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武田薬品工業株式会社 報酬UP

【未来を拓く研究者へ】【22卒】武田薬品工業の研究職の本選考体験記 No.12946(東京大学大学院/女性)(2021/6/2公開)

武田薬品工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒武田薬品工業株式会社のレポート

公開日:2021年6月2日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • 中外製薬

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

企業研究では、他の大手製薬会社と比較して武田薬品の特徴や強みを理解するようにした。また、職種の業務内容への理解度を問われるため、ホームページの募集職種に書いてあることを覚えておくと良いと思う。さらに、私は専門分野が基礎研究寄りで、創薬に関する知識が不足していたため、一般的に新薬を開発する際にどのような研究がどのような順で行われているのかを理解し説明できるようにしておくべきであった。武田薬品は説明会やインターンが少なく、情報を得ることが難しいため、OB訪問を行うことが有効だと思う。個人的に紹介してもらった方に話を聞いたので、福利厚生や寮、職場の雰囲気など、人事には聞きづらいことも本音で話していただけて、大変参考になった。選考には全く関係ないが、できればOB訪問をすると良いと思う。

志望動機

私が武田薬品を志望する理由は、トップレベルの創薬研究に携わることで、世界中の患者さんに貢献したいという思いを強く持っているためです。私は複数の親族を癌で亡くしました。日に日に弱っていく姿を見て自分の無力感に苛まれ、最先端の医療をもってしても治せない病気がまだまだたくさんあることに気づきました。さらに世界に目をむけてみると、想像もつかないほど多くの患者さんが今この瞬間も治療法のない病気と闘っているのだと思います。このことから、私はトップレベルの研究者になって、治せる病気を1つでも増やしたいという強い想いを持っています。貴社には言うまでもなく優秀な研究者が集結しており、細胞療法など時代を先取りした研究開発に取り組んでいることから、世界中の患者さんに貢献するという目標を達成できると考え、志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

武田薬品、及びこのポジションを希望する理由/自己PR

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力、自己PR(A4で1枚)、研究概要(A4で2枚)

ESを書くときに注意したこと

A4で自由に自己PRを書けるため、写真などを用いて見やすいレイアウトを心がけた。

ES対策で行ったこと

製薬会社に勤務している、もしくは内定した複数の先輩にESや研究概要を添削していただき、推敲を繰り返した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/研究/研究
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

メールで知らされたURLにアクセスして待つ

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

TOEIC点数の足切りがあったり、面接でも自己紹介と志望動機を英語で話すように求められたため、英語力はやはり他社より重視されていると思う。

面接の雰囲気

とても緊張感があった。初めに英語での質疑応答があり、研究内容について聞かれた後、志望動機や学生時代の経験について深掘りした聞かれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

長所と短所を教えてください。

長所は「素直に学ぶ姿勢で効率よく結果を出すことができる点」です。私は新しいことを学ぶ際、自分がわかっていないところを正確に認識し、それを調べたり先輩や先生に質問することで、素早く疑問を解決することを大切にしています。また、何かを教えていただいた際にはメモを取り、同じことを二度と聞かなくて済むように工夫しています。このことにより、新しいことを誰よりも早く吸収し、様々な状況に順応できると考えます。
反対に短所は、「自分の意見を強く主張できない点」です。議論の中で意見が対立した時、相手が強く主張すると譲ってしまうことが多くあります。一方的に折れるのではなく、自分の意見もしっかりと伝えた上で、うまく落とし所を見つけられるように努力しています。

研究を行う際、どのように仮説を立てていますか。

様々な角度から現象を捉えることで、あらゆる可能性を考慮することを大切にしています。例えば昨年、過去の知見を元に教授からAという仮説を立てて実験を行うことを提案されました。しかし、私はAだけでなくB、C、Dなど他の仮説もあり得るのではないかと提言しました。その中で、Dについては科学的に誤りであるとのご指摘を受け、A、B、Cの仮説をそれぞれ検証することにしました。実験を進めた結果、Bの仮説が証明されました。このように私は、先行知見や固定観念に捉われずに自分の考えを発信し、教授など経験豊富な方とディスカッションしながら仮説を立てるようにしています。企業での研究においても、自由な発想が新しい発見を生むと考えるため、自分の強みを生かしていきたいと思います。

最終面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/研究/研究
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

メールで知らされたURLにアクセスして待つ

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度の高さをアピールしたことが評価されたと思う。また、新しい環境への順応性や、これまでになかった製品や技術を作りたいという意欲を示したことが内定につながったのではないか。

面接の雰囲気

1次面接にも増して緊張感があったが、圧迫されるような質問はなかった。とにかく深掘り質問が多く、学生の本音を聞き出したいと考えているようだった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

大学での専攻と異なる分野の部署であることに加え、企業の研究では途中で研究内容が変わることも多々あるが、抵抗感はないか。

抵抗は全くありません。むしろ、新しい分野の研究に携わることができるのをとても楽しみにしています。私はこれまで、学問においても学問以外においても、継続を大切にしながら常に新しいことにも挑戦し、視野を広げるよう努力してきました。例えば大学の学部の頃には、専門の生物学をメインに勉強しながら心理学や社会学、芸術などの授業も受けました。また、部活動は中学から大学4年まで吹奏楽部に所属しながら、部活やサークルとは別の音楽団体を結成したり、ソロでコンテストに挑戦するなど、精力的に活動を行なってきました。これにより新しい知識を得ることはもちろん、立場の違う様々な方と関わることができ、大きく成長できたと感じています。

集団の中で意見が対立した時、どのように対処しますか。

私は一人一人の意見を丁寧に聞いて、それぞれの良いところを採用することを大切にしています。議論の中で意見が対立すると雰囲気が悪くなって対立が深まったり、発言しにくくなってしまうことが多くあると思います。そのような時、相手の意見をよく聞き受け入れた上で自分の考えを述べるようにしています。また、声の大きな人の意見がベストであるとは限らないため、あまり発言できていない人に意見を求めるなど、発言しやすい雰囲気作りにも努めています。皆の意見を聞き終えたところで、それぞれの良いところを整理していき、1つの意見にまとめていくようにしています。一見異なる意見に聞こえても、意外と共通点が多いことに気付いたりすることも多いので、全員が納得のいく形で議論を終えることができると考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

他社の選考結果が出た時点で辞退させていただきました。バイオ医薬品が強い会社で研究したいと考えたためです。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

内定後、2〜3日のうちに他社の選考を全て断ってその旨連絡するよう求められ、それに加えて教授の推薦状を出すよう求められました。

内定に必要なことは何だと思うか

内定するために大事なことは、「英語力」「専門性」「職種への理解」「自分の人間性を説明する力」だと思う。エントリー前までにTOEICを受け、ある程度の点数を取ることは必須。また、大学の専門と近い分野を志望すると良い。近い分野でなくても業務内容をしっかりと理解し、志望理由と、専門外であることに抵抗がないことをアピールできれば問題ない。また、過去の経験やその時考えたことなどを深掘りして聞かれるため、事前に想定質問とその答えを(キーワードだけでも良いので)覚えておくと、慌てずに回答できると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どの質問に対しても、明るく自信を持って答えられるかどうかだと思う。面接の時間が長く、英語での質疑や深掘り質問、中には答えにくい質問もあるが、オドオドしないではっきり話すと良い。実際には答えに自信がなかったり、うまく話せていないと思う瞬間もあったが、とにかく堂々とした態度をとるよう心がけた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

英語での面接である。スピーキングに慣れている人は全く問題ないレベルの質疑だが、私は英語が得意ではなく留学経験もスピーキングの経験もほぼなかったため準備に苦労した。事前に「自己紹介」と「志望動機」を英語で聞くと予告されていたため、この2つはネイティブスピーカーに添削してもらい、完璧に暗記していった。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定を辞退したため、フォローがあったかどうかわかりません。

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武田薬品工業の 会社情報

基本データ
会社名 武田薬品工業株式会社
フリガナ タケダヤクヒンコウギョウ
設立日 1925年1月
資本金 779億1400万円
従業員数 49,281人
売上高 4兆2637億6200万円
決算月 3月
代表者 C.ウェバー
本社所在地 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目1番1号
平均年齢 43.3歳
平均給与 1081万円
電話番号 06-6204-2111
URL https://www.takeda.com/jp/
採用URL 武田薬品工業株式会社
NOKIZAL ID: 1130387

武田薬品工業の 選考対策

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