【20卒】ホーユーの夏インターン体験記（理系/研究職インターンシップ）No.5913（大阪大学大学院/女性）（2019/6/26公開）

午前中の説明会で、企業の説明だけでなく、業界全体の現状や市場規模といった話を聞けたのが非常によかったし、実際その後の企業研究で非常に役に立った。また、最初はへアケアだけに特化しているので小規模なイメージであったが、実際に研究内容や事業内容を聞くと幅広い分野に挑戦していることを知れたのがよかった。

企業の製品だけでなく、基盤研究の方のプレスリリース等にも目を向けておけば、社員の方に質問する内容ももう少し深まったかなと思う。

実際に企業の研究所の内部まで詳しく見せてもらったのが非常によかった。また入社後の具体的なジョブローテーションやキャリアアップについても詳しく社員の人から伺うことができたので、自分がこの企業で入社後どのように働いているかの将来像をしっかりと描くことができた。

自分の研究内容が、今後企業として力を入れて展開していく研究内容と一致していたため。また、実際に研究所内で使用されている機械のいくつかは、自分がすでに操作を経験したことのあるものであったので、そこをアピールすることで内定が出るだろうと考えた。

将来的に、日本国内だけでなく、海外における挑戦をしたいと思っていた。しかしながら、実際はそこまで大きな展開はなく、さらに今後もこのまま事業は安定志向の横這いのまま進んでいく傾向が伺えたので、上昇志向が強い自分にとってはやや退屈に思えてしまうであろうと感じた。

インターンに参加後、特別なセミナー案内等の開催は特になかった。また、本選考になってからのショートカット選考等もなく、参加していても全く有利にもならず関係なかった。

インターンシップに参加したからといって選考に有利になるといったことなどは一切なかった。しかしHPに記載されている以上の企業の内容をよく知れたので、選考での面接で活かすことができた。

同じ化学品であっても、疾患が改善されれば使用しなくなる医薬品と違い、化粧品は生涯に渡って寄り添い続ける存在であるという理由から化粧品業界を志望していた。化粧品企業は業界に絞っても企業の数が少ないので、全て網羅的に企業研究を行い、その中でも自分の研究内容がそのまま活かせそうな企業に絞って進もうと考えていた。

化粧品業界の基礎的な知識および、市場規模をわかりやすく理解することができたのが非常によかった。しかしながらこの企業のようにヘアケア1分野だけに特化していると、それ以上の展望は難しいということがわかったため、その後は化粧品業界の中でも、多岐にわたる分野・事業・商品を展開している企業を志望するようになった。