【家族の声を形に】【19卒】積水ハウスの冬インターン体験記（文系/営業職）No.2693（大阪市立大学/女性）（2018/4/6公開）

もともと人の暮らしに寄り添うことのできるハウスメーカーに興味があり、ハウスメーカートップである積水ハウスの事業内容や、実際に参加することで社員や社内の雰囲気を感じたかったため。２日間という短期間プログラムも魅力的だった。

事前にインターンシップ選考の内容を調べ(一次はES、二次は個人面接）、それぞれ対策した。名前だけでなく積水ハウスについて得られる情報を自分なりに調べた。

住まいづくり提案

1日目にやったこと

二日間どちらも一日中行われる短期集中のインターンだった。一日目は主に企業説明について、積水ハウスの概要や実際に現場で活躍している社員のムービーなどを見せてもらった。

2日目にやったこと

2チームが対になってそれぞれ家族役と営業役の両方を担い、住まいづくり提案を行った。聞き取りに始まり図面作成、最後に各チームにおけるプレゼンを行った。会社から配られた資料が大変参考になった。

人事

なし

家族一人一人のニーズに答えるだけでなく、話を聞いていく中で住宅営業がお客様の潜在的なニーズを引き出し提案の際にプラスワンで一つのサプライズを用意するということが印象的であった。

文系でも住まいづくりに携わることのできる仕事であることが魅力の一つだが、図面に対する知識が一切なかったため初めての図面づくりに苦労した。発表に向けて時間が少なく、一階と二階どこに誰の部屋配置するのか家族全員のニーズに答えることが非常に困難であった。

インターンシップに参加する前は文系が住まいづくりにどのように関わることができるのかイメージが湧かなかったが、文系でも図面づくりであったり様々に活躍することができるのだと感じることができた。一から実際に営業が行っている仕事を簡略的であるが体験することができ、営業の難しさや楽しさを実感し非常に有意義な時間を過ごすことができた。

なにより知識がなく図面の作成に苦労したので、普段から図面を見たりパンフレット等を見ることでイメージを持つことが大切だと感じた。

聞き取りから図面作成、プレゼンを通してお客様に提案を行うなど、実際に現場の社員が行っている住宅営業の仕事を体験することができ、自分が働くイメージに繋がった。お客様を想定したリアルな接客なども体験でき、いかにしたら上手く伝わるかなど自分で考えて実践に移すことができた。

インターン参加までに競争率の高い選考はあったものの２日間という短期間であったため、内定に直結するものがあったかどうかは不明である。しかしインターン中懇親会なども用意されていたため、人事の方と話したり深くかかわる機会は多く与えてくれたように感じる。

インターンシップの参加によって志望度は上がった。実際に住宅営業の一連の仕事内容を体験することで、営業の難しさや楽しさやりがいを感じることができた。積水ハウスの家がどのようなもので技術はどのようなものであるのか詳しく知ることができ、また社員の雰囲気に非常に魅力を感じた。

インターンシップ参加者限定で適性検査のフィードバックや座談会が設けられ、通常より少し早くに選考を受けられるように感じた。また多く座談会の機会が設けられ、会社の理解を深めることに繋がった。

インターンシップ参加前は、主に金融業界を中心にみていた。金融業界を見ていたのは周りに銀行に就職していた先輩が多く、安定した職業であるため。接客のアルバイトをしていたこともあり、直接感謝されることにやりがいを感じていたためお客様との距離が近い職種を広くみていたように思う。ハウスメーカーもそのひとつであった。

住宅営業の仕事の難しさや楽しさ、やりがいを今回のインターンシップを通して感じることができたことでハウスメーカーにさらに興味を持ち、他社のハウスメーカーの説明会に積極的に参加し企業研究を進めた。また家を売るという点で住宅営業だけでなく、デベロッパーや不動産仲介などの他の関わり方も独自に進んで学ぶことを心掛けた。