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【未来を変えるリチウム革命】【18卒】旭化成の技術職の本選考体験記 No.4284(京都工芸繊維大学大学院/男性)(2017/12/15公開)

旭化成株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒旭化成株式会社のレポート

公開日:2017年12月15日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 京都工芸繊維大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

ホームページを確認することが良い企業研究になると思う。特にこの会社は手がける事業が多く、何をしているのかやどこで働く環境があるのかを知ることが重要だと思う、またその中で、ただ漠然と開発がしたいだとか、研究がしたいと思うのではなく、特に合成ゴムの研究がしたいだとか、さらには合成ゴムの中でも機能性に優れるポリイソプレンに変わる新材料の開発などより具体的なほうが良いと思う。特に重要なのはその仕事がどことつながっているのかを知ることだと思う。スマホに入っている磁気コンパスだと〇〇だとか、合成ゴムだと〇〇と〇〇みたいなことをしっておけばイメージしやすいと思う。その中でぶつかるであろう競合他社との差別化の部分を自分なりに考える。

志望動機

リチウム電池や、太陽電池の改良を通して「環境・エネルギー分野」から、世界のエネルギー問題を解決する一翼を担う技術者として活躍したい。化学のフィールドで培ってきた高分子化学や無機化学、さらには流体力学など化学以外の専門知識と、私の強みである主体性を組み合わせることで世界規模の問題を解決したいと考えるからである。世界には未だ電気エネルギーの供給が不十分な地域や、発電効率の悪さや初期コストから太陽電池の導入を見送る家庭や工場が多い。そこで、貴社で行なわれている次世代電池や、太陽電池の研究をさらに飛躍させたいと私は考える。具体的には太陽電池と並行して電池材料の改良から、更なる高効率変換、大容量蓄電を兼ね備えたシステムとして完成させたい。現在研究において、リチウム電池電極や燃料電池電極に使われるカーボンブラック分散液の分散性解析に取り組んでる。分散性解明に高分子化学や流体力学など多角的な視点から奮闘しているが、こうしたミクロな視点から、マクロな世界問題の解決の糸口となることは非常にやりがいを感じる。電極部分での電気変換効率という観点から太陽電池やリチウム電池などの次世代エネルギーの発展に寄与することで、各家庭や工場でのエネルギー生産を促すことができ、エネルギー供給の問題やひいては温暖化の歯止めにつながる。貴社では自分から問題解決につながる着想を発信し、幅広い知識から世界の在り方を変えたい。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたの学生時代について自由にお書きください。/< 科学・熱・創造・結束・C・原理原則・大気・宿命・いぬ >このワードをのうち最低3つ使って文を作って下さい。物語、詩、自分の考えなどどんな内容、表現方法でも結構です。

ES対策で行ったこと

インターネットで調べた通過者の過去のエントリーシートを見たり、より独創的な発想をするように心がけた。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事前に送付した研究概要書が非常によくできていると褒められた。
おそらくこの段階で半ば評価は決まっていたような気がする。淡々とできたせいかを書くのではなく相手の目線で書くことが重要だと感じる。

面接の雰囲気

緊張感のある面接だった。
いきなり技術面接だったことに加え、社員の数が4人と多かった。
自己紹介から始まり早めに研究紹介の流れになった。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究についておしえてください

〇〇を用いた微粒子分散液中の微粒子の物性評価を行っている。〇〇や〇〇に応用される〇〇の〇〇や〇〇といった物性は、〇〇や〇〇に影響し、品質保証などの観点から解明が望まれている。その反面、〇〇は濃厚であれば〇〇し、光学的手法では〇〇などの要因で物性評価は困難を極める。そのため懸濁を避けるべく、〇〇を経ての評価が現在の主流である。しかし、希釈により試料の元の状態と異なる恐れがある。そこで私は試料の懸濁に左右されない〇〇を測定に用いて〇〇の評価を行った。照射した〇〇の透過測定から微粒子の弾性率や〇〇が、〇〇の時間依存性解析から〇〇や〇〇の評価に成功している。こうした〇〇の技術は現在では未だ金属の内部にある傷の発見にしか使われていないが、私が開発している技術が世に出れば例えば化粧品などで開発環境が一新されると確信している。

ESでの作文は何を思いながら描いたのか

作文では特に発想の面白さをわかってもらおうと思った。冒頭部分では未だ受け入れられない奇病への思いから、客観的に自分を判断している様子。しかし最後では知らず知らずの内に受け入れている様子を表現しようとより具体的な描写を取り入れた。

【作文の内容】
僕はいぬになる。ようやく耳も生えた。科学的に解明されていない奇病にかかった。あれほど険悪だった母との関係も改善しつつある。飼い主に従うという「いぬ」の宿命であり、原理原則(ほんのう)なのかもしれない。外に出ることが億劫だった僕は変わった。散歩が楽しみになった。地を這うように歩き、大地を踏みしめ、地面で照り返す熱を感じる。いつの日か自分の尻尾を追いかけ、楽しむ時が来るだろう。僕はいぬになった。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

具体的にやりたいことが言えたことだと感じるが、自分の扱っている技術に関して測定法や装置についてまで深く知識があったことが大きな要因だと感じている。

面接の雰囲気

一次面接よりも堅苦しい空気に包まれた。
技術面接の時よりも深く追求するような質問が多く、回答に詰まりそうになる時もあった。

最終面接で聞かれた質問と回答

測定法について〇〇法とあるが、詳しく教えてください

試料にビームをある〇〇で照射し続けます。その都度、〇〇を記録し試料内部の情報を得る。この際に使用する解析方法が〇〇法であり、ある時刻 T における粒子の存在位置に対して、時間 (T+τ) 秒後における粒子の存在位置を計算していることと同義である。つまり位置の〇〇関係の変化から、粒子の運動を評価している。しかし実際は実際は粒子の絶対的な位置というよりもむしろτ秒間に移動した「ズレ」を考慮している。〇〇関数の概念図はお手元の図に示しています。ただし、注意しおていただきたいのは使用した〇〇関数は規格化〇〇関数であり、T = 0 秒のときは「ズレ」を生じないので規格化〇〇関数は最大値の1を表している。その後、時間の経過と共に粒子は元々の場所から「ズレ」、完全に独立となる。この時が0を意味している。これが〇〇法の説明である。

何がしたいのか決まっているのか

リチウムイオン電池の開発がしたい。特に大型リチウムイオン電池の開発に携わりたい。セパレータの開発は現在研究でも取り組んでいることもあり、イメージはつきやすいものの弱点の多い素材であることも重々わかっている。だからこそこれからも挑戦したいし、さらには世界を変えたいと考えている。これからは、脱原発や脱化石燃料などの名目でリチウムイオン電池がより着目されるとも感じているし、必要性もより高まってくると思う。そこに私の開発したリチウム電池を使用する未来を描きたい。世界をこの会社で変え、歴史に刻まれた最も感じる。そのために選ぶ会社は他の分野とも連携のとれた旭化成でしかあり得ず、こうして御社の面接に馳せ参じている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定承諾後はあまり続けて欲しくないようなことを言われた。
結局内定を辞退はしたが、返事を待ってはくれた。

内定に必要なことは何だと思うか

実力を最後までアピールできるかどうかが鍵だと思う。結局この会社が何を見ているのかわからなかったが、いわゆるできる人材を欲しているといことは理解できる。何を持ってできる人材なのかは個人的な意見になってしまうが、自分の扱う実験や、資料に対して深い知識がありながら、なお別の系に置き換えた時に柔軟な発想ができるかどうかだと思う。また資料の作り方も非常に重要に思え、わかりやすく書くだけでなくレイアウトや色使いなど読みたいと思える資料を用意することをお勧めする。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分が内定が出たのはおそらく、自分の実験に深く知識があり基本的にはどんなことでも答えることができたからだと思う。測定法から測定機器の微細な部分までカバーできていたので質問に困ることもなかった。逆に詰まってしまうとあまり印象が良くないのではないか。

内定したからこそ分かる選考の注意点

本質を見極めようとしてくる会社であり、非常に優秀な人が揃っているなと感じた。嘘をついて固めてしまっても良いが、結局のところ実験について歴史や背景まで細かく説明を要求されるのでボロが出る可能性が高い。下調べをしっかりしていくことをお勧めする。

内定後、社員や人事からのフォロー

特にない。
連絡自体も淡々と事務的だった。

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旭化成の 会社情報

基本データ
会社名 旭化成株式会社
フリガナ アサヒカセイ
設立日 1931年5月
資本金 1033億8900万円
従業員数 50,536人
売上高 2兆7848億7800万円
決算月 3月
代表者 工藤幸四郎
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
平均年齢 41.5歳
平均給与 752万円
電話番号 03-6699-3000
URL https://www.asahi-kasei.com/jp/
採用URL https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/
NOKIZAL ID: 1130544

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