【ゼラチンの魅力を知る】【21卒】新田ゼラチンの冬インターン体験記（理系/研究職）No.8998（岡山大学大学院/女性）（2020/6/22公開）

インターンからの早期選考ルートがあったため。またゼラチンというあまりなじみのない材料についての知見を深めるため。実際にインターンシップに行くことでネットでは見られない情報を得ることができると考えたため。

ESのみの選考なので自己PRやガクチカなどのブラッシュアップを行った。また、ゼラチンの用途や有用性について知識を深めた。

ゼラチンについての講義/研究所案内/社員との座談会

1日目にやったこと

人事の方からゼラチンの歴史、用途、今後の可能性についての説明があった。また研究社員の方から過去の研究成果についての発表もあり、企業が進めている研究開発の詳細を知ることができた。その後社員とともに研究所を見学、最後に会社のゼラチンが使われているお菓子を食べながら、社員座談会を行った。

なし

ゼラチンが非常に長い歴史を持ち、また食産業に必要不可欠な商材であることを学んだ。普段意識することはないが、実は日常生活のいたるところでゼラチンは活躍しており、食生活を影で支えているという話は印象的だった。

特に大変だったり苦労したことはない。ただ社員座談会が思いのほか短く聞きたいことをあまり聞けなかった。学生に対する社員の人数も多くなく質問が飽和していたような気がした。このインターンシップは基本的に講義と研究所見学が主であるので、気負うことなく参加すればいいと思う。

ゼラチンの用途が食だけではなく、ips細胞のような再生医療にも広がっていることには驚いた。また、国内最大手、世界四位という立ち位置でありながらも新事業にも積極的に手を出しており、挑戦的な企業であることも印象に残った。加えて社員の方々や企業の雰囲気を肌で感じることができた。

特に予備知識は必要ありません。フレッシュな状態で望めば。座談会での質問を準備するくらいでいいと思います。

実際に企業の社風や働く社員の方々の雰囲気をつかめたから。研究所見学や座談会で実際の仕事場や社員さんの考え方、姿勢を見聞きでき企業で働く将来像を明確にできた。また、実際の研究事例を知ることで、自分が入社後どのような研究テーマをもって働くかをイメージすることができた。

食に関わりという思いが強かったから。企業は食品開発よりも医療用に関わる人材を求めていたため、自分の志望職種と企業のニーズに齟齬が生じると感じた。また、企業の雰囲気にそぐわないとも思えた。良く言えば歴史のある、悪く言えば古い企業であるため、自分とはマッチしないと考えた。

ゼラチンの多用性を知ることができたから。新田ゼラチンは食品だけではなく医療用にも力を入れ始めているため、今後の企業の成長にも期待が持てた。また研究員の方が「ゼラチンは私ですら想像できないほど未知の可能性がまだまだある」という話を聞きゼラチンという商材の魅力を体感できた。

インターンシップ参加者のみの早期選考ルートがあったからです。エントリーシートと一次面接の免除はインターンシップ非参加者に対する大きなアドバンテージになると思いました。

私はできるだけ多くの食品開発に関わりたいと考えていたため、B to CよりB to Bを事業の中心としている食品企業を希望していた。特に幅広い食品に関わることができる食品素材メーカーに興味があった。そのため、製粉、油脂を扱う企業を中心に就職活動をしていた。製薬や化学メーカー自身の選考を活かせる企業も何社かは受けていたが、本選考では結局食品企業に絞って就活を進めた。

就職活動の方向性については特に影響はしていない。B to B事業を中核とする食品素材メーカーをそのまま継続して志望していた。ただ、この企業を受けて以降は、知名度はないがニッチ領域で高シェアを持つ優良企業の存在を知ることができたので、より深く食品素材業界を調べるようになった。そのため世間では知られていないが、高い技術力を持つ企業と多く出会うことができた。