21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 香川大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に最も力を入れたことを教えてください/400字以内
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A.
私が学生時代に力を入れたのは○○という学生団体の活動です。○○は学生達だけで直島で古民家カフェを経営しその収益を元手に直島でイベントやその報告を外部に向けて行う団体です。そのカフェの敷地には長い間使われていない畑があり、その畑で野菜を栽培すれば経費削減に加えて、自分達で栽培した物を提供しているという事が売りの一つに出来るのでないかと考えました。そこで、メンバーを集め荒れ地と化した畑の再生に取り組みました。最初は畑も草で覆われていて土も畑のもとは思えないほど固まっていました。知識もゼロ、経験もゼロ。そういった何もない状態から草を刈り、ネットや園芸雑誌を参考に土壌改善に取り掛かり今ではいくつかの野菜の収穫ができるようになりました。この事を通して0を1にし、2や3にする流れを作るという事の楽しさを学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
あなたが大切にしている価値観について教えてください/400字以内
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A.
私が大切にしている価値観は、後輩達と何かをする時は立場を合わせるという事です。 立場が上の人と何かをする場合、相手を必要以上に気遣って言いたい事も言えない時があります。私は研究室や学生団体に入って間もない頃は分からない事や聞きたい事があっても先輩達に聞きづらく感じていた事が多々ありました。実際に聞けずに後悔した事もあります。自分が上の立場になった現在ではそう事を感じる必要は決して無かったと考えます。ただ後輩達からすると尻込んでしまします。そこで私は後輩達とはどんな時も同じ年の友達のように接しています。先輩後輩の立場の壁を無くすことで作業を円滑に進めることができます。 実際に立場を合わせる事を意識し始めると、周りにもそのようにしている人もいて作業を上手くこなしている事に気が付きました。 私はこれからも後輩となる人達と何かをする時は立場を合わせる事を意識していこうと思っています。 続きを読む
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Q.
あなたが好きなことについて自由に語ってください/400字以上
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A.
私の趣味は園芸、釣り、ランニングと趣味にするには少し敷居が高いものが多いです。ですがその分、奥が深くある程度の知識を持つと深く楽しむ事ができます。 私はこれらを実際にやるのは勿論の事、これらについて雑誌やネットで調べ、計画をたてる事が大好きです。 私が趣味の1つの園芸について興味を持ったのは学生プロジェクトで荒れ地のようになっていた畑を使えるようにするため色々と調べたのがきっかけです。 まず活動にあたり固まった土を通常の畑の土のようにふかふかにしようとしました。最初に思ったのは何故畑の土はふかふかなのか。答えは土の中にいる微生物や小型生物の活動によって土が団粒構造を形成しているため。それならどうすればいいか。答えは堆肥を加えて餌となる有機物を土中に入れてやる。ただここから先は目的によって加えるのが植物性か動物性かに分かれ、そこから排水性、保肥性によって分かれます。その後に土中pH調整のために苦土石灰や元肥に肥料を撒いたりするなど土づくりだけでこれだけ奥が深く私は園芸の沼にどっぷりと浸かってしまいました。生育についてもコンパニオンプランツと呼ばれる共生の利用や天敵農法、抜いた草を使った枯草マルチなど多岐に渡り野菜の栽培だけで見ても園芸の奥の深さに驚かされました。私はこれらを調べて、調べた情報のどれに取り組むかを考えて居る時間が実際に園芸の作業をしている時と同じかそれ以上に好きでした。 研究が忙しくなった今では実際の作業は後輩に任せて指示を出すだけになりもの寂しい日々をすごしていました。数日前に研究室でインスタントのドリップコーヒーを飲んでいてコーヒーフィルターに残った出涸らしがバーク堆肥という堆肥に似ているなと思い液肥を用いればフィルターをそのまま水耕栽培のポットとして活用中できると考えました。水耕栽培の知識も園芸について調べている時に得たものです。現在はコーヒーの香りが着いたら良いな、と考えながらそれを用いてサニーレタスやスプラウトを研究室の机で栽培中です。 興味がある事について調べて実際に取り組む、それが私の好きな事です。 続きを読む