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味の素冷凍食品株式会社 報酬UP

【20卒】味の素冷凍食品の総合職マーケティング系の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7845 (2019/7/24公開)

味の素冷凍食品株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒味の素冷凍食品株式会社のレポート

公開日:2019年7月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職マーケティング系

投稿者

大学
  • 東京農業大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まず食品メーカーを志望する人は多くの会社を有名どころから中小まで受けるはず。その中で、ESが通った会社を中心に企業研究を進めるとより効率が良いと思う。
味の素冷凍食品という会社は情報解禁の3月上旬にAGFとの合同説明会、ES通過者向けの4月半ばに行われる説明会という、2回も説明を聞くチャンスがあり、その情報を駆使しESも書きやすいと言える。特にAGFとの合同説明会は今年は30分以上もの質問時間が用意されており、受講者も熱心な人が多いため、十人十色の自分が考えていなかったような質問も聞くことが出来、参考になった。
また、「弊社の弱み」は必ずどこかで聞かれると捉えてよいと思う。そのためこの会社のみではなく、ニチレイやマルハニチロなど競合他社の強みと比べてどうなのか、という視点で他社の企業研究も欠かせないと思う。
キャリアプランもHPの社員紹介のページを用いたり、3次面談後に行われる若手社員との懇談会や、各面接官が現場社員であるのでそこの逆質問を利用すれば、考えられるのではないかと思う。

志望動機

私が味の素冷凍食品を志望する理由は「経営理念に共感したため」です。貴社の扱っている商材である「冷凍食品」は人に食べる喜びだけではなく、これからの女性の社会進出や高齢化社会に向け、便利さや健康といった多くの付加価値があります。それは私の就活の軸である「食を通して喜びを与える」ということが実現できる商材であると言えます。中でも貴社は、おにぎり丸やギョーザに代表される、味の素グループWAYや経営理念にもあるような新しい価値の創造にこだわりを持っています。新しいものを世の中に出すということは、今まで解消できなかった悩みを解消でき、より多くの喜びを与えることが出来ます。私は、そのような新しい価値を創造していくことによってより多くの人々に喜びを与えることが出来ると考えたため志望いたします。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年04月

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生2 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
7年目の営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

ここでは現場で働く社員の方との面談なので実際に一緒にこの人と働きたいかで見られていると感じた。そのため明るくはきはきと話すのが良いと思う。

面接の雰囲気

大部屋で2人ずつ12グループに分かれ一斉に面接が始まった。面接官の方は明るい方で緊張をほぐしてくれるような形で面接が始まった。ここで面接官との相性が良かったためかもう一人の人よりも私の方ばかり視線を頂けたので自信を持てた。

1次面接で聞かれた質問と回答

食品業界を選んだ理由について教えてください。

私は昔から食べることが好きで、料理も好きでした。大学でも食について学び、これからも食に関わる仕事で社会に関わっていきたいと考えるようになりました。飲食業では喜びを直接届けるため、人に喜びを届ける範囲が限定されている。しかし御社のような食品メーカーであれば全国各地、より多くの人々に喜びを与えることが出来ると考えたために食品メーカーを志望しています。また中でも冷凍食品メーカーを志望しています。その理由は冷凍食品というのはこれからの女性の社会進出における調理時間の短縮や、高齢化社会における調理方法の簡便化などにとても役に立つと考えられます。そのためこれからも飛躍することが出来るのが冷凍食品業界だと考えています。

アルバイト経験をどう生かせると考えますか

私は塾講師としてアルバイトをしています。その中で心を開かない生生徒と向き合ってきました。私はその時まず初めに彼らの人となりを知るためにしっかりと彼らの話を目を見て頷きながら聞きます。心を開かない生徒はその時点ではあまり話をしてくれませんがしっかりとこちらが聞くという態度を示していると段々と心を開いてくれて話をしてくれるようになりました。そこでこちらの勉強方法の提案をするとその提案を受け入れてくれて実践してくれるようになりました。このような経験から、私は営業としてしっかりとお客様の必要としているニーズを話を聞くことによりより正確につかむことが出来、信頼関係を構築することによって提案を受け入れて頂くということに生かせると考えています。

2次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
15年目の営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

企業研究がよく出来ていた点が評価されていたと考えた。この「やりたいこと」の中で「不健康のレッテルを剥がしたい」は競合他社の冷凍食品メーカーでも言ったが、そこでは「そんな不健康のイメージはない」と言い返されてしまったが味の素冷凍食品はむしろ共感を得ることが出来、そこが評価されたと感じた。

面接の雰囲気

挨拶をしっかりとしてくれて少し厳しめの方だと感じた。しかし話を丁寧に聞いてくれて逆質問も将来を見据えて私の意見も踏まえて答えて下さった。

2次面接で聞かれた質問と回答

どうして自分を信頼される人物だと思っているのか

私は今まで部活やアルバイト先でも「頼りになる」という言葉を友達や上司、先生から言われてきました。周囲をよく見て「今この場で必要とされていることは何なのか」を瞬時に判断し、地道にそのことに対処し続けてきたからだと考えています。そういった日々の積み重ねにより、信頼を得ることが出来、まとめ役を任されることが多かったです。まとめ役をやる時、私は率先して動き、周囲の人に指示を出して場を円滑に進めることを意識しています。また会議などの話し合いの場では、積極的に意見を出すとともに他の人の意見をよく聞き、受け入れて意見をまとめることを意識しています。そのように人に寄りそうために、「頼りになる」という言葉をもらうので信頼される人物だと考えます。

味の素冷凍食品でやりたいことは何ですか

私はより多くの人に冷凍食品を届けたいです。それは多くの人はまだ「冷凍食品は不健康である」と考えているのでそのレッテルを排除していくことにより、冷凍食品を多くの人に届けることが出来ると考えています。原因として、昔の味の濃い冷凍食品のイメージが抜けておらず、人々に美味しくないというイメージを持たせてしまっているという点と「保存料不使用」という知識が世の中に広まっていないというこの2点が挙げられます。そのため御社に入社したら、実際にお客様に食べて頂くイベントや、広報活動を通して保存料不使用の知識を広めたり、冷凍食品は美味しいというイメージ定着に取り組んでいきたいです。それは新しい商品を開発している御社であれば今まで食べたことが無い人が冷凍食品を食べるきっかけとなると思っている為、御社で実現したいです。

3次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目の営業のチーフ
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

弱みがちゃんと具体的に言えた点がより評価されたと感じた。ここでも面接官は現場の社員なので、後輩としてこの人と仕事をしたいというところを踏まえていたと考えられる。

面接の雰囲気

面接官によると思うが非常に穏やかであった。話を目を見てよく聞いてくださったので話しやすかった。人によっては難しい質問もされたようで、質問の一部は面接官それぞれが考えているのかもしれない。

3次面接で聞かれた質問と回答

キャリアプランはどのように考えていますか

私は御社に入社したら「より多くの人々に冷凍食品を届けるために不健康のレッテルを剥がすこと」をしたいと考えており、かつそれが実現できるキャリアをキャリアプランとして考えております。そのためまずは営業として、お客様の一番近くで「何を求められているのか」「何が足りないのか」を考え、学びたいと考えています。その後、その経験を活かし、マーケティングとして商品企画でより健康に特化した商品を設計したり、販売促進でイベントを企画しより多くの人々に味の素冷凍食品の商品を知ってもらうようなことをしたいです。このようなことをすることにより、段々と不健康のレッテルを剥がすことが出来、より多くの人々に商品を届けることが出来るようになると考えています。

味の素冷凍食品の弱みは何だと考えますか

貴社の弱みは2点考えられます。1つ目は業務用商品の売り上げが他社と比べて少ないことです。例えばニチレイは業務用商品ではチキンや米飯に力を注ぎトップシェアを誇っていますが、御社はケーキのみです。そのため今後はケーキに力をより入れて、商品の幅を利かせることが大切だと考えます。2つ目は新商品の定着です。御社の商品はザ・チャーハン以降の主力商品が定着していないと感じている。しかし新商品は多く出している為、それらのブランド定着のために御社の強みであるマーケティングを利用した広告の打ち出しや、試食会の実施などより多くの人に認知して、実際に食べてもらいながら、ブランド育成に力を入れていくことが必要だと考えます。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2019年05月

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事のトップ/営業のトップ/不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

ありのままで話すことが出来たことが評価につながったと考えています。とても緊張していたのですが始まる前に人事の方から「無理に明るくしたり、逆に落ち着かせるとありのままではないからそのままで良いです」と伺ったのでそのアドバイス通り自信を持って話すことが出来ました。

面接の雰囲気

最終面接であったので今までとは異なる緊張感のあった選考だった。前後に人事の人と話しをする時間があり、質問できたりする。

最終面接で聞かれた質問と回答

もし冷凍食品を今まで食べる習慣が無い人に売るとしたらどういう方法で売りますか

まずは知ってもらうことが大切だと思うので実際に食べてもらう場所が必要だと考えています。冷凍食品のメインターゲットである主婦層の皆様にまずは知ってもらうため、スーパーで試食会を実施し、商品を調理する過程から、実際の味までを提供しまずは知っていただき、買ってもらうことをします。しかしその後のリピートも大切だと考えているので、その試食会で出た感想をまとめ、買わない要因を調べ、そこに対しての対策を考えたいと思います。例えば手抜きに思われるということであったら、ひと手間加えるアレンジレシピを提案したりします。このようにまずはターゲットを絞って商品を知っていただき、何度も購入して頂くという今後につなげていきたいと考えます。

交渉や説得に自信があるようだが失敗したことはありますか

私がコミュニケーションにおいて失敗したことは部活の仕事でのことです。合宿を運営する係だったのですが、相方の役員と相性が悪く、普段から意見のすれ違いが多くありました。その時にはお互いに話し合いをゆっくりしました。それでも意見が対立することが多かったので、仕事の間柄だと割り切って会話をすることにより、衝突するときもお互いの意見を感情的にではなく、冷静に聞くことを意識することが出来ました。そのなかで衝突することも多くありましたが周囲の仲介や、お互いの歩み寄りにより合宿を成功させることが出来ました。そのため、今後も相性が悪い方と出会ったときは、感情的にならず、冷静に話を聞くことが出来ると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すぐに内定を許諾したので分からないが、最終面接の時に「2-3日の間に連絡が来たら決めてほしい」と言われた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

食品メーカーを志望する時点で明確な第一志望はないと思います。ESも沢山落ちます。その中でESが通り、面接までこじつけた会社は入社に必要な条件はそろっていると判断されていると思います。そこで差をつけるのは、入社してからの「やりたいこと」がちゃんと筋が通っているかどうかだと思います。私もこれが出来た企業は選考進むし、出来なかったところはすぐに落ちました。なのでそのために企業研究をしっかりとして、この会社に入ったら何が出来るのかを考えるようにしましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自分のやりたいことがちゃんとあって、現場の職員の人と「一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうか。明るくハキハキとだけではなく「冷静に」物事を見れる人が多いように感じました。私はやりたいことや強みが今までの活動とリンクしており、動機も見れたのでそこは評価されたのではないかと考えます。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

1-3次の面接官が人事ではなく現場の社員の方なので「実際自分の後輩になったらどんな活躍をするか」を基準にしている人もいると思います。1:2の集団面接な上に時間が短いので「簡潔に」「具体的に」述べる力も大切だと思いました。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社ローソン

迷った会社と比較して味の素冷凍食品株式会社に入社を決めた理由

元々食品メーカーで働きたいという思いが強かったため。しかしローソンも多くのことが出来る環境でSVという職業にもあこがれを持っていたし、面接官の方や人事の方もとても親切で楽しそうに仕事をしている姿を見ていたので少し迷った。しかし味の素冷凍食品は冷凍食品という商材を扱い、全国各地様々な人々に自社の商品を食べて頂くことが出来る上に、人事の方も求めて下さったのでこちらの力に少しでもなりたいと考えこちらに入社を決めた。

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Q. 志望動機
A.
私は大学で栄養について学んでいますが、ただ単にカロリーや塩分などだけを気にする管理栄養士にはなりたくないと思うようになりました。それと同時に人々に美味しくて健康的なものを提供したいと思うようになりました。御社でままさにこれらを大切にした商品づくりをしていて、自分の目指す方向性と同じだと思ったからです。また、社長をはじめ社員の方々がとても楽しそうに仕事をしているところに魅力を感じで御社を志望しました。 続きを読む
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公開日:2017年6月13日

味の素冷凍食品の 会社情報

基本データ
会社名 味の素冷凍食品株式会社
フリガナ アジノモトレイトウショクヒン
設立日 1970年12月
資本金 95億3800万円
従業員数 2,900人
売上高 902億2100万円
決算月 3月
代表者 寺本博之
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目14番13号
電話番号 03-6367-8600
URL https://www.ffa.ajinomoto.com/
NOKIZAL ID: 1131851

味の素冷凍食品の 選考対策