【夢工房で差をつけろ】【19卒】積水ハウスの冬インターン体験記（理系/技術職）No.2967（名古屋市立大学/女性）（2018/4/10公開）

ハウスメーカーにもともと興味があり、どうせならハウスメーカーの中でも最大手の様子を知って見たいと思ったのが一番の動機です。六日間ということで、企業説明や支店研修、即日設計があり、インターンの内容自体も充実しているだろうと思い、応募しました。また、ハウスメーカーはインターンが内定に直結しやすいという話を聞いていたので、そこのメリットも考慮して参加しました。

エントリーシートには、自分らしさが現れる写真を紹介する欄があり、そこで他の人と差をつけて興味を持ってもらえるような内容にすることを心がけました。面接に関しては、企業のことを前日に調べていましたが、企業のことについての質問はあまり無く、学校でどう過ごしているかなどの自分自身についての質問が多かったため、学校で頑張っていることや考えていることなど、自分の意見をしっかり話せるようにしておくことが大切だと思います。

敷地図や家族構成や要望が書かれた紙をもとに、住宅設計実習を行う

前半にやったこと

最初の二日間は、企業の説明を聞いたり夢工房の中を見学したり、積水ハウスのことについて詳しく学びました。３日目は二人ずつくらいに別れ、支店を見学しました。支店では住宅展示場を見たり、分譲地の現場などに連れて行ってもらいました。

後半にやったこと

四日目は、支店の設計長から製図実習を受け、５、６日の設計実習に向けて注意することなどを教えていただくことができました。５日目は、グループの中で自分の設計の案について発表していき、意見交流する時間がありました。各グループにアドバイスしてくれる社員の方がついてくれていて、設計の完成度を高めていくことができます。6日目には、設計案をグループでプレゼンし、グループで代表に選ばれた一人が全体でのプレゼンを行います。

人事部の社員　設計部の社員

なし

クライアントに提案する設計においては、その人が求めているものだけでなく、それにプラスαし、クライアントが求めている以上のものを提案することで、興味をもたせたり、心をつかむことができるということを教えていただき、そのことが非常に印象的でした。

最終日のプレゼンに向けて、設計を完成させる際に夜遅くまで作業することがあり大変でした。また、泊まりの学生はホテルで遅い時間まで作業することが多く疲れた様子の人も見られました。1日目から2日目にかけては全員京都で宿泊をし、3,4日目はそれぞれの支店へ行き、5,6日目は大阪で即日設計をしに行き、移動が多くて大変でした。

インターンシップに参加することで、積水ハウスについての企業のことや住宅の仕組みを詳しく知ることができて、ますます入社意欲を高めることができました。また、支店見学を行うことで、社内の雰囲気を身をもって感じることができたことが一番良かったと感じます。また、インターンシップに参加した人だけのイベントや社員との座談会などに参加することができるのも良い点だと思います。

製図の知識などを復習したり予習していくことで、よりスムーズに5,6日目の設計課題を進めることができたのではないかと思います。また、ZEHなどについての予備知識があると、住宅の仕組みについての説明の際に、すんなりと理解することができると思いました。

積水ハウスでは、チーフアーキテクトという設計のプロの方がいて、その方々に座談会などで働き方などのお話を聞かせていただくことができ、仕事内容などを細かく知ることで具体的なイメージを持つことができました。また、座談会は度々設けられており、色々な社員の方の意見を聞くことができ、偏った意見ではなく広い意見を聞くことができてよかったです。

インターンシップでは製図実習があり、そこで製図の基礎や住宅を作る際に注意すべき点などを教えていただくことができ、その知識を知っているのと知らないのでは即日設計をする際に大きく差がでると感じたからです。また、志望動機などもインターンに参加することで内容の濃いものにすることができると思ったからです。

インターンシップで実際に会社の雰囲気の良さや、働いている社員さんの人柄の良さを身をもって感じることができたからです。また、チーフアーキテクトという、設計のプロの方とお話しさせていただく機会があったことで、チーフアーキテクトの方々への憧れがより一層強くなったからです。

インターン参加者のみのイベントなどが開催されており、一般の選考の枠とは別で選考が進められました。人事の人とも座談会で話す機会が多く、自分のことをよく知ってもらうことができると感じました。

建築学科ということもあり、住宅関連で広く考えていましたが、ハウスメーカー以外のインターンシップに参加した際に、設計をしたいと思っている自分の考え方には合わず、そこからハウスメーカーに絞って企業を探していました。ハウスメーカーは、最大手である積水ハウスの他に、大手ハウスメーカーを二社ほど考えていました。

このインターンシップに参加することで、積水ハウスを志望する周りの学生のレベルの高さに驚きました。周りのレベルを知ることで、就職活動のやる気につながり、気を引き締めることができました。それと同時にこの会社に入社し、この同期と共に切磋琢磨することで、自分のレベルも高めていきたいと感じ、ますます入社意欲を高めていくことができました。