【未知の技術への魅力】【23卒】東レの冬インターン体験記（理系/機械・電気系WEＢインターンシップ）No.24275（神戸大学大学院/男性）（2022/4/22公開）

東レのインターンに興味を持った理由としては大きく分けて二つあり、一つ目は、化学メーカーの中でも東レのような繊維事業を主力とする企業での機械系技術者の働き方を知りたいと思ったからです。二つ目は、ユニクロのヒートテックや航空機の機体に至るまで幅広い事業を展開していることから、その成長性と安定性に魅かれたからです。

選考フローがESのみであるため、事前に就職口コミサイトを参考にしてどのような内容のESが通過しているのか分析しました。

面接やWEBテストがなく、ESのみで合否が決まるため、ある程度の学歴と文章力が評価されていたと感じました。

機電系の職種について知るインターンシップ

東レの事業紹介、職種紹介、座談会を通して機電系技術者の働き方を知る

東レの事業内容について、機電系技術者の業務内容

東レの機電系職種について知るインターンシップ

1日目にやったこと

始めに人事社員の方から東レの事業についての説明があり、東レの先端素材の説明を受けました。その後にエンジニアリング職の方々から全社組織における位置づけや業務内容などの詳しい説明があり、最後に質問会が行われました。

2日目にやったこと

2日目は、社員を知るという目的のもとで、座談会をメインにしたインターンが行われました。座談会に参加していた社員は、研究開発や設計職、プラントエンジニア職など様々で、福利厚生やワークライフバランスなどの踏み込んだ話も伺うことが出来ました。

なし

インターンシップにおいて社員の方とは、業務紹介後の質問会や座談会などで関わる機会がありました。インターンでグループワークがなかったため印象的なフィードバックなどは特にありませんでしたが、座談会にかけられる時間が他の企業に比べて多かったため、十分に社風を知る良い機会にはなりました。

今回のインターンでは課題が与えられてそれをグループで議論して発表するようなことは行わず、社員の方々に話を聞くことと、質問をすることがメインだったため、特に苦労することはありませんでした。強いて言うならば、一日目の最後にあった質問会では百人ほどの学生がいるルームで一度に質問できるのは一人であったため、アピールするにはかなりの積極性が必要だと感じました。

他の学生とはグループワークなどを通して協力する機会はありませんでしたが、質問会や座談会において間接的に関わりがありました。

インターンに参加したことで、通常の説明会では到底聞くことが出来ないような東レの事業や機電系職種についてのかなり詳しいお話を聞くことが出来た点が良かったと感じています。また、座談会では社員の方々がかなりざっくばらんに接して下さり、他の化学メーカーと比較したときの給料や上司と上手く関係を築く秘訣に至るまで教え頂き、非常に勉強になりました。

インターンでは社員の方に質問する機会が多数ありますが、参加人数が多く積極的に手を上げないと自分からはなにも得られないということもあり得るので、事前に聞きたいことをまとめておくことをお勧めします。

インターンにおいて社員の方々から機電系職種の働き方についての非常に詳しいお話を聞くことが出来たため、東レで働く自分を想像することが出来ました。具体的には、入社してから現在に至るまでのキャリアや現在の教務内容の詳細、一日のスケジュールや将来の展望などについてをそれぞれの社員の方から個別にお聞きすることができ、自分だったらどういうキャリアにした以下のイメージを持つことが出来ました。

本選考で内定が出ると思った理由は大きく分けて二つあります。一つ目は、多くの学生が参加していた中で、モチベーションの高い学生はそれほど多くはないと感じたため、本選考においてしっかりと志望度の高さと自分のスキルを示すことが出来れば、十分内定を狙えると感じました。二つ目は、インターンに参加して東レでのキャリアが明確になったことも面接の際に有利になると考えたからです。

インターンに参加して志望度が上がった理由の一つは、社員の方々の雰囲気に魅かれたからです。学生の質問一つ一つに対して非常に親身になって、他の企業の座談会では聞くことが出来ないようなことまで答えて下さり、学生と同じ目線で接して下さる社員の方々の多さに魅力を感じました。二つ目は、海外業務を経験している方が多いことをお聞きし、海外志向が強い自分にとってはその点も魅力的だったからです。

インターンへの参加が本選考に対して有利になると考える理由は大きく分けて二つあります。一つ目は、インターンに参加しなかった場合に比べて、東レに対する知識量に大きな差がつくからです。実際に社員の方から働き方やキャリアプランを学び、それを自分の志望動機などに活かせる点で有利になると考えます。二つ目は、インターン参加者は早期選考に参加できるため、早くから企業にアプローチできる点で有利になると思いました。

東レのインターンに参加する前は、主に化学メーカーのプラントエンジニア職に業種を絞って就活をしていました。その理由は、工場全体を改善できるような大きなモノづくりをやりたい、海外プラント建設に興味があるなどの理由が挙げられます。東レのインターンに参加したことで、プラントエンジニア職の話も伺うことが出来たため、東レへの志望度と化学メーカーへの志望度の両方が上がりました。

インターンシップに参加する前の東レのイメージとしては、体育会系の方が多いイメージがありました。インターンでの社員の方との交流を通して、参加前のイメージには大きな変化はなく、全体的には活発な方が多く、穏やかで落ち着いた方は少ない印象を抱きました。また、インターン参加によって、東レへの志望度は上がりましたが、総合化学メーカーを第一志望に考える気持ちに変化はありませんでした。