【22卒】トヨタ紡織の冬インターン体験記（理系/技術職）No.15521（2021/6/15公開）

8⼈ほどの⼈数で１グループをつくり、議論を進めていった。専攻の異なる⼈達が集まっていたので、さまざまな意⾒を出すことができた。

本来は対面形式での開催予定であったため、オンライン開催に変更になったことは残念に感じたが、座談会やリモートワークを通じて会社についての理解を深めることが出来た。また、グループワークに社員の方が参加してくれたため、近い距離間で社員の方と関われたことがよかった。

インターンシップ開催前に、グループワークのテーマ（東京モーターショーに出典するための新規内装の開発）が通知されていたため、昨年の東京モーターショーの展示を調べたり、会社の業務内容を具体的に調べておいた。

インターンシップのグループワークの内容が、東京モーターショーへの出展に向けた具体的な内装アイデアを考えることであり、具体的な目標をもって考えることができたため。会社の強みと社会のニーズを総合的に考え、技術的に実現可能かつインパクトのある提案ができるよう話し合い、実際の働き方をイメージすることが出来た。

実際に会社で活躍されている技術系社員の方々から仕事のやりがいや業務内容について詳しく話を伺い、参加前よりも会社で働く自分を具体的にイメージすることが出来たため。また、会社や業界の理解を深め、入社したいという志望理由をより明確に持つことが出来た。

オンラインではあるが、会社説明や座談会、グループワークを通じて会社についての理解を深め、より興味を持つようになったから。また、座談会のなかで社員の方に社風について聞き、チームワークを大切に仕事に取り組んでいると知った。グループワークを通じて様々なバックグラウンドを持った人と意見を出し合い一つの目標達成に向けて話し合うことを経験し、将来もチームで仕事をしたいと思ったため。

インターンシップ参加者限定のイベントや特別ルートでの選考は特になかったため、インターンシップへの参加の有無が本選考において有利、または不利になることはないと思う。

懇親会などは特になかった。しかし、本選考の面接の際にインターンシップでの経験をもとに志望理由などを話せるため、良い経験になったと思う。

インターンシップ参加前は化学業界に絞って企業を見ていたが、自動車業界でも専攻の化学を活かせる場面はあると知り、興味を持つようになった。中でもトヨタ紡織はシートなどの内装品を手掛けているため、人に身近な製品を作れるという点に魅力を感じ、志望度が上がった。自動車業界でも素材開発など化学の知識を活かして社会のニーズを叶える製品を開発する、という大枠は化学メーカーと通じるものがあり、視野を広げて様々な企業を見ようと思った。

自動車業界では専攻の化学を活かす場面はあまりないと思っていたが、インターンシップの座談会で社員の方にお話しを聞くと、素材開発や品質管理など、化学を活かせる場面はたくさんあり、実際に大学で化学を専攻していた社員の方はたくさんいると知った。また、自動車業界は100年に1度の大変革の時代と言われているが、自動車内装品は今後自動運転化が進むとより需要が高まる製品であり、将来性のある会社だと感じた。