【22卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（理系/大企業営業コース）No.12629（2021/1/25公開）

例年内定者に占めるインターン参加者の割合が高く、かつ早期選考があることで、本選考への優遇が大きいと聞いたから。日経大手企業の中でも比較的選考難易度が高く、面接やグループディスカッションの練習になると感じたから。

グループティスカッションについては、就活支援団体主催のセミナーや講義に参加して練習を積んだ。また、面接では自分のことを話せるように文章化して準備した。

応募 → エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

20年後の銀行のあり方

全員主張が強めだったので、主張側に回らずに全員の意見をまとめる役に徹した。また、視点の漏れなどがないかに気をつけながら進めた。

他行との違いを踏まえてインターンへの参加動機を説明できた点。理系院生らしからず、ハキハキ明るく話せた点。

学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

中高5学年35名から構成されたバドミントン部のコーチとして、団体戦でベスト8を達成したことである。着任当初、部は大会において4年連続で初戦敗退をしており、部員は惰性で練習に参加している状態だった。私は部員たちに負け癖がついて欲しくないと感じ、ベスト４を目標に掲げて大会の成績向上に取り組んだ。 ベスト４を目指すにあたり、私は、自分の退任後も強いチームとして残るようにすることに拘った。一過性のやり方でチームを強くしても、すぐに弱体化しては意味がないと考えたからだ。そこで私は部員たちの繋がりを強くすることに重点を置き、コーチ業の一部を上級生に任せ、先輩から後輩への指導を常態化させ、学年混合の練習メニューを組んだり、私自身も積極的に会話に入り会話の量を増やしたりすることで、学年を跨いだ交流を増やした。この結果、部員間の関わり合いが増え、ベスト８を達成することが出来た。

インターンシップへの申し込み動機を教えてください。

顧客をサポートする仕事に就きたいと考え、メガバンク、特に御社に興味を持った。私は家庭教師の経験の中で、生徒のサポートをすることや、生徒と信頼関係を築き二人三脚で目標へ向かうことにやりがいを感じた。メガバンクならば資金を軸とした多様なサポートができると考えている。また、メガバンクの中でも御社のスピード重視、実力重視な社風に惹かれており、その雰囲気を肌で感じ取りたいと考えている。

パナソニックへの提案

前半にやったこと

前半は顧客であるパナソニックの理解を深めるために、IR情報や中期経営計画などの資料をひたすら読み込んで、班員間で共有した。たまに社員への資料読み込みに関する質疑応答の時間があり、適宜手助けを受けた。

後半にやったこと

前半で読み込んだ情報をもとに提案材料をまとめ、提案のプレゼン資料の作成を行なった。最終日に全体発表があり、社員からの投票によって優勝チームを決定した。その後は各班のメンターとの交流会などがあった。

不明だが、職位としては高い方

なし

担当企業に関しては自分が一番詳しいという状態にまで持っていかなければ、真に相手のためになる提案はできず、提案を受け入れてもらえない。そのため、どれだけ相手のことを知れたかが自身の成績に直結する。

最終日の提案に向けて、毎日遅くまで班で残って資料の読み込みや提案資料の作成を行なったため、精神的にも身体的にも大変だった。実際はこれほどに激務なことはほとんどないと言われたが、いい意味でも悪い意味でも銀行の法人営業業務の一端を垣間見れたと感じた。