【理想とマッチングが鍵】【22卒】りそな銀行のソリューションの内定者のアドバイス詳細 体験記No.18135（立教大学/男性）（2021/9/22公開）

業務内容や社風、転勤がない点については、文句がなかったが、待遇面が他社より大幅に劣るため。

内々定受諾後、6/1に出社するよう言われる。

最終面接で第一志望かを聞かれ、第一志望でなければ内々定は出さないようであった。6/1に書類提出のため出社する必要があるが、その時に必要なのは、「書類と入社する覚悟」と言われた。内々定後は、2次面接の面接官（リクルーターのような存在）から何回か連絡がある。私は5/31に辞退の連絡を入れたが、その後、わざわざリクルーターから応援の連絡を頂けた。

金融業界は、各社で行っていることがよく似ているため、業務理解は必要である。ただ、業務理解や企業理解の機会は、進んでOB訪問しなくても、座談会に参加したり、選考が進む上で惜しみなく与えられる。まず、銀行各社の採用サイトを見たり、先輩から話を聞いたりして、銀行のビジネスモデルについて理解するといいだろう。そして、それを踏まえて、実際に社員の方から具体的な業務のエピソードを聞くと良いと思う。業務理解は「なぜ金融か」「なぜ銀行か」「なぜりそなか」という典型的な質問の回答に必須である。

自分の働く理想像と、りそな銀行のマッチングがなによりも大切である。私は、「顧客の成長を一番近くで実感しながら、貢献する」という理想を掲げ、りそなの中小企業に地域密着する強みとマッチングさせて話していた。志望理由や活躍できる理由だけでは不十分である。「人生のゴールはなにか」をそれらに論理的に含められれば、内定は難しくないと思う。

やはりメガバンクとの違いに関してはしつこく聞かれる。これに関しても、「自分の人生のゴール」と結び付けて話す必要がある。ワンストップソリューションや地域密着は、他の誰しもがいう、りそなの強みである。差別化するためには、自分の原体験と、将来の理想を論理的に組み込む必要がある。

5/31に内定を辞退するまでには、特になし。