【自動車業界の未来を創る】【22卒】トヨタ紡織の冬インターン体験記（理系/総合職）No.16346（大阪大学大学院/男性）（2021/7/12公開）

元々自動車が好きで、自動車業界の企業への就職を考えていたため参加することにした。また、本社が愛知県にあり、就職活動の軸として、東海地方での勤務を考えていたため非常に優良な企業であると感じた。またトヨタ系列であり、安定感もある企業である。

インターン選考では、ＥＳのみでの選考であるので、本選考並みにやりたいことを記載された完成度の高いESつくりを心掛けた。

ESのなかで、トヨタ紡織でしかできない内容を多く取り入れることで、興味が湧いてくる内容にするユニークさが重要だと思う。

東京モーターショーに参加するための新規事業創出。

社員による、企業紹介。工場内の施設の説明。社員の一日の説明。グループワーク。

トヨタ紡織の生産する製品の幅広さ、また、安全性の追求の重要性

東京モーターショーに参加するためのアイデア創出。

1日目にやったこと

インターンが始まると、社員の方により、オンラインで工場の中の詳しい説明があった。午後からは、東京モーターショーに参加するための新規事業を考えるためのグループワークがあり、最後に発表した。

人事の社員、それぞれの部門の社員

なし

社員の方とは、グループワークの中で一緒に活動していただいた。その中で、実際に入社してできる事と出来ない事に違いを教えていただいた。また、インターン後のフィードバックでは
、もう少し面白い事を考えて提案する必要もあるというフィードバックを頂いた。

発表の際の資料の作成を担当していたが、グループワークの際に並行して作成する必要があるため、時間内に、議論と資料作成の両方をする必要があり、非常に大変だと思った。また、グループワークでは社員の方が参加してくれているが、議論は学生のみがほとんど進めているので、実際の入社際の議論とは少し違うだろうと思う。

ほとんどの学生が積極的に発言していた。そのなかで、アピールしていくには、事前の企業研究が必要であると感じた。

インターンに参加したことで、トヨタ紡織が自動車のどの部分を生産しているのかを明確理解することが出来た。トランスミッションなどの、紡織の範囲外も担当しており非常に自身の入社した際にできる事が多いと感じた。また、取引先の企業も、海外を含む世界全体であることから、やりがい多きと思う。

インターンシップでは、東京モーターショーに参加するための新規事業創出をこなうが、考案したアイデアは既に出展されているケースが多かったので、事前にこれまでの出店を調査しておけば余裕を持って、ディスカッションできたと思う。また、紡織とはどういうものなのか理解しておく必要があると思う。

実際に働く上で、どういうことを意識していれば、アイデア創出が出来るのかを理解できた。それにより、開発の際に重要なことを学び、入社した際に意識すべきこともわかった。また、仕事の忙しい時期も教えていただき、実際に出社する時間や休みなどから、どういう生活になるのかもイメージできた。

他の学生は、愛知県の私立大学生が多く、国立大学であれば、知識的にアドバンテージになると感じた。また、実際に面接の際には、やはり自動車に興味ある自分は、その愛情を存分にアピールできるため有利であると思う。またTOEICの点数も自分は非常に高い点数を取得できたので、それも有利だと思う。

インターンシップでは、社員の方の忙しい時期と、そうでない時期の一日を教えていただいた。そのなかで、残業などは他の会社と比較して大差ないが、給与水準が低いと感じた。そのため、同じような働き方を行うなら、自分の検討している他の企業の方が良いと感じた。

インターンシップに参加することで、直接的に面接免除などの有利点はないが、企業研究という意味では、非常に深い所まで理解できる機会である。また、トヨタ紡織では、アイデア創出の際にユニークさも見られているように感じ、それを知ることが出来た。

インターンシップ参加する前から、自動車業界に興味があったが、参加後も変わらず自動車業界に就職したいと考えている。特にトヨタ紡織は主に内装系の部品を生産していることから、日常に最も近い製品であり、働きがいもあると感じた。今後のインターンでは、半導体メーカーもキオクシアに参加し、自動車業界か半導体業界のどちらかを選びたいと思う。

トヨタ紡織のインターンシップに参加して、トヨタ紡織は主に、トヨタ自動車に部品提供を行っているため、トヨタ自動車から出向してくる社員が上司であり、意見の発言力も本社社員の方が強いと感じた。そのため、私には、子会社よりも本社である企業に入社し、自身の発現がもっと生かされる企業を別のインターンに参加し、探していきたいと考える様になった。