- Q. 志望動機
- A.
三井不動産リアルティ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒三井不動産リアルティ株式会社のレポート
公開日:2018年11月13日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
三井不動産リアルティで行った企業研究はインターンや座談会に足を運び、社員の雰囲気や社風を掴むことを大切にしていた。不動産仲介は事業内容が競合他社と違いがないため、やはり無形商品を扱う上で大切な「人柄」を見て比較していた。座談会やインターンで社員の方の話を聞き、仕事での苦労話ややりがいを聞くことで、仕事への理解が深まった。また、2日間のインターンに参加をし、不動産営業をロールプレイング方式で体験できたため、インターンでの経験も大いに役に立った。不動産仲介会社はどこも事業内容が同じだが、それぞれの会社の社員の話を聞くと、会社によって大事にしているものや目指しているビジョンが異なるため、積極的に社員の話を聞きに行くべきだと思う。
志望動機
今までの人生経験から、自らの働きかけで人に笑顔やプラスの影響を与えることができた時に喜びを感じていました。この経験から、多くの人々にとって必要不可欠な生活の拠点である不動産業界で働きたいと考えました。その中でも、私の就職活動の軸である「お客様と信頼関係を築ける仕事」「人々をサポートできる仕事」を満たす不動産仲介業を志望しています。その中でも貴社を志望した理由は数字や業界順位に囚われず、お客様に信頼していただくために社員の方一人一人が小さなことから地道に取り組まれていると強く感じたからです。数々の仲介会社を見る中で、御社が不動産流通業において最も必要な要素である「信頼」を最も体現している会社だと感じたため、志望致しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
一般的なSPIの参考書を一通り解いた。三井不動産リアルティはあまりボーダーは高くないので、身構える必要はないと感じた。
WEBテストの内容・科目
言語・非言語・性格
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 3年目の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ハキハキと話をしていた点が良かったと言われた。不動産営業はお客様と接する仕事なので、人当たりの良さなどが見られていたのではないかと思った。
面接の雰囲気
一次面接は雑談から始まるようなもので、雰囲気はとても和やかだった。三井不動産リアルティはすべて個人面接なので、焦らず自分のペースでやることが大事です。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことについて教えてください。
カフェのアルバイトで、プリペイド式カードの売り込みに挑戦したことです。背景として、全国で使えるお得なチャージ式のカードが販売されていましたが、導入率が高くないこととカードの魅力が十分に発信できていないことが課題でした。日頃の接客の中で原因を探った結果、多くのお客様がカードに対して①「複雑でポイント還元率がわかりにくい」②「登録が面倒くさい」というイメージを持ち嫌煙していたことが原因でした。これらの原因を踏まえて私は2点工夫を行いました。①については、馴染みのあるPASMOを例にとり具体的な数字を使って自動付与ポイントシステムを説明することで、購入のメリットがあることをお客様に伝えました。②に対しては、「個人情報の登録なし、15秒で発行可能」と具体的な所要時間を伝えることで、カード発行の手間が無いことを強調しました。これを店舗スタッフ全員で実践することで、全国店舗上位20%の売上枚数を達成することに成功しました。
2日間のインターンシップに参加してどうでしたか。
私がインターンシップに参加して最も感じたのは、「不動産営業ではお客様からの信頼が第一である」ということです。競合の会社に打ち勝つためには、ただ最適な提案をするだけではなく、「この人に任せたい、任せて良かったと思わせるか」がお客様の満足度に繋がると考えたからです。私のチームではインターンシップでのコンサルティング体感ワークにおいて、模範解答と同じ資産運用方法をお客様に提案しましたが、お客様に選んでいただけませんでした。その際に、お客様役の人事部長から「最適な運用方法の提案は他社でも同じようにできる。だからこそ、自分たちの人間力が他社との差別化となる」という言葉をいただき、改めていかにお客様に大切な不動産を任せていただけるかを考えなければいけないと痛感致しました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
就活の軸や仕事に対する想いを経験をもとに話せていたことが評価に繋がったのだと思う。面接官から何か厳しいことを言われても、自分の言葉で話すことが重要です。
面接の雰囲気
少し緊張感があった。面接官も愛想がいいというわけではなく、淡々と質問をしてきた。時には厳しい質問もあった。
2次面接で聞かれた質問と回答
就職活動の軸を教えてください。
「お客様と信頼関係を築ける仕事」「人々をサポートできる仕事」「相手を想って仕事をしているか」この3点の軸を仕事選びの軸としています。私は接客のアルバイトで、常連のお客様に顔を覚えてもらったり、「貴方が勧めてくれたから」と商品を手に取ってもらえた瞬間に大きなやりがいを感じていました。また、企画サークルでチームのメンバーのサポートに尽力していました。この時、仕事は一人で成し遂げられるものではなく、仕事を成し遂げた先にはそれを必要とする誰かが存在するのだと実感しました。だからこそ、自分の利益だけではなく相手を想って仕事をする姿勢が必要であると考えましたので、以上の理由からこれらの3点を就職活動の軸としています。
不動産仲介は楽な仕事ではありませんがその覚悟はできていますか、また自分自身がこの仕事に向いているかどうか、どのように考えていますか。
不動産仲介の仕事は決して楽な仕事ではないと熟知しております。実際に座談会での○○さんから不動産営業の厳しさや苦労話を伺いました。しかし、私は不動産仲介の仕事に挑戦したいと考えております。学生時代に力を入れたカフェのアルバイトでは、お客様への新商品の売り込みを行っていました。時には売り上げの数字が伸びないこともありましたが、自分自身で接客方法を振り返って試行錯誤を繰り返した経験があります。そんな苦労や失敗がありながらも、最終的にお客様に商品を買っていただけたり、自分の顔と名前を覚えてくださった時には大きなやりがいを感じました。だからこそ、お客様に対する日々の接客や対応から信頼をいただき、契約に繋げることができる不動産仲介の仕事に魅力を感じると共に、自分に向いている仕事だと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だが、一番和やかな面接だと感じた。自分の所属の大学やサークル、アルバイト先を選んだ理由を聞かれたので、行動の動機をしっかりと話すことが大事だと思う。
面接の雰囲気
面接会場が変わるので、少し重々しい空間ではあるが、役員の方はとても優しく自分の話を最後まで聞いてくれた。
最終面接で聞かれた質問と回答
自分はどんな性格だと思いますか
どんな時でもチャレンジをする性格だと考えています。学生時代に力を入れたカフェでのアルバイトの時には、新商品やプリペイドカードの売り込みに挑戦しました。お客様に自信を持ってお勧めすることができるように、商品を研究したり接客を磨きました。その結果、目標を大きく上回る売上数字を達成することができました。また、学生団体での活動では、サークル史上初のプロジェクトを成功した経験があります。当初は周りのサークルのメンバーは乗り気ではありませんでしたが根気強く説得をすることで納得してもらい、周囲を巻き込みながら外部団体の誘致を成功させました。このように私は、どんな物事に対しても挑戦して粘り強く取り組める人間だと思っています。
不動産仲介以外にはどんな業界を見ていますか
不動産仲介の会社以外では、金融業界を見ています。理由としては無形商品を扱うため、「お客様と信頼関係を築ける仕事」であること、無くてはならないお金や保険を提供することで「人々をサポートできる仕事」であるからです。以上の理由から自身の就職活動の軸と一致していると考え、金融業界を志望しています。ただ、業界研究をする中で不動産仲介業の方がより近い距離でお客様と接することができる仕事だと感じました。お客様の大切な財産である不動産を扱うからこそ、期待を超える提案をした時にはより近い距離で喜ばれる姿を見れることが不動産仲介業の仕事の最大の魅力だと考えています。学生時代に力を入れたカフェのアルバイトでも、接客を通してお客様の笑顔を見れた瞬間にやりがいを感じたので、自分に向いている仕事だと思っています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を貰ってからも就活を続けさせてくれた。承諾期限も特になかった。内定を貰った後に人事部の社員と面談をする機会があったが、それ以降は特に呼び出されたりすることはなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
インターンシップに参加するべきだと思います。三井不動産リアルティは2日間のインターンシップ参加者全員に早期の選考の案内を貰える。内定を貰う時期も早くなるので、興味がある人はインターンに参加するべきだと思う。また、同業他社との違いも何となく言語化できると面接官を納得させられると思う。事業内容は同じだが、会社が目指しているビジョンや業界の立ち位置が違うため調べた方が良いと思います。インターンや座談会に参加して社員の話を聞きに行くのが一番の業界研究になります。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
①明るくハキハキと受け答えができるかどうか。不動産の仲介はお客様と直接接する仕事なので、明るさや人となりの良さが見られていると感じた。②自分自身の性格を理解しているか、行動の理由に根拠があるかどうか。「なぜその大学なのか、サークルなのか」等のようなことを聞かれたので、自分の考えに基づいて行動してきたかどうか見られていると思った。
内定したからこそ分かる選考の注意点
「人の三井」と言われているように、三井不動産リアルティは学生の人となりを見ていると思う。実際に会社の志望動機よりも、自分の性格や学生時代の話などを多く聞かれた。また、志望業界や他業界の志望理由を聞かれたことから、学生の就活の考え方をとても見ていると感じた。軸と業界にブレがあると突っ込まれるので注意した方が良いと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定をもらった直後に人事部の社員と面談を行っただけで、内定を承諾するまでは宅建講習や懇親会などもない。
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三井不動産リアルティの 会社情報
会社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
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フリガナ | ミツイフドウサンリアルティ |
設立日 | 1969年7月 |
資本金 | 200億円 |
従業員数 | 4,323人 |
売上高 | 1613億2800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 遠藤靖 |
本社所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 |
電話番号 | 03-6758-4062 |
URL | https://www.mf-realty.jp/ |
採用URL | https://www.mf-realty.jp/recruit/shinsotsu/ |