【22卒】豊田自動織機の冬インターン体験記（理系/技術系総合職）No.14839（立命館大学大学院/男性）（2021/5/21公開）

全体での関わりはほとんどなかったが、同じグループのメンバーとは話し合いをした。やはり人当たりの良い方が話し合いなども進めやすく、自分も取り入れようと考えた。

インターンシップでは新規事業を提案するという立場から豊田自動織機の製品を見ていったので、事業を行う視点から見ることで、普段から見えない企業の強みを知ることが出来た。また、新規事業をパワーポイントにまとめ報告する形式であり、フォントやサイズなどこだわっていたプレゼンは資料が見やすかったので、次から自分もそういった工夫をしようと考えた。

5人の意見の中から1つの案を選ぶという所が苦労したので、話し合いの際の相手にいやな想いをさせず否定する会話術などを学べばよかったと考えた。

現在の豊田自動織機は今後オートメーションに力を入れていくという姿勢がインターンシップで分かり、自分はロボティクスを専攻している為、自分の技術がどういったところで貢献できるかについて考えることが出来たため。また福利厚生などもとても充実しており将来的にも安定した自分の姿をイメージできたため。

豊田自動織機は今後物流部門で、フォークリフトや自動倉庫を組み合わせたオートメーションに力を入れる方針であり、自分の学問分野ととても一致していると考えたため。しかし、豊田自動織機はコミュニケーションスキルが高い方が就職しているイメージだということを他の友人から聞いたためその部分ではまだ不安要素があると考えている。

インターンシップ参加前は製品について、興味がある程度の視点からしか情報が見れなかったが、新規事業を提案する立場から製品群を見ることで、豊田自動織機が物流において世界的にも優位な立場であり、福利厚生も非常に充実しているということが分かったため。

この1dayインターンシップは学生の企業理解が目的でありこの日程以外にも7, 8回程度の開催日があった、選考フローがESの提出のみであったという状況から選考には有利にならないと考える。

オンラインの1dayインターンシップであったため参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などはなかった。

この豊田自動織機の1dayインターンシップに参加前は車に興味があり、完成車メーカーやティア1の自動車部品メーカーなどを見ていた。豊田自動織機もトヨタのSUVの生産と企画、デザインを担っていたことがきっかけであったが、物流という事業の安定性や自動化の魅力にこのインターンシップで気づく事が出来た為、物流業界も興味を持った。

豊田自動織機はトヨタ自動車の子会社で自動織機という言葉から自動機織り機を作っているイメージであり、営業利益なども低いイメージであった。しかし、インターンシップに参加してみると、物流事業をメインで扱っており、年収もトヨタグループではトップクラスであり、非常に高いレベルの福利厚生であった為イメージが180度変わった。福利厚生も非常に企業を選ぶ軸としてみていた為、志望度は非常に高まった。