22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
趣味特技100文字以下
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A.
私の趣味は料理です。飲食店の工夫点を参考にアレンジしています。得意料理は炒飯で、焼豚を自分で作るところから試行錯誤しました。友人に美味しいと言ってもらえることがモチベーションになっています。 続きを読む
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Q.
今までに経験した逆境とそれを乗り越えたもしくは、乗り越えようとした経験を教えてください。また、結果としてそこから学んだことも教えてください。(1200文字以下)
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A.
私が今までに経験した逆境は大学での研究活動です。私は、学生時代の研究活動において、新技術の可能性に惹かれ、先行研究の少ない難しいテーマに挑戦しました。研究では、従来のタンパク質断片を連結する反応で、DNAをタンパク質断片に繋ぎ、従来法の千分の一倍の濃度で反応させる事に取り組みました。私は分子量の比較的小さいタンパク質断片をモデルとして、タンパク質連結反応の最適化を行いました。①タンパク質に後から除去が可能な部位を介して、DNAをつなぐためのリンカーの分子設計、②そのタンパク質DNA複合体の合成法、③タンパク質断片を連結する反応の条件と実験操作、④反応後にDNAを除去して目的のタンパク質を得る方法、の4つの課題に取り組みました。同分野の研究と反応条件が異なり、反応系がより複雑だった事と、参考資料が少なかった事により、原因の特定や解決が困難でしたが、自ら論文を読んで調べるだけでなく、教授や学外の研究者に協力を仰ぎ、PDCAサイクルを回しました。①について、今後どのタンパク質にも応用できるリンカーを選択しました。また、低濃度でも、反応の経過具合を確認できるように蛍光色素を導入しました。しかし、反応系中で、リンカー部分で副反応を引き起こし、反応効率が下がるという問題がありました。そこで、まずリンカーのどの部分で副反応が起きてしまったのかを1つずつ検証し、地道に実験を重ね、原因を突き止めて改善しました。②について、分子設計は決まったものの、より効率よく複合体の合成を行うために、反応条件を振り分けて、それぞれの条件を比較することで最適化を行いました。③について、先行研究を参考に連結反応条件の検討を繰り返しました。反応温度、反応pH、反応時間、系中への添加剤等で検証実験を繰り返し、3ヶ月以上検討を重ねた結果、効率が5割から9割以上にまで上がり、実験系を確立しました。④について、副反応を起こさず、より効率よくリンカー部分を除去し、目的のタンパク質を得て、反応追跡ができるようにDNAを除去する方法の最適化を行いました。反応液の組成や実験操作、反応時間など、先行研究を参考にしながら条件を振り、より良い条件を発見しました。以上4つの課題を改善し、実験系を確立しました。また、現在では、実在していて、合成例のあるタンパク質の合成を目標に実験を継続しており、新たに発見した課題についても粘り強く検討を重ねています。課題の解決が困難な場合でも、考え得る自らの手段を尽くして検討を重ねることや、他者の意見を参考に新しい手段を練ることはとても良い経験となりました。社会人になっても、課題の解決法が不明でも、他者の協力を得て、考えられる要因を整理し、粘り強く取り組む事で、貴社の成長に貢献します。 続きを読む
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Q.
新型コロナウイルスのワクチン摂取を強制すべきかどうか、理由も含めて述べてください。 (1000字程度)1200文字以下
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A.
私は強制すべきでないと考えます。それはワクチン自体の効能、人々の権利の2点の理由があります。まず、ワクチンは、弱毒化したウイルスや、ウイルスの中でも体内で結合する部位を摂取することによって、体内で特定のウイルスに対する抗体を作ります。その後、ウイルスが体内に入ってきた場合でも事前に作っておいた抗体で対処できるというものだと考えます。そこで、私は1点目にワクチン自体の効能という点で、①ワクチン接種による抗体の産生に個人差がある点、②今後ウイルスが変異してワクチンの効果がどの程度の期間あるのかわからない点において、そもそもワクチン自体の効き目に疑問があると考えるからです。①私は「全ての人にワクチンは効果がある」と証明しきれていないと考えるからです。ワクチンを打ったとして、全ての人に抗体ができるというワクチンの効果があるかは分からないと考えます。実験を繰り返し、効果が期待できることを確実に証明するには、承認までの時間は短かったように感じています。まず、健康な人々についても、ワクチンの効果は個人差があると考えます。また、妊婦の方や障害を持つ方等も含めた全ての人に対してのワクチンの効果は、全ての条件までは証明できていないと考えます。また、そのような特殊な条件の人々について、副反応があるかという点でも確認しきれているのか疑問に感じています。②新型コロナウイルスは変異を繰り返していると考えます。ワクチンによって体内に抗体が創られますが、その抗体は、ウイルスの特定部位を認識して攻撃しています。そのため、変異が起こった場合の変異部位が抗体の認識する部位で、抗体が認識できなくなる可能性があります。また、2週間程度の周期でどこかが変異していると言われており、強制にしたとしても、変異体には効き目が薄く、長期的に効果があるとは言い切れないと考えます。上記の通り、現状でワクチン自体の効能という点において、強制とするべきではないと考えます。2点目に、以上の現状から、各個人に選択する権利があると考えるからです。以上で述べた通り、ワクチンが、効かない、または効かなくなる場合や、人体に悪影響を及ぼす場合の問題点があると考えられ、感染を予防できる利点と各個人で天秤にかける権利があると考えます。また、ワクチン接種を強制とする前に、各個人の認識を正しくすることが大切だと考えます。現これまでに新型コロナウイルスに感染した人は感染したというだけで、周りから差別されていたということがありました。それは、感染した人が悪い等の間違った認識があったと考えます。その事実があった上でワクチン接種を強制とするということは、次は接種していない人が不当な扱いを受ける可能性があると考えます。以上の理由から、私は新型コロナウイルスのワクチン摂取を強制すべきでないと考えます。 続きを読む