【価値観を共有し合う】【23卒】豊田自動織機の事務総合職の本選考体験記 No.34174（非公開/女性）（2022/7/20公開）

ショッキ座談会

先輩社員との座談会と選考ステップについての説明

座談会では、役職の異なる社員のお話が聞けたため、あらかじめ自分の知りたい情報を整理した上でそれぞれの社員に異なる質問を投げかけた。

このセミナーに参加しなくても本選考には参加できるが、いろいろな役職や職種の社員が登壇するため、今後の選考を受けるにあたってのヒントを得られる可能性が大いにあった。そのため、自分の興味のある職種や部署にいる社員にたくさん質問することで、実質有利になったと感じた。

自ら工夫してチャレンジした経験を具体的に教えてください。（学内・学外活動問いません）（400文字以内）
あなたの自己PRをしてください。（400文字以内）

マイページ

マイページに入力

ESでも結論ファーストで、相手に伝わりやすい文章にした。

なるべく多くの人に添削してもらい、客観的に見ておかしいところがないか見ていた。わかりやすさや簡潔さも重要視していた。

ワンキャリア

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コミュニケーション能力。全ての選考で重視されていると感じた。会話のキャッチボールを心がけるといいと思う。

かなり和やか。学生からの話を親身に聞いてくださり、相槌や共感する旨を伝えていただいた。この面談では、面接官の方に刺さることが言えたと思う。

なし

ワンキャリア

ゼミに関して具体的に教えてほしい。

中国歴史ゼミに所属している。中国で使用される歴史の教料書を翻訳し、内容の理解を深め、日本と中国、それぞれの国から見た世界の歴史の違いを研究している。このゼミを選んだのは、日本と中国が互いに感じている「良くないイメージ」が、歴史的事象の捉え方に違いがあることに起因しているのではないかと考えたからだ。これまでの研究では、歴史認識に差がある原因が当時の社会情勢にある場合や、何を良しとするかという各国の文化的背景にある場合を扱った。文化的背景に関しては、各国に古くから根付く「伝統的価値観」に大きな差がある事を発見した。私は海外経験から、自分の常識が他人の常識とは限らないこと、誰かと打ち解けるためには相手の文化や考えを主体的に受け入れる姿勢が大切だと知っている。歴史的事象に関しても、お互いに良しとするものが違うのであれば、まずは「価値観が違う」ことを理解し合うことが大切だと考えている。

留学に関して聞かせて

大学2年時に単独で韓国留学をした。この留学は自分の力試しがしたく、大学や宿舎の手配など全て自分で行ったものだ。留学当初は意思の疎通を図ることが難しい程に韓国語能力が不足しており、さらに現地に頼れる知人や友人もいなかったため、人生で初めて「先に対する恐怖」を感じた。そんな状況の中、まずは会話練習が最優先だと考え行動を起こした。まず情報を収集し、自らネイティブと交流するコミュニティに入った。そして学んだ事をすぐ実践出来るよう、授業後は1人で街に出かけた。結果、初めは時刻すら伝えられなかったが、留学生活最後の会話テストで100点満点を取るまでに韓国語を上達させた。同じ宿舎の友人に「韓国語が短期間で驚く程成長してる」と言って貰えた事が心に残っている。この経験を通して、困難な状況でも１歩踏み出せば助けてくれる人や協力してくれる人がいることを学んだ。

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ここでもやはりコミュニケーション能力が重視されていると感じている。質問内容はオーソドックスなため、解答で差をつけると言うよりかは、身振り手振りなどの対人能力で差をつけると良いと思う。

かなり和やかな雰囲気。一次基幹職面談よりも少し硬い部分もあったが、逆質問の際にはかなり場が和んだと思う。

なし

ワンキャリア

言葉が好きなんだね。中国学科を選んだ理由と、オンライン留学がどうだったか。

中国学科を選んだ理由は、新たな言語を始めたいと思ったからだ。小学生の時からずっと英語に触れており、中学生の時にハマった海外ドラマで「将来は海外で生活をしてみたい」と言う思いを抱くようになった。中学3年間は特に英語の勉強に力を入れ、高校入学してすぐにオーストラリアに短期留学をした。高校でも英語の面白さを再確認し、英語を習得するのに尽力してきたため、大学入学を機に他の言語も学んでみたいと考えるようになった。そこで中国学科を選んだのは、中国が隣の国であることと、人口の多さから中国語を話すことができれば世界の人とさらにコミュニケーションを取りやすくなるのではと考えたためだ。オンライン留学では、現地で生活することはできなかったが、ネイティブの先生と会話をすることでより生きた中国語を学ぶことができたと考えている。　

入社後どう働きたいか。

やはり私が最終的に目指すのは海外営業である。だが、産休や育休等のライフイベントを経ても同じ会社で長く働き続けたいと考えているため、まずは海外営業として活躍する前に、調達や生産管理等の職種で自社製品に対しての知識や愛着を持って、お客様のニーズを汲み取ることで最適な製品やプランを提案できるような営業になりたいと考えている。もし豊田自動織機に入社することができれば、現在興味を持っている産業車両物流部門でものとことの販売両方から社会にプラスの影響を与えたいと考えている。私は人にプラスの影響を与えることをやりがいと感じるため、物事の両方からアプローチできるこの部門は大変魅力的だ。また、完成車メーカーと関わることで知見を広げたいとも考えている。

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こちらもコミュニケーション能力をかなり重視されたと思う。最終面接であったため、豊田自動織機が第一志望であることをそれとなく伝えた。第一志望であると言う事は絶対に伝えないといけないと思う。

一次面接や二次面接よりも厳かであった。15分と言う時間のためてきぱき進んだ印象だ。　役員の方はニコニコしていた。

なし

ワンキャリア

中国学科なのにどうして韓国語も勉強しているのか。

韓国語を勉強しようと思ったきっかけは、家族で行った韓国旅行で日常会話ができなかったことを悔しく思ったからだ。韓国旅行は毎年行っていたが、旅行で使う韓国語しか自分が喋ることができず、現地の人と関わりを持っていたとしても十分にお互いを知ることができないことに悔しさを覚えた。言語が好きで学んでいる身としては、韓国語を勉強しようと思うのにそこまで時間はかからなかった。大学2年次に行った韓国留学では、限られた時間ではあったが自分なりにたくさん工夫をしてとても濃い時間を過ごすことができた。また帰国した後も、韓国ドラマを見たり韓国語で日記をつけたりなど、大学で学ぶことができないからこそ忘れないような工夫をして過ごしていた。

豊田自動織機の良いところと悪いところを教えて。

豊田自動織機の良いところは、事業内容の幅広さと、何よりも良い人が多いと個人的に思っている。この最終面接までにお会いした豊田自動織機の社員の方々は、全員学生の話にしっかりと耳を傾け、ときには相槌を打ってくれたり、時にアドバイスをくれたりと、豊田自動織機だけでなく就職活動全体のアドバイスをいただくことができた。このように学生に対して、かなり親身に寄り添ってくれる社員が多くいることが、豊田自動織機の良いところだと思っている。悪いところは、私にとっては良い所でもあるが、人生仕事中心に頑張りたいと思っている人にとっては、織機は少しゆっくりした時間が流れているような気がする。だがしかしそれすらも魅力に思う。