17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
過去10年〜将来の自分史(事実を元に1行で表現してください)
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A.
2007 高校入学、野球部に入るが中学との練習量のギャップに苦闘の日々を送る 2008 野球部の活動において、なかなかレギュラーに抜擢されず苦悩、猛練習に励む 2009 全国高等学校野球選手権大会予選で初めてレギュラーとして抜擢されベスト8に貢献 2010 部活引退後の厳しい受験勉強の末、大阪大学に合格、そして硬式野球部に入部 2011 旧帝国大学野球部員一面白い男の称号を獲得 2012 野球部の活動において、自らの長所を伸ばし走塁キャラとしての地位を確立 2013 外野手リーダーに抜擢され、近畿学生野球連盟1部リーグ3位の礎となる 2014 部活動に熱中するがあまり留年し、人生の辛酸を舐める 2015 大学院生となり研究に没頭、寝る間も惜しんで巨大検出器の製作に携わる 2016 研究で成果を上げ、実験グループに貢献する 続きを読む
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Q.
上記を踏まえて自分の特徴をPRしてください。1行
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A.
物事に熱中すると無我夢中になって奮励する人間です。 続きを読む
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Q.
今まで技術的に感動した製品や技術にどのようなものがありますか?また、どのような点に感動しましたか?(ブラザーの製品・技術でなくても結構です)200字
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A.
私はTOPGUNというピッチングマシーンに技術的に感動しました。ピッチングマシーンとは野球ボールを射出する機械であり、主に野球の打撃練習に用いられます。従来のものは、回転するローターを用いてボールを射出する機構が多かったですが、TOPGUNは圧縮空気を用いてボールを射出する新しい機構になっています。その結果、ローターに指が巻き込まれる心配もなくなり、加えて、一定の空気圧をかけてボールを射出する事により、射出する箇所の正確性も格段に向上した技術力に感動しました。 続きを読む
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Q.
大学の学業面で特に興味を持ち没頭した事は何ですか?また、その経験を具体的に教えて下さい。300字
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A.
所属する実験グループにおける研究に現在進行形で没頭しております。私は研究室に配属され様々な研究テーマから選択する際に、今までにない新しい研究をしたいと思い、現在の研究テーマを選択しました。しかし前例のない研究であるが故に、1人で独自に進めるには荷が重く、分からない箇所があればその都度、教授や他の先輩に質問するように心がけて研究を行っています。今年の2月の末に、共同研究者20数名で協力して大規模なテスト実験を行い、その結果を3月中旬に日本物理学会で発表しました。その期間が1カ月弱と短い期間でしたが、毎日研究室で夜遅くまで夢中になって解析を行い、非常に良い結果をまとめる事ができました。加えて、自身で発表練習も繰り返し行うことでプレゼンとしても優れた発表を行う事ができました。 続きを読む
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Q.
学業以外の面で学生時代に興味を持ち没頭した事は何ですか?また、その経験を具体的に教えて下さい。200字
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A.
所属していた硬式野球部の外野手リーダーの活動です。他者の推薦でリーダーを任された私は、従来の練習が非効率であると思い、新しい練習を考案しました。初めは自身の意見のみで考案したのですが、他外野手からの反発が起きてしまいます。そこで外野手全員で話し合う場を設ける事にしました。しかし、各々が自分の意見を主張するばかりで一向にまとまる気配がありません。そこで私は、過去の試合の失敗に基づいて意見を主張するよう部員に指示しました。そうする事で意見を客観的に判断する事ができるようになり、部員全員が納得する結論へ導く事ができました。 続きを読む
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Q.
論文テーマと内容 400字
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A.
J-PARC KOTO実験CsI検出器の両端読み出しによる時間応答 KOTO実験は陽子を加速する施設「J-PARC」で行われている実験です。陽子を金属に当てた時に生じるK中間子と呼ばれる粒子は、崩壊パターンを数種類持っており、その中でも非常に低確率で起きる崩壊を探索するのが実験の目的です。私はCsI検出器の中に入射する中性子を、光子と見間違える事によって、別の崩壊を本来観測したい崩壊と誤認する事象を削減する研究を行っています。中性子と光子では性質上、CsI検出器内でエネルギーを落とす位置が違います。そのため、現在片側からのみ読み出しているCsI検出器を両端から読み出す事で、エネルギーを落とした位置を調べる事ができ、中性子と光子が区別可能になる仮説が立てられています。私はこの仮説を実証する為の研究を行っており、研究次第では中性子と光子が区別不可能な事象の内90%が区別可能になる見込みであり、実験グループとして成果の大きい研究です。 続きを読む