【未知なる挑戦、広がる可能性】【22卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（文系/Job-matchインターン（営業職））No.13713（慶應義塾大学/男性）（2021/4/14公開）

理由は2点です。一点目はインターンの内容が魅力的だったこと。最低2週間、本社で実際の業務を体験する完全就業型で行われる予定だったため、営業職としての働き方を本当の意味で理解できると思った。二点目は選考で有利になること。今年に関してはインターン参加者が全員1次面接をスキップしていた。

就活支援アプリでソフトバンクの現役社員の方と出会い、ES添削から面接対策まで幅広く支援していただいた。

ESと動画選考がAIによってなされていることは有名な話かもしれませんが、これはむしろチャンスだと思います。ESなら誤字脱字に気を付けること、動画なら笑顔でハキハキと喋ることなど、当たり前のことをこなせば通過することができると思います。

2日間に分かれてコンシューマ営業と法人営業の違いや実際の業務内容について学ぶインターンシップシップ。

座学で一通りの基礎知識を学んだあと、グループワークでプレゼンに備える

コンシューマ営業と法人営業の違いや実際の業務内容。ソフトバンクの業務領域の広さ。

Job Matchインターン（営業）

1日目にやったこと

午前中はコンシューマ営業部隊の働き方について。加えて軽いワークが行われた。午後から法人営業ワークショップ。簡単な座学のあと、グループに分かれて架空企業の課題解決をすべく提案作成を行なった。

2日目にやったこと

1日目に引き続き課題解決用の提案作成を行なった。また、2日目の午後に全体プレゼンが行われることになっていたため、資料作成も並行して行われた。その後社員からの点数付けが実施されて順位発表、後に解散。

不明

不明

メンター社員はつかないため、基本的に審査員や講師役として社員の方と交流する機会が与えらえれた。座学講師役の社員には集団部屋で質問する機会があったが、それ以外にこれといって交流の場はなかった。

特に法人営業ワークショップの際、課題解決のテーマが幅広く提案する商材もかなり手広くなってしまった。正直、頭を使って提案を考えるというよりも、学生に「ソフトバンクの手掛ける商材は携帯だけじゃないんだぞ」というところを体感させるためのワークだと感じた。

5人1組のグループで学生のレベルは非常に高かった。決して嫌な「就活ガチ勢」はおらず、人柄の良さもある程度面接で選考にかけられているのだと思った。

それまでソフトバンクといえば携帯販売の会社だと思っていたが、それはコンシューマ営業に限った話であることが良く分かった。法人営業でもある程度自社製品を売って歩く営業マンとしての仕事もある側面、その幅が非常に広いため、いわゆる「提案営業」を行えることに魅力を感じた。

特になし。基本的な知識は事前の座学で教えてもらえる。もし次年度以降、2週間～4週間で開催される従来通りのインターンになった場合はまた勝手が変わってくるかもしれない。

コロナウイルスの営業で、事前にイメージしていたインターンシップとはかなりかけ離れたものになってしまったから。2日間のオンラインインターンという形である程度企業の概要は理解することができたが、実際に働いている姿をイメージするところまではいかなかった。

この時はソフトバンクでのキャリアプランを自分なりに描くことができなかったため、正直本選考の段階になったらかなり苦戦すると考えていた。ただ実際には内定をいただくことができたので、徹底した自己分析とキャリアプランの策定を行えば大丈夫だと思われる。

もともと志望していた企業ということもあり、インターンの質は満足できるものではなかったが志望度が低下するほどのものではなかった。また、携帯売りという固定観念を変えられたという点で、ソフトバンクの営業部隊で働いていくことに前向きになることもできた。

インターンシップ参加者は1次面接が免除されることに加え、年内で選考が終了する早期選考に招待された。ただしメンターが個別でつくといった事例は聞かないので、本当に回数の面で有利になるのみ。

インターンシップ参加前には志望業界はまだ定まっておらず、このインターンシップ参加である程度業界選定を行なうことができるとかんがえていたが、むしろ悩みは深まるばかり、という結果になった。一応同じ業界としてくくられているKDDIやドコモといった企業とも一線を画しており、かといって楽天やDeNAといったメガベンチャーとも違う。非常に特殊な会社だと思った。

このインターンシップ参加後、同じ業界としてくくられているKDDIやドコモといった企業の説明会にも参加してみた。上記したように、これらの携帯会社とは全く性質を異にする会社であることが分かり、「通信業界」という言葉のくくりは何か違うな、と感じるようになった。インターンシップ後に本選考に進み非常に早い段階で内定を頂けたため、就活がかなり楽になった。