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【挑戦的な環境で成長】【21卒】日本ガイシの技術職の本選考体験記 No.9712(豊橋技術科学大学大学院/男性)(2020/7/21公開)

日本ガイシ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒日本ガイシ株式会社のレポート

公開日:2020年7月21日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 豊橋技術科学大学大学院
インターン
  • MARUWA
  • 日本ガイシ
  • ウイン・パートナーズ
  • 西川計測
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

東海地方は、セラミックス系の事業を行っている大企業がいくつもあるのでその差別化を行う必要がある。幸運にも、東海地方で固まっているので、東海地方で開催される技術者向けの会社説明会で一気に情報収集ができる。説明会の後、直接質問するのが一番よい。私は「ライバル社との差別化について」詳しく人事の方に質問した。どの企業も懇切丁寧に教えてくださった。効率の面では、地方で開催される企業説明会を推したが、インターンもいくべきである。また、企業の資産状況を公式ホームページで調べると企業の経営状況が把握できる。日本ガイシは、株主にむけての発表資料もホームページにアップしているので、学生でも内容を理解しやすく、今後どのような商品に力をいれていくのか具体的に理解することができた。

志望動機

志望した理由は、「グローバルに活躍できるか」「企業の取り組みにやりがいや将来性を感じられるか」の二点において御社の取り組みや環境が一致していたためです。技術者の海外駐在経験が20%と高く、若いうちから海外に行くチャンスが多く、入社してからも学ぶ機会(英語研修や月一回の講義、プレゼン大会)が用意されていることから、海外で働く訓練の場となると感じました。また、御社の目標としてkeepup30を掲げて、新製品創出に積極的で、実際に目標を達成されているからです。今までの製品に依存することなく、新しい製品を創出しようというところが挑戦的で、技術者として多様な働き方ができることも魅力に感じました。以上の理由から御社にエントリーいたしました。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

市販で売っているwebテストを繰り返し取り組んだ

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、読解

1次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
グループ長2名/人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESで記入した内容について深堀がおおかったので、その解答を自分の言葉で熱量を加えて説明できたからだと思います。日本ガイシが本命である理由を他社と差別化を図りながら説明できたのも高評価でした。

面接の雰囲気

全員温厚そうな印象。面接前にも笑顔で対応してくれていたため、ほどよい緊張感で面接に臨むことができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

就活の軸を教えてください

二つあります。一つ目は、グローバルに活躍できるチャンスや環境が整っているかどうかという点です。御社は、技術者の海外駐在経験が高く、若いうちから海外に行くチャンスが多く、入社してからも学ぶ機会(英語研修や月一回の講義、プレゼン大会など)が用意されているので、海外で働く訓練の場となると感じました。二つ目は、企業の取り組みにやりがいと将来性を強く感じられるかという点です。御社は、環境貢献製品が総売り上げの54%を占めていることから自分の仕事が「世のため人のためになっている」と高いモチベーションにもなると考えました。また、近年は、環境を含めてESGを中心に資本や市場がまわってきているので将来性があるとも感じました。

あなたが大学時代に最も力を入れたことは何ですか?そこで得た成果はどのようなものですか?

苦手意識のあった英会話を克服したことです。学生時代、講義や研究などで英語を使う機会はありましたが、英語で話す場面に直面すると言葉が出ず、周囲の人間に頼っていた事が多々ありました。そこで私は、英語を使ってコミュニケーションをとる機会を設ける必要があると感じ、自ら海外研修に参加し、異文化交流の場に何度も足を運びました。始めのうちは自分一人で意志疎通を図ることが出来ませんでした。しかし、挑戦をしたことで必ず反省点は見つかります。トライアンドエラーを重ねたことによって、英語に対する抵抗感が薄れていき、徐々に会話が成立するようになりました。以前よりも海外に目を向けるようになり、昨年は国際学会に参加しました。学会では、海外の方に研究内容について説明することが出来ました。これらの経験から、恐れず行動を起こし、試行を重ねることの重要性を学びました。今後も、自ら機会を掴みに行く姿勢を貫きたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
事業部部長2人/人事部長/人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接でも技術面についての質問があった。専門分野外のひとにも納得ができるような説明ができたのが決め手であった。面接時間も短いので、端的にわかりやすくを意識するよい。

面接の雰囲気

一次面接に比べて重たい雰囲気があった。最終面接が20分と短く、面接官が部長クラス揃いということもあり、ミスできないという緊張があった。

最終面接で聞かれた質問と回答

修論テーマを記入の上内容を簡単に記述。また、研究を進める過程で工夫した点と、その研究のもつ意義、将来展望について説明してください。

「アセチルコリンイオン(ACh+)放出/分解デバイスを用いたPC12細胞の挙動観察」
生体細胞の働きを知るには、一般的に、細胞を刺激してその応答を観察する必要があり、そのための機器や技術の開発が望まれています。本研究では、刺激の手法としてACh+を放出するデバイスと分解するデバイスを作製し、イオン濃度を可視化できるセンサを通してその働きを評価しています。本来、放出デバイスは、電圧を加えた際に起こる酸化還元反応によってACh+の放出を行うのが理想です。しかし、先行研究の時点で電圧印加前にACh+が漏れてしまうという課題があり、任意のタイミングで刺激を与える事が出来ませんでした。そこで私は、デバイスの構造と放出原理を見直して構造を一部変更し、漏れの問題を解決しました。放出/分解デバイスを交互に使用し、一つの試料に対して再度繰り替えし実験することが出来れば、バイオイメージングの研究に大きく貢献すると考えています。今後は、細胞を介して2つのデバイスを機能させることを目指します。

技術者として(1)ご自分にどのような特質または専門性があるとお考えですか?(2)それを活かして、どのような仕事を行っていきたいですか?

私は、自分の知らない分野に興味を持ち、進んで学習することによって視野を広げることができます。私は高専の時から電気・電子情報系の分野を専攻してきました。研究室に配属されてからは、化学について一から学び直し、学会に参加して他分野の発表を聞き、自分に足りない知識を吸収しました。現在では、電気と化学を融合させたデバイスの開発、応用研究として細胞測定を行っています。他分野を始めから学ぶことに抵抗はなく、複数の視点をもって一つのプロジェクトを進める事が出来ます。また、高専時代ではPBL式の授業で、大学では体験入学などのイベントで、自分が専攻している分野について市民の方々に説明する機会が多くありました。老若男女問わず、誰にでも理解できるように説明することの大変さと必要性を感じ、日頃から意識するようにしています。これらの経験は、自分と専門の分野が異なる方々とコミュニケーションをとるために大きな武器になると考えています。将来は、他部署や社外の方々と関りを持ち、今まで身に着けてきた電気や化学の知識を活かすだけでなく、幅広い考えや知識が身につくような働き方をしたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

自分は学内推薦での選考であったため、日本ガイシでの内定が確約されていた。そのため、就職活動を続けるか否かの確認はなく、今後の入社までの流れについて説明して頂いた。

内定に必要なことは何だと思うか

早いうちにインターンに参加した方がいい。日本ガイシ株式会社の会社説明会の数はかなり多く、多様である。インターンに参加しておけば、よく案内がとどくので、必要な説明会は積極的に参加しておくべきである。実際に先輩社員と話す機会を設けてくれるので、気になることがあれば随時質問できる。また、推薦での選考は他社と比べてかなり早い(2020年度は1月スタート)。そのため、早いうちから、日本ガイシ株式会社へ入社する決意を固める必要がある。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自己分析ができているかに尽きる。日本ガイシ株式会社は大企業であるため、選考を受ける学生はかなり多く、他の学生と差別化を図る必要がでてくるだろう。自分のスタンスを持った意見や発言があるか否かで、面接官の印象は変わったように思えた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接はよくないものと同然といわれることがあるが、日本ガイシは意外と落ちる。1時面接でも、最終面接でも自らの研究についてかなり深堀されるので、技術の人間でなく、人事の方でも理解できるような説明の仕方が求められるだろう。

内定後、社員や人事からのフォロー

まだ実施はされていないが、内定者懇親会が開かれるようだ。

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日本ガイシの 会社情報

基本データ
会社名 日本ガイシ株式会社
フリガナ ニホンガイシ
設立日 1919年5月
資本金 698億4900万円
従業員数 19,749人
売上高 5789億1300万円
決算月 3月
代表者 小林茂
本社所在地 〒467-0871 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号
平均年齢 40.2歳
平均給与 855万円
電話番号 052-872-7181
URL https://www.ngk.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131682

日本ガイシの 選考対策

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