【22卒】豊田自動織機の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15504（慶應義塾大学/女性）（2021/6/17公開）

グループディスカッションで活発的に議論を進めることができました。グーグルドキュメントの共有などができるとスムーズです。

豊田自動織機の事業内容やグループディスカッションの進め方が大変参考になった。まだ就活が始まったばかりだったので何をどうすれば良いのかわからず、周囲のレベルもわからなかったが、このインターンのおかげで自分がやるべきことを明確につかめた気がしている。

今回は事前に議題が知らされていたので、各自調べてくることが大切でした。個人で頑張ればいいだけなので準備量がモノをいう。さらにそれを全員と共有する段階で自身の案が採用されるようにアピールすることが大事だと思った。

企業説明が浅く、実際にどんな風に働いているのかの想像がつかなかった。出された議題も正解があるモノでなく、企業側からもっと自社の製品がどのように新しい物流に生かされているのかの説明が欲しかった。グループ発表のリフレクションも単に発表の仕方に関するものが多く、内容までは踏み込んでくれなかったから。

自分の海外経験と語学力によりさらなるグローバル展開に貢献できると思ったから。また、地元の企業であった為企業理解が深く、身近な存在であったのでエントリーシートが書きやすいと思ったから。また、インターン後にリクルーター面談に呼ばれ、見込みがあると思ったから。

志望度が下がった理由はよりグローバルに展開し、安定した企業が良いと思い始めた為だ。そちらの企業もトヨタグループではあったが、よりトヨタ自動車への依存度合いが低く、独立した社風に惹かれた。また、自動運転技術などこれからの自動車のコアとなる技術と関わりたかったので。

豊田自動織機の新卒採用はリクルーター面談が大きいと伺っていた。インターンに参加したから呼ばれたのだと思う。最大三回呼ばれたら内定と聞いていたが、私は二回で途切れてしまった。

インターンシップ参加後に二回にわたってリクルーター面談があった。二回目には私と同じ大学、学部出身のOBをあてがわれた。

インターンシップ参加前は漠然と地元の有名企業を漁っていただけだが、それ以降は自分の能力が社会にどのように活かせるかを意識して企業選びに取り組むようになった。また、本社である刈谷に足を運び、他のトヨタグループも近くに立ち並ぶ中でなぜこの企業を志望しているのだろうかと一旦立ち止まって考える機会を作ったことで他の志望先について考えるようになった。

メーカーはお堅い社風なのかと思っていたが、社員の皆様は至って普通の人で優しく接してもらえたことから思っていたよりも柔らかなイメージへと様変わりした。しかし、近年の自動車業界の先行きが不透明な為、業績など将来性が不安になった。そこら辺に関しては説明がなかった為、先見の明がありそうな安定した企業を探すように意識した。