの、ES通過者の質問に対する回答を確認し、より自分らしい回答を作成すること。
また論理的であり、相手に興味を持ってもらえることを書いた。

1次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生4 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部5年目くらい
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

具体的なエピソードを交えた話し方ができたことや、論理的に話せたことが評価されたと感じている。また相手の意図を汲み取れた部分も大きいだろう

面接の雰囲気

グループ面接であり、志望動機を聞くというよりは各人がどんな人なのかを見る面接という感じがした。柔らかい面接だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください

所属する研究室で、学会への積極的参加を提案し、研究チームをアクティヴな集団へと変化させました。この提案の背景には長年の研究スタイルに全員がとらわれ、実験装置や研究の進め方に誰も疑問を持たず、研究のスピードが失われていると感じたからです。
まず現状を分析しどのデータを必要とするときに時間がかかるのか、不満な点はあるのかをチームのメンバーに聞き、その情報をもとに機器の改善点を考察しました。また、機器の改変には指導教官の承認が必要なため、改善点をまとめたプレゼンを行い承認を得ました。機器の設計から見直し、指導教官を巻き込んで数回議論を行うことで以前と同じ作業量で倍以上のデータを取得できる機器を作成しました。この結果これまでの研究スタイルとは異なり、学会参加の頻度が倍以上となり研究チームが活発になりました。特に国際学会へは4人が参加し、私を含め3人が若手奨励賞やポスター賞の受賞に至っています。

あなたの学生時代についておしえてください

これまで学んできた英語を実際に使用して、机の上から飛び出すことにチャレンジする学生時代を過ごしていました。私は京都の寺社公開の手伝いをするサークルに所属しています。京都は観光地として世界から多くの観光客が来られ、寺社にも多くの方が来られます。しかし外国の方に向けた紹介文などを作成している寺社は一部であり、多くが日本語のみの案内です。そこで私はこれまでのサークルの活動内容を拡大することを提案し、外国の方に向けた案内パンフレットの作成や実際に案内をする活動を行いました。結果、サークル員の手助けを借りながら行った企画でしたが、自分の英語力の向上と、外国の方にも喜んでいただける活動とすることができました。

筆記試験 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

機会設計などに関わる部分なので、断面2次モーメントなどの計算を行えるようにした他、電気についても聞かれると感じたのでトランジスタなどの分野も復習しました

筆記試験の内容・科目

機械電子情報総合の四分野の基礎知識

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官5
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部長他
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

本心で話をできたことだと思います。なぜ食にこだわるのかと聞かれた時は一瞬頭が真っ白になりましてが、本音で話せることができ、それゆえに内定が出たと思っています。

面接の雰囲気

和やかで笑いが多くあった面接だった、
どうやってきただとか、最近あったかくなったなどのたわいない会話から始まった。
入社する意思があるのか見極めている様子だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

部活動で困難だったことなどを含めて、頑張ったと思うことを教えてください

所属するサークルで新たな活動を提案し、サークル員の意識改革に取り組みました。私は、京都の寺社保全や特別公開に際してボランティア活動を行う部活動に所属していました。京都は歴史ある観光地であり、国内外問わず寺社へも多くの方が来られます。それにもかかわらず、寺社での案内は日本語のみが大半を占め、英語での対応は限られています。そこで私はサークルの活動範囲を拡げ、英語パンフレットの作成や、実際に外国の方に案内をする活動を提案しました。その際には、活動意義についてプレゼンを行い部員の協力も仰ぎました。まず、どの寺社に外国の方が多く来られ、英語案内が無いのかを調査することから始めました。また同時に、責任者として住職と交渉しパンフレットの作成や案内活動の許可を得ました。この取り組みの中で特に困難であったのは本来の意味と齟齬がない英語案内を作成することでした。案内に仏教用語は欠かせませんが、対応した英語が存在しない場合が多く、新たに考える必要が生じたからです。例えば「悟り」や、「空」の概念がある。前者は比較的簡単に英語にできた一方、後者は困難を極めました。そこで再度住職に連絡を取り、概念の深い理解を進め、部員と議論を重ねながら適切な英語の模索を続けました。こうして全員で協力して案内を完成させることができました。結果、これまでの活動スタイルにとらわれていた部活に新たな道を示し、私が引退した後も意欲的に新しいことに挑戦する部活へと成長しました。

なぜ食にこだわるのか

一言で言えば、人間であるからです。人は空気と切っても切れない縁であるのと同じように食とも切っては切れない縁で結ばれています。離乳食から始まり固形物までいろんなものを口にしますがどんな時も食があればこその人生です。ですから食にこだわらないほうがおかしいと私は思います。もちろんテレビなどの電化製品などの開発も面白いと思いますが、私はそれよりも食に関してより安全に、そして誰もが扱える機器を開発するほうが自分の中のやりがいや生き方を考えた上で重要なファクターのなっています。代わりのない唯一無二な製造こそが私の中で一番重要な軸であり、それこそが私の求めるものだからでもあります。誰でも作れるものではなく誰もが求めるものを提供したいことが本心なのかもしれません。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

拘束はなく、好きなだけ就活をして良いというスタンスだった。結局内定を受け入れなかったが、それでも最後まで丁寧に接してくれた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

本音で話すことが一番ではないだろうか。食について熱い思いを語ることも重要だが、それだと食品メーカーではなぜダメなのかという部分で詰まってしまうと思う。さらに自分の中で就活の軸を考え、それのうちどこがイシダとマッチしているか、そして向こうの欲する人材と自分がどうマッチしているかを確認するべきだと思う。行きたいという思いだけではどうにもならない部分がああるので、論理的に攻めて見るのも内定を得るための必須条件だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

具体的なエピソードを話せるかどうか、そしてそのエピソードが自分を引き立たせることができるかどうかだと思う。
単純に自分はここまでできたとかではなく、こんなことができるから会社でもやっていけると相手に確信させることが重要ではないか。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

人物という評価が大きいと思う。やってきた専門性も重要だが、それよりもどんなことでも挑戦できる人であるかどうかなどが問われていると感じた。選考自体は、早期選考があるので可能な限りその選考で受けたほうが良いだろう。

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イシダの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社イシダ
フリガナ イシダ
設立日 1948年10月
資本金 9963万円
従業員数 3,929人
※(単体従業員数 1,580名)  2021年6月21日時点
売上高 1313億5700万円
※(単体売上高 962億0330万円) 2021年3月決算
決算月 3月
代表者 石田 隆英
本社所在地 〒606-8392 京都府京都市左京区聖護院山王町44番地
電話番号 075-771-4141
URL https://www.ishida.co.jp/ww/jp/
NOKIZAL ID: 1332999

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