【駅舎開発の魅力】【23卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（理系/技術系総合職（施設系統））No.29176（東京大学大学院/男性）（2022/7/25公開）

元々建築を専攻しており、駅ビルの開発、駅周辺地域の街づくりに興味をいだいており、鉄道会社の施設系統ではそれが叶えられるのではないかと考え志望した。インターンシップに参加する事で実際の業務内容について理解を深めたいと思った。

インターンシップの選考内容を調べ、ES内容等に対して対策した。それ以外の専攻は無かったため、ESの内容を充実させられるよう心掛けた。

ESのみで参加できたのでESの内容をしっかり充実させるよう心掛けた。ある程度ガクチカ、志望動機がかけていればそこそこ通るのではないかと感じる。

駅舎開発事業ワーク

鉄道業界、会社の説明があった後グループに分かれてワーク

施設系統における保守・開発業務

駅舎の開発ワーク

1日目にやったこと

まずグループメンバーと自己紹介、アイスブレイクを行った。その後、施設系統の業務について説明を受けながら、適宜グループに分かれて課題に取り組んだ。説明→課題の流れを計３セット程行った。

2日目にやったこと

2日目も軽く施設系統業務についての説明があった後にグループで最終発表に向けたグループワークを行った。テーマは「カーボンニュートラルを目指した施設定あいい」であった。

3日目にやったこと

朝から最終発表へ向けてのパワポの作成を行った。午後に役員、人事部の社員数名、参加学生の前で発表があり各順位がつけられた後に順位発表と各チームの発表に対するフィードバックを役員からもらった。

人事部

なし

グループワークの中で少し助言をもらう程度のかかわりはあった。また、何度かあったグループ課題の解答に対しても丁寧にフィードバックをしていただいた。「建設の作業中も安全に配慮しなければならない」という言葉が印象的であった。

最終日の発表に向けて、伝わりやすいプレゼン資料を作る事が苦労した点である。内容がかなり複雑であったためパワーポイントのアニメーション機能を活用し出来る限りこちらの意図が伝わるよう注力した。また、ワーク時間もそこまで長くなくホテルに持ち帰っての作業もあった。

グループワークの最初の方は大人しめの学生が多かったため議論を進めるのが大変であった。その後打ち解けてからは議論が煮詰まるようなことはほとんどなく、スムーズに話が進んでいた。

鉄道会社における施設系統の業務内容について細かに知ることが出来たことである。実際に自分たちで設計・施工をすることはなく、他社の技術者に委託する事ばかりである事を知った。また、目先の駅舎の建設ばかりだけでなく、その背景にある社会課題に目を向ける事の大切さも知ることが出来た。

特に準備は必要なかった。業界に対してある程度認識を持ったうえでそれとのギャップを確かめに行くようにインターンを活用するのが正解だと感じる。

インターンシップを通して社員さん方と関わる中で、非常に自分と属性の似た方が多いと感じたためである。また、このインターンシップを通して3日間ながら非常に深く業務への理解を深められる内容であったため、大まかな施設系統の業務の流れを知ることが出来、自分もこの会社の社員さんのようになりたいと感じることが出来た。

ワークの進め方、コミュニケーションの部分を大いに評価していただいたためである。実際この企業に求められている能力をある程度備える事は出来ているのではないかと感じた。周りは理系の大学院生が多いため、積極的なコミュニケーションを取れる学生は貴重であると考える。

企業の短期的な成長ばかりではなく、社会課題解決を第一に掲げ、それと共に長期的に企業も成長していこうという姿勢に非常に共感を持てたからである。実際に社員さんは協業他社との関係を非常に大切にしており、３日間のインターンシップを通してそれらを実感する事も出来た。また、鉄道会社ながら施設系統の部署であれば自分の専門を生かせると感じたためである。

特にインターンシップに参加したか否か自体は選考直接影響しないように感じたものの、インターンのワークを通して会社への理解を深めることは出来るため、本選考で活かせるのではないかと考える。

インフラ系の業界を志望していた。建築出身であったため、建物、街作りに携われる業界を志望していた。また、駅の開発と街の発展の結びつきにも興味を持っていた。就活の軸としては、「規模の大きなものを作りたい」「社会貢献度の高い仕事をしたい」など漠然と考えていた。その中で鉄道系の会社であれば人々の生活の基盤づくりに関われると感じていた。

技術者という立場上、なんとなく社員の方はおとなしめだと思っていたが、実際には非常に話しやすく、コミュニケーションにも長けているように感じた。また鉄道業界でも十分に建築の専門を生かせる事、多くの人に影響を与えられることなどが志望度アップにつながった。また社会を下支えする「縁の下の力持ち」な立場も魅力的であると感じた。