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【21卒】第一三共の開発職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10551 (2020/7/21公開)

第一三共株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒第一三共株式会社のレポート

公開日:2020年7月21日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 開発職

投稿者

大学
  • 岡山大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 小野薬品工業
  • 第一三共
  • シミック
  • アステラス製薬
入社予定

選考フロー

企業研究

外資と内資の違いはもちろんのこと、大手内資企業と第一三共との違いを自分なりに理解しておくことが必要です。なぜ第一三共なのか、第一三共の開発職でしかできないことは何なのかを、説明会やインターンシップで得た第一三共の強みを交えながら説明できなければなりません。
個人的にはインターンシップに参加して得た知識が最も他社との差別化には有効でした。しかし、インターンシップへは全員が参加できるわけではないので、参加できなかった人はホームページやインターンシップへ参加した人の話からしっかりと企業研究をしてください。
また、キャリアプランも問われます。そのためには、開発職のよくあるキャリアデザインや、他部署への異動の可否なども調べ、現時点での自分のキャリアプランを考えておきましょう。

志望動機

私が第一三共を志望する理由は2点あります。
1点目は、優れた開発力をもって、日本主導でグローバル治験を行える点です。現在第一三共はオンコロジー領域に注力していますが、他社に比べるとその参入は遅れをとっていた印象を受けます。しかし、第一三共の優れた研究開発力により、現在ではDS-8201をはじめとする画期的新薬を生み出し、2025年ビジョンでもある「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」を実現しつつあります。その研究開発力をもって、本社のある日本を中心として、グローバルに治験を進めることのできる企業は、第一三共だけであると考えます。
2点目は、社員の方々の人柄に惹かれたからです。選考を通して出会った社員の方は皆さん会社や仕事に対して非常に熱く、また、学生である私たち一人一人としっかり向き合ってくださいました。そのような方々と共に働くことで、私自身もモチベーションを維持し、成長し続けられると考えました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

英語で30秒程度自己紹介する場面を想定した自己紹介文をご記入ください。/この職種を志望した理由を記入してください。/『第一三共株式会社』の一員として新たに『挑戦』したいことを、これまでの経験をふまえ具体的にご記入ください。

ES対策で行ったこと

先輩のデータを参考にした。第三者に読んでもらうことで、自分の文章が人に伝わるかどうか確認し、適宜修正した。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

先輩から受け継がれている回答集を使用した。

WEBテストの内容・科目

計数、言語、パーソナリティ

1次面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
マネージャークラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

まずは堂々とプレゼンを行うこと。その後の質疑応答では結論ファーストで、端的に述べること。終始笑顔でいることは忘れませんでした。提出したエントリーシートの内容も深掘りされるので、プレゼンばかりに気をとられないようにする必要があります。

面接の雰囲気

プレゼンの前にアイスブレイクを込めた雑談から入り、緊張をほぐしてくださった。プレゼン中もしっかり相槌を打ってくださり、こちらが話しやすい雰囲気を作ってくださった。質問の仕方も圧迫感はなく、終始穏やかだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

コミュニケーション能力が強みのようですが、どのように形成されたのですか?

人とのコミュニケーションが得意となった一番の出来事は、小学校の転校だと考えています。私は幼いころはどちらかというと人見知りをするおとなしい性格の子でした。しかし、小学生になって3回の転校を経験し、そのたびに一から人間関係を築きなおす必要がありました。この経験がきっかけで、自分から人に話しかけたり、相手の空気を読んだりするような能力は自然と身についていったように思います。大学に入ってからは、その強みをさらに伸ばすために、接客業のアルバイトに挑戦しました。お客様や従業員との関わりの中から、ニーズの引き出し方や相手に合わせた伝え方等を身に付けていき、自分の強みと言えるまでに成長させることができました。

なぜ部活やサークルには入らなかったのですか?

大学に入ってすぐのころはサークルに所属していましたが、すぐにやめることになりました。その理由は、授業の予定とサークルの活動時間が合わなかったからです。全学サークルに所属していたのですが、私の学部は特に1年生の頃は授業が一日中ぎっしり詰まっていました。一方他の学部ではそれほど授業は多くなく、授業の合間にサークル活動の時間が設定されていました。せっかくサークルに入っても活動に参加できないのであれば意味がないと考えたため、サークルはやめることにしました。その代わりに、人間関係やチームワークを学ぶ場所が欲しいと考え、アルバイトを始めました。これは自分の都合に合わせてシフト提出ができるため、現在でも続けています。

2次面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

どんな質問にもすぐに答えを出し、深掘りにも全て対応できた点。そのためには、自己分析をしっかりと行っておく必要があります。

面接の雰囲気

非常に愛想のよいおだやかな人だった。アイスブレイクとして一次面接の感想を聞かれ、その後も終始にこやかに質問された。質問内容自体はかなり深掘りされるので、しっかりと人間性を評価している印象。

2次面接で聞かれた質問と回答

就職活動の軸は何ですか?

私が就職活動をする上で大事にしているものは2つあります。
1つ目は「成長」です。
これには、企業の成長と自分自身の成長の2つの側面があります。まずは企業から成長を感じられるか、例えば積極的に新たなことにチャレンジしているか、業績はどうか、等の観点から、企業としての成長を判断しています。そのうえで、自分自身が成長できる環境かどうかを見ています。社員の成長を後押しするような制度や環境が整っているかどうかといった点です。
2つ目は「人」です。
抽象的かつかなり直感的な部分もありますが、選考を通して出会った社員の方々が自分と合うかどうか、という点も大事にしています。企業によってそこで働く人のカラーがあると思うので、そのカラーがどれほど自分にマッチしているかを判断基準の一つとしています。

体力的または精神的にタフだったエピソードを教えてください。

実務実習と研究活動の両立です。
私は他の同期学生よりも研究活動の進捗が遅れていました。本来ならば実務実習中は研究活動は強制ではありませんが、私は周囲に追いつくために、毎日朝から夕方まで7時間以上の実務実習終了後に研究室へ行き、研究活動を3時間ほどしてから帰る生活を続けていました。
人よりも研究が遅れていて、少しでも追いつかなければならない、という点で非常に精神的に大変な思いをした上、それを乗り越えるために実務実習と研究活動を両立し続けた日々は体力的にも非常にタフだったと感じます。
これは、研究活動の遅れもだいぶ取り戻すことができ、また、自分はやればできるという自信にもつながる、非常にいい経験でした。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
部長クラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

熱意。エントリーシートの内容についてもこれまで以上に深掘りされるが、一貫性のある回答ができていたことは評価されていると感じた。成長意欲があり、自分の芯をしっかり持っているところが最も評価されていたと思う。

面接の雰囲気

部長クラスが4人もいるため、非常に厳かな雰囲気ではあった。いざ面接が始まると、圧迫の雰囲気はなく、人によっては私の回答に対してひとつひとつ感想を述べてくれる方もいたため、話しやすかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分の強みを開発職でどう生かしますか、また、弱みはどう克服しますか?

私の強みはコミュニケーション能力、中でも一人一人に合った伝え方や聞き方を実践できることだと考えています。これは、チームで行う開発の職務において、例えば会議で人から意見を求める際、自分がまず意見を述べてからの方がいいのか、聞く立場に回って相手の話を引き出す方がよいのか等を見極めるときに活かせると考えます。また、リーダーの立場になった際も、チームメンバーに仕事を委譲する際、細かくやり方を教える方がいいのか、あえて自分で考える余裕を与えた方がいいのかを判断できるとよいと考えます。
また、私の弱みはアイデアを生み出すことが苦手なことです。これを克服するために、日々の研究活動で論理的思考力を鍛えています。

英語は勉強していますか?

正直なところ英語力に関しては全く自信がありません。しかし、グローバル開発に携わるためには英語力は必要不可欠ですので、自分なりに現在勉強をしています。具体的には、単語帳を用いてボキャブラリーを増やしたり、オンライン英会話ツールを用いてアウトプットの練習をしたりしています。最初は周囲に比べて英語力に関しては劣っているかもしれませんが、それを言い訳にすることなく、今のうちからしっかりと勉強する癖をつけ、少しでも早く追いつけるように努力します。入社後も積極的に海外のメンバーとコミュニケーションをとることで、実践を通して英語力を身に付けることができればと考えておりますし、業務以外の時間でも自主的に勉強を進めるつもりです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接では、「内定が出たらうちに来るか」と質問された。私は元々第一三共に受かれば就職活動はすぐに終了する予定であり、実際すぐに終えたため、内定をいただいた後も就職活動を続けさせていただけるかどうかは不明。

内定に必要なことは何だと思いますか?

まずは製薬企業における開発職の役割について、他職種(研究やMR)との違い、外資と内資の違いは最低限理解し、自分の言葉で説明できるようにしてください。インターンシップへ参加するのは企業理解の上で非常に有益です。参加できなくても、最低限OB訪問などを通じて実際に働かれている社員の方からお話を聞くことは重要です。熱意はしっかり受け取ってくれる会社なので、それを志望理由やガクチカに織り交ぜると良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自分の芯をしっかり持っていて、成長意欲があるところが評価されたため、内定をもらえたと考えている。選考過程のグループワークでリーダーシップを発揮していた部分も評価された。周りを見ても、人によって違いはあれど自分の芯は持っていて、皆熱意にあふれていた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンシップへの参加は非常に有利です。参加するには選考もあり、狭き門ではありますので、参加出来るだけでももちろん自信につながります。しかしそこで満足せず、インターンシップ中に自身の強みを発揮できれば、評価され本選考にも関わってきます。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい

入社を迷った企業

アステラス製薬株式会社

迷った会社と比較して第一三共株式会社に入社を決めた理由

第一志望であったこと、また、開発職で選考が残っていた企業は第一三共だけだったため入社を決めた。
選考で出会った社員の方々の人柄は、他社と比較しても非常に魅力的であった。非常に多くの学生が選考に参加する中、一人一人としっかり向き合い、理解しようとしてくれたところが魅力的で、入社してからも見捨てず、仲間として向き合ってくれると感じたため、第一志望であった。
また、海外本社から降りてきた試験を行うような企業が多い中、唯一第一三共は日本主導で試験を行える点も大きな魅力であった。

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第一三共の 会社情報

基本データ
会社名 第一三共株式会社
フリガナ ダイイチサンキョウ
設立日 2005年9月
資本金 500億円
従業員数 18,390人
売上高 1兆2784億7800万円
決算月 3月
代表者 奥澤宏幸
本社所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目5番1号
平均年齢 45.3歳
平均給与 1119万円
電話番号 03-6225-1111
URL https://www.daiichisankyo.co.jp/
採用URL https://www.daiichisankyo.co.jp/recruit/graduate/
NOKIZAL ID: 1130392

第一三共の 選考対策

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