【電力会社の未来を担う】【20卒】関西電力の冬インターン体験記（理系/総合職/送変電部門）No.5632（金沢大学大学院/男性）（2019/4/9公開）

元々インフラに興味があり，電気系専攻であることから電力会社に興味があった．電力会社の中でも特に大手であることからインターンシップに参加することで大手ならではの強みや技術を知り，選考に繋げたかった．また，選考に面接があり，面接練習になると考えたため．

現在の電力会社に求められていることを別の電力会社のインターンシップやインターネットを通して調べた．インターネットで関西電力について調べ，逆質問を考えた．

各部門が行えるInnovation

前半にやったこと

1日目に集中して座学で電気関係の基礎知識および関西電力の施設について学んだ．2日目からはひたすら施設見学を行い，各施設で質問の機会が設けられていたが，座談会形式ではなく軽く質問を募るだけだった．

後半にやったこと

4日目の午後までは施設見学や設計体験を繰り返した．4日目の午後から役職がかなり高い方たちとのインターンシップの振り返りという名目で顔合わせがあった．5日目は初日に与えられたテーマについて各部門のメンバーと話し合い，発表を行った．

人事

ぬいぐるみ

各見学場所における質問にはとても丁寧に対応してくれた．5日目のグループワークでは全体に対するフィードバックしかなかったが，それではしっかりと司会と書記を決めてグループワークを行ったほうがよいと仰っていた．

グループワークの課題が抽象的で，4日間かけて同じ部門のメンバーと話し合ったがなかなかいい案が出てこなかった．初日で一気に知識を詰め込まれるため，集中力を維持するのが難しかった．施設見学では移動が多く，インターンシップの中では疲れが溜まりやすい部類であると思う．

インターネットで調べられる知識には限度があり，座学で得られる知識は電力会社のインターンシップに参加したならではの知識であり，最新の技術開発についても知ることができた．設備見学も普段ならば絶対に入ることができない場所にも入ることができ，貴重な体験にわくわくした．

電気主任技術者の勉強をして，あらかじめ電力会社の設備について学んでおけば，他のインターンシップの参加者よりも深い質問ができると感じた．

元々電力会社を志望していたかつ，電気主任技術者の勉強をしていたため，電力会社の設備や業務に対して特にギャップを感じることがなく，かつ大手のため技術開発にも力を入れており，できることがたくさんあると感じたため．また，福利厚生もしっかりしており，将来生活するのに不都合が少なそうであったため．

インターンシップに参加した人は学歴の高い人が多く，インターンシップに参加したからと言って内定とは安易に考えられなかった．また，4日目のかなり上の役職の方たちとの顔合わせでは緊張して上手く話すことができず，あまりアピールすることができなかったと感じたため．

やはり大手企業ということで規模も大きく，技術開発にも力を入れていることから，できることがとても多く魅力的に感じた．また，各部門において目標が明確となっており，経営がしっかりしていると感じた．福利厚生もしっかりしているため将来家庭を持った場合も困らないと感じた．

インターンシップの上の役職の方との顔合わせやグループワークでは人事の方たちがしっかりとメモをとっており，選考されていると感じた．インターンシップで得られる知識はインターンシップならではの知識であり，知識を得れただけでも選考に有利になると感じた．

安定という視点からインフラに興味があり，その中でも私の専攻を活かせるという点から電力会社に興味があった．電力会社のなかでも大手の関西電力や中部電力に興味があった．大手の方が安定しているという理由だけでなく，技術開発にも力を入れていることから，入社後に私の取り組める業務の選択肢がより多いという考えがあったためである．

元々電気主任技術者の勉強や，他の電力会社のインターンシップを通して，設備や業務についてはある程度わかっていたため，ギャップが少なくインターンシップに参加する前と志望度はそんなに変わらなかった．上の役職の方たちは気さくでよい方ばかりであったが，懇親会が最終日にしかなく，社員の方たちと関わる機会があまりなく人柄をもっと知りたかった．