【未来を拓くエネルギー】【23卒】関西電力の夏インターン体験記（理系/【事務系/技術系】「-REAL-」総合職）No.20342（東北大学大学院/男性）（2022/3/8公開）

自分が環境科学研究科に所属しているということもあり、エネルギー関係の職種に興味を持っていた。その中でも再生可能エネルギーという、これからのエネルギー業界で最重要といっても過言ではない分野においてつおy身を持っている関西電力に興味を持った。

特に対策はしていないが、自分がなぜ環境科学研究科に行ったのか、なぜエネルギー分野に興味を持ったのかというところをしっかりと自分の中で整理しておいた。

エネルギー分野に対する知見を持っているかというよりは、持続可能な社会に向けてなど、環境に対する問題に対して熱量を持っているかどうかというところを重視されたように感じた。

エネルギーにまつわる新規事業立案グループワーク

一日目から二日目にかけて業界の紹介や事業紹介を行い、二日目の午後に部門ごとに研修。三日目にグループワークを行い発表。

再生エネルギー市場の現状、競合他社とのかかわりなど

関西電力として挑むinnovation storyを描き、発表せよ

1日目にやったこと

チームビルディングを行い、インターンの全体概要を把握した。その後キャリアに関する自己分析を行い、インターンの目標を設定した。その後軽く会社全体としての事業内容の説明があった。

2日目にやったこと

会社説明を受けたあとに部門ごとに分かれ、業務内容などの研修を受けた。その後、初日に組んだチームとは別で部門ごとにチームを組み、簡単な試料の作製から発表までを行った。

3日目にやったこと

チームごとに各部門から学んできた知識を活用し、新規事業立案に向けた発表資料を作製した。その後10分ほどの発表を全チーム行い、フィードバック、初日に設定した目標を踏まえての振り返りを行い、終了。

人事、年次の高い現場社員

なし

各部門ごとに分かれて行う研修の際には、学生3人に対して社員さんが1人つくというような形だったので、かなりたくさんの質問を投げかけることもできたし、研修中に分からないことがあれば、その場ですぐに聞けるような環境だった。

最終日の発表のための試料作成時間が非常に短く、半日程度しかなかったため、グループのメンバー一人一人が学んで来たことを共有するところから発表するところまでをかなり急ピッチで進めたところが一番大変だった。発表練習を取る時間もなく、ぶっつけで発表した。

グループワークで密に関わった。皆非常に意欲があって、様々な学びを共有することができた。

最近になって電力の小売化が行われ、電力やエネルギー業界がだいぶ変化しているこのタイミングで業界の内情を知れたことは大きな収穫だと思っている。また、エネルギーに関わる共通したバックグラウンドを持っていながらもいろんな考えを持つ学生同士で知見の共有ができ、新しい考え方も知ることができた。

関西電力が競合他社と比べてどういったところが強みとして持っているか理解しておけば、新規事業立案の時に、会社としての色を出しやすいと感じた。

グループワークを行ったとはいえ、実際の業務形態とはかけ離れており、また、オンラインだったので、実際の会社がどのような形なのかイメージすることが出来なかった。自分が働くイメージを掴むためのインターンシップというよりかは、これからの就職活動に向けて自己分析や業界研究を行うためのインターンシップというイメージだった。

正直いうと、企業への志望度があまり上がらなかったから。業界研究や自己分析など、これからの就職活動に役立つようなトピックはたくさんあったが、関西電力への興味が増すようなトピックがあまりなかったように感じられた。本選考まで受ける人は、相当業界に対して熱量を持っている人だけだと思う。

関西電力に合う人を企業側が見つけるためのインターンシップではなく、就職活動を応援するインターンシップであったから。グループワークを社員さんがチェックするわけでもなく、自分の企業を過剰に売り込むわけでもなく、あまり関西電力に対する興味が湧かなかった。

冬インターンシップへの優遇ルートもあり、夏インターンシップで印象を残した残してないに関わらず、参加者全員が限定のイベント、優遇を受けられた。本選考に関しても冬インターンに参加していれば連絡があると思う。

正直ここに行きたいというような志望業界は固まっておらず、夏インターンシップ期間で、様々な業界を経験してそのなかで、自分がやりたいことであったり、強みを発揮できそうな分野であったり、見つけていければいいと思っていた。そのため、自分の研究内容に直接かかわってくるようなエネルギー業界における大手を受けようと考えていた。

正直、理系学生がよくいくようなメーカーやインフラ系の技術職というものは自分にあまり向いていないように感じられた。現在行っている研究についても同じであるが、一つの物事を何年もかけて突き詰めるというよりはプロジェクト単位で、短期間でいろんな業務を経験する方が自分に合っていると思った。そのため、志望業界は技術職よりもコンサルやSIerなどへと変化した。