18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマについて
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A.
現在,超音波は医療分野において安全性の高い技術として,診断・治療に幅広く応用されています.しかし,技術の発展に伴う装置の機能やモードの多様化により,超音波の強度が増加傾向にあります.そのため,超音波が生体に与える影響を明らかにする必要があると考えられます.特に血液は超音波による診断・治療を行う際には必ず超音波の照射を受けます.そのため,超音波が血液に与える影響について検討することは重要であると考えられます.そこで,私の研究ではウシ血液を用いて,超音波が血液の主成分である赤血球に与える影響に着目し,超音波照射条件の変化による赤血球への影響を検討しています.赤血球が損傷すると,ヘモグロビン等の内包物が外部へ流出し,細胞膜のみが残った状態の赤血球となります.このような状態の赤血球を光学顕微鏡により観察することで血液への影響を定量的に評価しています. 続きを読む
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Q.
研究や実験等で使用したことのある装置・機器があれば、ご記入ください。
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A.
発振器,オシロスコープ,顕微鏡(光学,位相,蛍光),ボール盤,旋盤 続きを読む
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Q.
大学時代、最も力を入れたことについて 一言
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A.
研究活動 続きを読む
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Q.
大学時代、最も力を入れたこと」について さらに詳しく教えてください。
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A.
私は学会で発表することを目標に研究活動に最も力を入れました.なぜなら,学会でより多くの方から意見を聞く事で,研究に対する見識が深まると考えたからです.私は超音波が血液に与える影響について検討していますが,電気系出身であるため,研究を始めた頃は血液に関する知識がほとんどなく,実験の進め方を考えることに苦労しました.しかし,実験を進める中で,時間をかけてでも,まず自分で考えることが重要であると気づきました.なぜなら,教授の指示通りに実験をするだけでは実験の目的や問題について根本的な理解が深まらず,結果的に研究が進まないからです.自分で考えるように心がけたことで,教授との議論もより深いものにでき,しっかりと準備をして,見通しを立てながら実験を行うことができました.その結果,学会で発表するだけではなく,論文を投稿するという成果も得ることができました. 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで学んできたことやスキルを入社後どのように活かしたいと考えているか教えてください。
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A.
私は研究活動やアルバイトで培った「自分で考える力」と「自発的な行動力」を製品開発業務で活かしたいと考えています.私は研究活動において,新しい分野や新規テーマの立ち上げにも携わるなど,自らが積極的に挑戦する中で,自分で考える力を大切にしました.この「自分で考える力」で製品開発における新しいニーズの探索や製品の課題の解決に貢献したいと考えています.また,製品開発は製品作りの上流から下流まで幅広く携わることから,他部署との連携を密にすることが重要であると思います.私はアルバイトにおいて中心的な役割を担い,アルバイトのシフト改善を行うことで作業効率を向上させるなど,自分の考えを実践した経験があります.この「自発的な行動力」で,他部署とも積極的に意思疎通を図り,製造しやすくかつユーザーにとって利便性の高い製品の開発を行いたいと考えています. 続きを読む