【建築系の魅力、業務の真髄】【23卒】野村不動産の冬インターン体験記（理系/総合職）No.29157（非公開/男性）（2022/7/25公開）

不動産総合デベロッパーを志望しており、実際の業務内容について知りたいと考え興味を持った。また総合デベロッパーの中でも建築系の部署がある会社で、どのように専門知識が行かされるのか気になり実際の業務を通して理解を深めたいと思った。

インターンシップの選考内容を調べ、ES、面接内容、ポートフォリオ内容等に対して対策した。特にポートフォリオは特殊な形式であったがしっかり自分の考えの軸を立て、筋道立てて考えを話せるようプレゼンテーションを考えた。

面接内容は一般的な物であったが非常に柔らかい雰囲気であり、コミュニケーション能力が重視されているように感じた。

富裕層向けマンションの開発に対するコンセプト策定、設計グループワーク/現場配属/個人課題

初日にグループワークで開発の流れを学んだ。2～4日目は現場配属で各々担当社員と行動し、5日目に個人課題の発表を行う。

住宅の開発の流れ、コンセプトや協業他社の人々との事業の進め方など。

コンパクトシティにおける共用施設の設計

前半にやったこと

初日にグループワークで開発の流れを学んだ。2日目には会議に参加しつつ、野村不動産の物件を担当社員と廻った。常にツーマンセルで行動するため様々な話を聞かせて頂けた。

後半にやったこと

3，4日目も会議に参加しつつ物件見学を行った。隙間時間に個人課題を進めた。個人課題の分量が重く、ホテルに帰ってから徹夜で行う事もあった。
最終日には成果発表を行い、配属部署以外の話も聞いた。

人事部、配属担当社員

なし

現場配属の中で常に会話をしていた。その中で実際の働き方、事業のことなど事細かに教えてもらえた。フィードバックでは「会話力」が非常に重要であると聞いた。実際に会議では発注者として進行していく場面が多く、社内外の人との会話力が重要であると感じた。

最終日の発表に向けて、プレゼン資料を作る事が苦労した点である。分量が相当な量であったため業務の時間内には全く終わらず、発表前日には徹夜で作業を行った。要領よく作業をこなす力が求められていると感じた。周りの学生はそんな時間の中でもかなり完成度の高いアウトプットを作っている印象だった。

初日のグループワークでは考えを持って積極的に発言する学生が多かったため取りまとめるのが大変であった。逆に議論が煮詰まるようなことはほとんどなく、スムーズに話が進んでいた。

実際の業務では非常に会議の比率が高いという事である。一つの物件の開発において非常に多くの関係者と共に進めていくため、業務の全体像を常に把握する必要があると感じた。また、野村不動産の社員は仕事に熱心な方が非常に多く、そういった社風を感じられるのも現場配属ならではだと感じた。

社員さんと1対1の時間が長く、何でも筆問出来る状態であるためしっかりと業界、会社の事業について理解を深めておくことが重要であると感じた。それによって会話が弾み評価されれば選考も有利に進められると感じた。

現場配属をして社員さん方と関わる中で、非常に自分と属性の似た方が多いと感じたためである。また、この現場配属を通して5日間ながら非常に深く業務への理解を深められる内容であったため、大まかな開発の流れを知ることが出来、自分もこの会社の社員さんのようになりたいと感じることが出来た。

ワークの進め方、コミュニケーションの部分を大いに評価していただいたためである。実際この企業に求められている能力をある程度備える事は出来ているのではないかと感じた。実際の業務でも社内外の多くの人と関わる事が多いためこれらの能力は非常に重要視されていると感じる。

インターン参加までなんとなくブラックな会社なのではないかという漠然としたイメージがあったがそれが払拭されたからである。実際には気さくで明るい方が多く、しっかりと熱意をもって仕事に取り組む姿勢は一社会人として非常に見習いたいと感じ、魅力的に見えた。

インターンの担当社員からの評価が大きく影響しているように感じたからである。また、インターンのワーク等は人事の方から見られる時間も長いため、良い印象を残せれば必ず選考は有利に進むと感じた。しっかりと志望度が高く、業界理解を深めている事をアピールする事が重要である。

自分のやったことを目で見て実感したい、建物作りに関わりたいという思いから不動産業界を志望していたが、インターンの選考難易度の高さから選考を少し諦めかけていた。今回のインターンシップに参加した事で不動産業界を志望する自信にもつながった。また、インターン参加を通して少し曖昧だった業務内容についても具体的なイメージを持てた。

インターン参加までなんとなく厳しい会社なのではないかという漠然としたイメージがあったがそれが払拭された。実際には気さくで明るい方が多く、しっかりと熱意をもって仕事に取り組む姿勢は一社会人として非常に見習いたいと感じ、魅力的に見えた。このインターンシップへの参加が総合デベロッパーを第一志望で考えようと考えるきっかけにもなった。