【理想の街を創造】【20卒】森ビルの冬インターン体験記（理系/総合職夏季インターンシップ）No.5130（東北大学大学院/男性）（2019/4/16公開）

一社でも多く総合ディベロッパーのインターンシップに参加したいと考えていたため。数ある企業の中でも港区を中心に面的な都市開発を進めている企業で、どういった社員がプロジェクトを進めているのか会社の雰囲気を知りたかったため。

エントリーシートを同期や先輩に見てもらい、添削をしてもらった。また、同期と互いに面接官役を交代することで面接練習を行った。

東京における理想的な街づくりとは何かを考え提案せよ。

1日目にやったこと

自分たちにとって理想的な街とは何かを考えるグループワークを行った。その後、各々が部署毎に分かれて行動した。主に現場見学や社員の方から街づくりに関する講義を受けた。

2日目にやったこと

2日目の午前中は、現場社員のお話を聴き、その後部署内で学んだことに関するプレゼンを行った。午後は1日目のグループでグループワークの続きを行い、夕方に学生全体の前で発表を行った。

学生/人事社員

なし

グループワークをするときは常に時間を意識して、時間の中で最大限のアウトプットが出来るように皆で協力して進めるようにアドバイスを頂いた。また、理想的な街を考える上でデザイン思考を大事にするように全体にアドバイスを頂いた。

今回のインターンシップは2日間でグループワークと部署配属があったため、スケジュール自体が過密であった。部署配属の現場見学では、多くの物件に訪れたため、常に歩き回っており体力的に疲れる面もあった。また、グループワークは進め方が最初分からず、グループ全員で進め方がバラバラになり、無駄な時間を過ごしてしまったため、苦労した点である。

実際に社員の方が働いているオフィス内にお邪魔させていただき、どういった場所で働いているか、社内の雰囲気をリアルに知ることが出来た。また、現場見学では建設業者の方ともお話しする機会があり、現場の雰囲気を体感することが出来た。今進んでいるプロジェクトについても公開されている情報に加えて、社員の方の考えのプロセスや理想とのギャップなど深く聴くことが出来た。

六本木や虎ノ門周辺のプロジェクトや、歴史についてある程度知っていると、社員の方にもう少し踏み込んだ質問が出来たと思う。

2日間のインターンシップにも関わらず、単にグループワークをするだけではなく、各部署に配属していただきオフィス内の雰囲気も含め、社員の方々の雰囲気を知ることができ、また現場に訪れることで現場ならではの大変な部分や面白い部分など仕事の中身をリアルに体感できたと感じたため。

今回のインターンでは、内定者の枠に対して参加者の数が多く、インターンシップ中も人事の方と関わる機会はそこまで多くなく、自分をアピールすることがあまりできなかったため。また、社員の方々も個性がある方が多く、自分のキャラがたっている人が採用されている印象を受けたため。

元々総合ディベロッパーの中でも、都市を面的に開発している森ビルに対して志望度が高かったが、実際にインターンシップに参加して、入社すれば自分もそういった開発の業務に携われる可能性が他社に比べて高いと感じたため。また、東京をいい街にしようという意思が他社に比べて高いと感じ、実際に実行する力もあると感じたため。

現場社員の方と話すことで会社の強い部分だけではなく弱い部分も具体的に聴くことが出来たため。また、参加することでしか分からない現場の人の想いやプロジェクトのプロセスといった生の情報を多く手に入れることが出来るため。

年内中に様々な業界を見る中で、自分の中でディベロッパー業界への志望が高まり、業界研究を進めていく中で、特定の物件に力を入れず幅広く取り組める総合ディベロッパーへの魅力が高まった。そのため、業界の中でも、森ビルや三菱地所、三井物産や東急不動産といったできる限り大手の企業で様々な事業を展開している企業に行きたいと感じていた。

インターンシップに参加したことにより、参加前以上に総合ディベロッパーへの志望があがった。しかし、実際に事業を多くしている企業に入ったとしても、自分の体は一つなので関われる業務にも限りはあることを改めて気づかされた。自分が興味がある事業が強い企業に入社したいと考えるようになった。また、働く環境であるオフィスがどの場所に位置しているかも大事であると感じた。