【住環境を創造する魔法】【20卒】旭化成ホームズの冬インターン体験記（理系/技術職）No.5776（東北大学大学院/男性）（2019/4/17公開）

建築関係の業界を見る中で、ハウスメーカーについて業務内容や職場の雰囲気を体感したかったため、複数日のインターンシップに参加しようと思った。1dayではグループワークなど表面的な内容のインターンシップに留まる可能性が高いので、今回のインターンシップは深く勉強できると感じたため。

事前に企業の方とお話しする機会があり、その際に気になることは質問したうえでインターンシップに臨んだ。インターンシップに参加する目的を明確にするうえで良かったと思う。

次世代の住環境やライフスタイルについて提案せよ。

前半にやったこと

1日目の午前中は会社説明とインターンシップの流れの説明があった。午後はくらしノベーション研究所による次世代のライフスタイル、住環境に関するグループワークがあった。2日目は午前中は住宅設計に関する講義、午後は住宅展示場の見学を行った。

後半にやったこと

3日目は一日中住宅設計課題があった。夕方に発表の場があり、その後優秀作品は表彰された。4日目は実際に旭化成ホームズの住宅を利用している顧客の住宅訪問をした。その後、インターンシップ全体のまとめを行い懇親会があった。

人事社員/くらしノベーション部の社員

図書カード

「住宅設計は一見シンプルに見えて、奥が深い」といったフィードバックが印象的だった。自分が作りたいものではなく、お客様が求めているものを言語化、イメージ化し実際のモノに仕上げることを常に意識する重要性を学んだ。

3日目に住宅設計課題があったが、自分が想像していたよりも本格的なもので、普段書き慣れていない図面を作成したり、プレゼンボードを短時間で作成することが苦労した。やはり絵がうまい学生も多く、その中で自分はコンセプトを重視し発表することで、同等のレベルの発表にまで持って行けたと思う。

今回のインターンシップに参加したことで、住宅設計の難しさを体感すると同時に、設計だけではなく住環境やライフスタイルの提案まで行う部署もあるという新たな発見があった。さらに、それぞれに則したプログラムが用意され、仕事を幅広く体験することが出来たと感じた。

他社のハウスメーカーの特徴をもっと綿密に調べておさえておくべきだった。そうすることで、会社の強みや弱みに関して踏み込んだ質問ができたと感じている。

インターンシップのプログラムが非常に充実しており、旭化成ホームズの技術職の業務内容のほとんどを体験することが出来たと思っている。そのため、自分が入社してどの部署に配属されても、どういった仕事をするのかといったイメージをしっかり持つことが出来た。

インターンシップに参加するにあたって人事の方とお話させていただく機会があり、そこで自分の考えをしっかり話した上で評価していただけたと感じたため。実際にインターンシップ中もお話しする機会が多くあり、その度に自分をアピールできたと感じたため、他の学生よりは印象をつけられたと考えている。

インターンシップのプログラム自体もそうだが、社員の方々のコミットが非常に手厚いもので、旭化成ホームズの技術職の業務内容はもちろん、社員の方々の雰囲気や職場の雰囲気、自分が入社した後の働いている姿をイメージすることができたため。優しい雰囲気の社員の方が多く、アットホームな雰囲気で働けると感じ、働きやすそうであると感じたため。

インターンシップ参加者限定の早期選考が用意されていたため。また、インターンシップに参加したことで、参加していない人に比べて格段に業務内容や企業理解が深まったと感じているため。

自分の中で建築に関係する業界に進みたいと考え始めていた時期であり、そういった意味で、ハウスメーカーも視野に入れた就職活動をしたいと考えていた。ハウスメーカー業界では、売上高がトップに近い企業を中心に見ており、その中でも設計に関して比較的自由にできるとお話を聴いたため、旭化成ホームズが自分の中で一番働いていて面白そうと感じた。

このインターンシップに参加したことで、最初はあまり面白そうと思っていなかった住宅設計業務も面白いと感じることが出来た。しかし、それをずっと続けていくことに関しては、自分の性格的に合わないと感じてしまった。同じ設計でも色々な建物に関わることが出来る設計事務所やゼネコンといった業界の方が自分に向いているということがはっきり分かった。