【未来を拓く物流最適化】【23卒】ダイフクの冬インターン体験記（理系/技術系２DAYSインターンシップ）No.22893（非公開/男性）（2022/4/20公開）

ECや省人化の潮流を受けて、ここ数年で最も調子のよい機械メーカーであると感じたため、将来性に魅力を感じてインターンに応募しました。また、売り上げが好調な影響で総合職の平均年収も同じ業界内においてかなり高くなっていたことも興味を持ったきっかけの一つです。

ダイフクのマテリアルハンドリングについての基礎的な知識や、業界の今後の展望などをダイフクのHPなどを通じて、あらかじめ調べてから参加しました。また、就職口コミサイトを参考にして、どのようなESが通過しやすいのかを分析しました。

面接やWEBテストが選考フローになく、ESのみで合否が決まるため、ガクチカを分かりやすく記載できれば通過しやすいと思いました。

物流倉庫内のレイアウトをダイフクのマテハン製品を用いて最適化する図面を作成する

始めにダイフクのマテハン製品の特長や長所、短所について学んだあと、それらの知識を用いて倉庫内のレイアウトを検討する。

ダイフクのマテハン製品に関する知識、エンジニアリング職の仕事内容

物流倉庫内レイアウトの検討と提案

1日目にやったこと

始めに、ダイフクが属するマテハン業界についての説明、およびダイフクについての企業説明がありました。その後、インターンで行うレイアウト最適化ワークの説明、ワークを行う上で必要なダイフク製品についての説明がありました。そして、一日目のインターン後に、レイアウト設計についての個人ワークを行いました。

2日目にやったこと

2日目は、４～５人のグループに分かれてワークを行いました。具体的には、まず初めに1日目のインターン後に行った個人ワークをグループで共有し、その後、それぞれの意見を持ち寄って物流倉庫内のレイアウトを検討するワークを行いました。そして、その発表を行った後で、学生同士の交流会がありました。

人事社員、ベテラン技術者

なし

インターンのグループワーク中は、人事社員の方がそれぞれの班にカメラオフで参加して、学生の様子を観察していました。しかし、技術系の社員ではなかったため、専門的な質問はできませんでした。その代わりに、発表の後のフィードバックではベテラン技術者の方に多くを質問する機会がありました。印象的なフィードバックは、グループワークの進め方について、始めに議論の方向性を決めるともっと建設的な議論につながるとアドバイスを頂きました。

ワークにかけられる時間が非常に限られていたことに苦労しました。例えば、一日目のインターン後に行った個人ワークでは、制限時間が７０分と定められていたが、それでは時間が足りませんでした。また、二日目のグループワークでも９０分という時間の中で5人の個人ワークの意見を統合させる必要があったため、非常に苦労しました。

私が参加した班の参加学生はとても積極的な学生が多かったです。例えば、学部生であっても院生に対して臆せず意見を言う姿勢が印象的で、そのような姿勢は私も見習いたいと思いました。

ダイフクのエンジニアリング職の業務内容について深く学べた点が良かったと感じています。ダイフクのマテハン製品の各説明については個人でもインターネット等で調べることは可能ですが、顧客の要望をもとにしてチームで倉庫内レイアウトを設計するとうプロセスを体験できたことで職種に対する理解が深まりました。

倉庫内レイアウトを検討するワークでは、ダイフク製品についての基礎知識があればあるほど、より具体的な提案ができるため、事前にそれらについて調査しておくことをお勧めします。

インターンで行ったダイフクのエンジニアリング職の業務を体験するワークをやりがいを持って進めることが出来たからです。顧客の要望や倉庫の立地環境などの条件を考慮して、ダイフクが持つ製品を用いて倉庫のレイアウトを最適化するというエンジニアリング職の醍醐味を体感できたため、働くイメージをつかめました。

内定が出ると思った理由は、インターンのワーク中に人事社員が学生の様子を観察し、評価する様子が見受けられたが、そこでしっかりとアピールすることが出来たと感じたからです。また、インターンに参加したことで、インターン中に感じた仕事のやりがいをより具体的に説明できるようになった点も有利になると思いました。

志望度が下がった理由は、ダイフクの社風が自分にはあまり合わないと感じたからです。これは、二日目のインターン後の学生同士の交流会で強く感じました。学生同士の交流会にて、人事の方が学生に対して「人事は学生同士の会話は聞かないから普段言えないことをぜひ話してください」と言いつつも、裏でしっかりと会話が聞かれていたため、社風については私はあまりいい印象を抱かなかったため、志望度が下がりました。

インターンシップに参加したことで、実際にダイフクのエンジニアリング職の業務の流れを体感することが出来ました。これによって、自分が感じたやりがいや仕事に対する想いを具体的なエピソードとともに面接官に伝わりやすく話せるようになるため、本選考で有利になると考えます。

インターンシップ参加前は、機械系技術者としてデスクワーク中心ではなく、現場に足を運ぶ仕事がしたいと考えていたため、志望業界については化学メーカーを志望していました。ダイフクは機械メーカーではありますが、エンジニアリング職のような物流現場と関わることが出来る職種がある点に魅力を感じたため、インターンに参加しました。

インターンに参加する前は、ダイフクの社風について元気でハキハキとした社員が多いイメージがありましたが、インターンに参加してそれに近い印象を抱きました。また、仕事のイメージについては、参加前はそれほど激務な印象はありませんでしたが、インターンで時間管理について他の企業より厳しい印象を抱いたこと、および社員の方々のお話から仕事のペースがかなり忙しい印象を抱きました。