
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
自己アピールとして、ご自身の性格や「こんなことができる!」ということを教えてください。
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A.
好奇心旺盛で、何事にも挑戦しないと気が済まない性格です。部活動では、運動部・文化部・マネージャー・サークルの4形態を経験しました。これにより、多様な観点から物事を体験すること、立場ごとの苦労とやりがいを学ぶことができました。また、途中で諦めることなく、挑戦するからには最後まで粘り強くやり抜きます。 そして聞き上手な面もあります。友人や家族だけでなく、アルバイト先のお客様のお話や悩み相談も受けています。あるお客様からは「初対面なのに話しやすい」というお褒めの言葉を頂けました。 これらの強みを活かして相手の潜在課題を引き出し、多角的観点を持って提案することで、日本の食文化を活性化させたいです。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
「食×アイデアで、日本の魅力を発信したい」という夢を叶えたく、貴社を志望します。このような夢を抱いたきっかけは2点あります。まず1つ目に、ボランティア活動にて、自分の提案が相手の新たな発見や挑戦の契機となったことに、喜びとやりがいを感じたからです。2点目に、国際交流の中で出会った、日本を愛してくれている外国人に、日本の魅力としたいことを聞いてみたとき、みなやはり口を揃えて「食べ物が魅力的」だと、「日本に行ったらいっぱいおいしいものが食べたいんだ」と言っていました。そして、そんな魅力的な食べ物としていつも上がるのはとんかつや寿司がやはり王道ですが、その中でも「おもち」や「だんご」というのも挙がっていた。このように、日本の和菓子を求めている人は海外の若者の間にも一定数いて、そういう人たちが自国でも和菓子を楽しめるようにしたい、と考えたのが、きっかけです。貴社は、小豆=井村屋という強固なブランドイメージを築き、小豆の健康性を世に伝えています(スポーツようかんなど)。加えて、この強みを活かし、やわ餅アイスや、冷凍のきなこもち、おはぎなど、今までになかった新たな商品を日々誕生させ、消費者の生活を豊かにしている点が大変魅力的だ。このように、「おいしいの笑顔を作る」をモットーに、常にお客様のことを考えながら新たな価値の創造を行う貴社であれば、私の夢が実現可能であると考えている。大学での学びとボランティア活動を通じて培った多角的観点を持った提案力と、アルバイトを通じて培った「お客様第一主義精神」を活かして業務を遂行し、貴社にて日本食の魅力の創造・発信をさらに行っていきたいです。 続きを読む
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Q.
大学時代注力したこと
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A.
「国際交流」に熱中しました。 取り組みとして、3点あります。 まず1点目に、「ボランティアサークルでの国際交流」です。活動内容は、中国籍の小学生に日本語を教える活動です。当初、彼らは外国籍であるが故に文法や単語の誤りに恐れ、会話に消極的な状態でした。そこで、目標を「自主的に会話をする」と掲げましたが、解決のためには「日本語を好きになる」ことが必要でした。 その課題を克服し、日本語を好きになってもらうため、次の2点を実行しました。 1つ目が、「おしゃべり交換日記」の導入です。文章ではなく言葉で表現することで、日本語力が把握でき、その場でアドバイスできるからです。 2つ目が、「宿題と豆知識の融合」です。淡々と課題に取り組むのではなく、日本語の持つ面白い歴史を交えて考えることで、記憶の定着を図りました。その結果、実行前よりも積極的に会話を取ってくれるようになりました。また笑顔が増え、「日本語って面白いね」と興味を抱いてくれるようになりました。この経験から、状況と相手に適した解決策を練ることの重要性と楽しさを学びました。 続いて2点目に、「授業サポート活動での国際交流」です。内容は、協定校である海外の大学の学生が受講する日本語授業のサポートです。私が担当したのはドイツ人学生7人と、タイ人学生8人でした。どちらの国の学生も、同じ日本のことについて学んでいても発音方法や勉強法が異なっていました。またドイツにはドイツの、タイにはタイの学び方の癖があるため、その点を踏まえた上で指導することに苦労しました。それゆえ、両国の言葉や文化を細かく調べてインプットし、それぞれの価値観に合わせたアドバイスを行いました。この経験により、ドイツとタイについての理解を深められた上、最も効果的に日本の魅力を伝えるためにすべきことを考える機会の創造に繋がりました。また、価値観の違いを理解し、適応する能力が身に付きました。 続いて3点目に、「フリートーク活動での国際交流」です。内容は、協定校の1つである中国の大学に通う学生と日本語で会話をすることです。会話に講師は参加せず、学生のみで構成されているため、最初のうちはうまく会話のラリーを繋げることが出来ませんでした。しかし話しているうち、相手の日本語力が徐々に把握でき、相手に適したスピードや発音を考慮できるようになりました。また、中国で流行している話題も事前に調べてトピックに挙げることで、積極的な会話へ繋げました。この経験により、文化や価値観の違う相手との適切なコミュニケーション方法を学ぶことができました。 また上記3点の経験を通じて、グローバルな視点を持つことの重要性について学びました。そして、日本を愛してくれている海外の人々に日本の魅力を伝え、さらに好きになってほしいと実感しました。 続きを読む
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Q.
今後の大学教育はどうあるべきか、複数の関係者の視点から理由も含めて述べてください。
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A.
「学生が心から学びを深められる環境づくりを推進するべきである」と考えます。 この目標を達成するために、2点提案します。 まず1点目に、「金銭的負担の軽減」です。現在導入されている制度よりもさらに門戸を広げ、給付を受けられる学生を増やします。また奨学金制度も見直し、無利子での貸与を主とします。このように考える理由は2つあります。 1つ目に、私自身が有利子の奨学金を借りているからです。有利子で借金することにより、大学卒業後の負担が増加します。また、情勢によって利子率が変動することで、安定した返済額が見込めないという点も不安要素の1つです。加えて、大学生活を謳歌できないという点もあります。アルバイトを掛け持ちすることで、勉学やサークル活動の時間が奪われるからです。 2つ目に、金銭的余裕がないことにより、夢を諦めざるを得なかった友人がいるからです。その方は東京での進学を考えていましたが、大学の給付金対象者から漏れてしまったことにより、この夢を断念しました。以上より、大学生に降りかかる金銭的負担を軽減することで学びに身を入れられ、心から夢を追うことができると考えます。また、展望としては義務教育同様、学費を完全無償化し、学びだけに注力できる環境づくりもしていくべきであると考えます。 続いて2点目に、「フィールドワークの義務化」です。大教室で教授の話をただ聞くだけでなく、学生自身が実際に足を運んで学ぶことこそが、学びの醍醐味であると考えます。このように考える理由は、私の所属する学部系統が国際系であるからです。周囲の友人は、ほぼ全員海外経験があります。授業にて言語や文化を学ぶだけでなく、実際に現地へ行き、生身で体験することでさらなる理解に繋がるのだと、皆口を揃えて言います。そういった話を聞く中で、もちろん私も留学を考えていましたが、コロナにより現地を訪れることは叶いませんでした。しかし、新たな一手としてオンライン留学に挑戦しました。画面越しでも現地の雰囲気を感じ取れるほど、高品質な学びを得られました。このように「実体験」には、講義にはない発見と学びがあります。そして今の大学生には、「実際に体験してみる機会」があまりありません。コロナ禍によって思うように動けないからです。そのため今後の大学教育には、ウイルスや自然災害など、あらゆる変化を考慮した「フィールドワーク」を取り入れ、実践することが必要です。例として「オンライン留学」はもちろん、地域との結びつきも深めるため、デジタルと地方創生を絡めたワーク等です。そして、大学生活の中であらゆる経験を積み、視野を広げていくべきです。 以上2点の方法により、さらに多くの学生に質の高い学びを提供します。そして、流動的な社会情勢の波に乗り遅れず、自らの道を自力で切り開くことのできる人材を多く育成していくことが、今後の大学教育のあり方であると考えます。 続きを読む