2018卒の埼玉大学大学院の先輩がDIC技術職(研究開発)の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2018卒DIC株式会社のレポート
公開日:2017年12月6日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職(研究開発)
投稿者
選考フロー
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長クラスの技術職2人、部長クラスの人事1人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究のプレゼンテーションがわかりやすかった点。文系の人でもわかるように説明することを心掛けて発表した。また、発表の態度も「慣れているね」と言われたので、堂々としていた点も評価されたと思う。
面接の雰囲気
人事の方はとてもやさしい雰囲気だが、技術職の人は少し怖そうな第一印象を受ける。技術面接なので、技術的なところを深く掘り下げられる。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの研究テーマについて分かりやすく教えてください。
私は、「酵素のモデル錯体の合成と反応活性制御」をテーマに研究を行っています。酵素とは、生物が持つ金属錯体であり、ある物質を別の物質に変換する性質を示します。その一つとして、酸素と反応して一酸化炭素(CO)を生成する酵素があります。COは低濃度では血管拡張作用を有するため、この酵素は高血圧や脳梗塞の治療薬として期待されます。一方で、COは高濃度では人体に有害であることが知られています。したがって、この酵素を医薬材料として応用するためには、CO生成量の制御、すなわち、その反応活性の制御が求められます。そこで私は、酵素のモデル錯体を合成し、その反応活性の制御を目指しました。その結果、置換基を導入することにより、容易に反応活性を制御することに成功しました。また、この結果から、反応活性に影響を与えている因子の一つを見出し、世界初の知見を得ることに成功しました。
学生時代において、直面した最大のピンチ(窮地)は何でしたか?それをどのように乗り越えましたか?
学生時代において直面した最大のピンチは。「自分の研究成果と同様の論文が発表され、それまでの研究目的を失ったこと」です。そのとき私は、このピンチを「目的化合物の新たな可能性を切り拓くチャンス」として、前向きに捉えるよう心掛けました。そして、目的化合物を別の視点から注目することで、新たな研究目的を見出そうとしました。そのために、関連する研究の論文や本などを読み漁り、研究室の先輩やOB、他研究室の教授と進んでディスカッションを行うなど、何か新たな発想はないか探し歩きました。その結果、目的化合物の有する特性が医療分野に応用できることを見出し、新規治療薬としての発展が期待される機能性材料の開発に成功しました。
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DICの 会社情報
会社名 | DIC株式会社 |
---|---|
フリガナ | ディーアイシー |
資本金 | 300万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 日下雅章 |
本社所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目7番20号 |
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