【広い業務フィールドで専門性磨く】【22卒】三井住友信託銀行の夏インターン体験記（理系/夏季3daysインターンシップ）No.12642（東京大学大学院/男性）（2021/1/25公開）

例年内定者に占めるインターン参加者の割合が高く、かつ早期選考があることで、本選考への優遇が大きいと聞いたから。その上、選考はエントリーシートとグループディスカッションのみと、比較的簡単にインターンに参加できると感じたため。

エントリーシートについては、文章が冗長にならないように、先輩に添削をしてもらった。グループティスカッションについては、就活支援団体主催のセミナーや講義に参加して練習を積んだ。

最初に会社説明会があった後、３日間各部門の説明の後課題が出てGDという事を繰り返す。 また途中で内定者座談会やキャリアシンキング、最後に懇親会が開かれる。

1日目にやったこと

初日は業界・会社説明があり、そのあとは信託業界・三井住友信託銀行に関するFAQを中心に回答をもらった。その後はリテール部門に関する説明を受けた後、実際の業務を真似たグループワークを行った。

2日目にやったこと

初日に引き続き不動産、証券代行に関する説明を受けた後、実際の業務を真似たグループワークを行った。また、内定者懇談会が行われ、グループごとに3名の内定者とお話をした。

3日目にやったこと

初日二日目と同様に、受託・ホールセールに関する説明を受けた後、実際の業務を真似たグループワークを行った。最後に班員同士で相互フィードバックを行い、人事部からの締めのお話をもらった。

なし

とても広い業務フィールドでジョブローテーションを行い、多くの専門性を磨くことが出来る環境が整っている。また、異動制度も整っており、部署が変わるだけで転職したレベルで業務内容が変わる。

積極的に発言をするメンバーではなかったため、グループワークを進めるにあたって自分が常に議論を進める必要があり、常時気が張っていて大変だった。また、事前に自分で動画を見て学習する必要があったが、その分量が多く、全部門に関する情報を頭に入れるのが大変だった。

各部門の説明とそれに準じた課題のGDを繰り返すのだが、部門ごとに全く考える事が違った。そのため、いかに信託銀行の業務範囲が広いかを痛感する事ができた。
また内定者座談会や懇親会など、社員の方との交流の機会が設けられているので、社風を知ることが出来る。銀行に対しては非常にお堅いイメージを持っていたが、この会社はとても風通しが良いと感じた。

信託銀行という存在が学生にとってはあまり身近ではないため、両親や祖父母で信託銀行の利用経験がある知り合いがいれば、信託銀行の利用動機について話を聞いたらよかった。

多くの部門を経験できた分、全体的に広く浅く理解を深めることになったため、実際に業務を行っているイメージまでは抱くことができなかったため。また、グループワークが多かった分、社員との交流の機会が少なく、三井住友信託銀行らしさをあまり感じれなかったため。

業務に対しての理解を深められたため、かなり明確な理由とともに志望理由を話すことが可能になったから。また、インターンの参加学生を見る限り、自分より明らかに頭がいいと感じる人はおらず、グループワークでも自分が主体となって進めることができたから。

信託銀行は、金融業界の中でも有数の業務幅があると分かり、入社してからも多くの選択肢がある点に魅力を感じたから。また、社内の研修制度や異動制度がとても整っており、ファーストキャリアとして選択する価値はあると感じたから。さらに、身につくスキルとしても汎用性の高いものがあり、転職にも強いと感じたから。

インターン参加者限定の社員交流イベントの案内があり、多少は人事に顔を覚えてもらえたと思うから。また、インターンシップで感じたことを面接で話せば、より説得力が増すと感じたから。

一つの業界に縛られたくなかったので、IT・コンサル・金融といった、業務の中で複数の業界と関わることができる業界を志望していた。その中でも、研修制度や福利厚生が充実している会社が良かったため、人をアセットしてビジネスを行なっているが故に人の成長が自社の成長に直結しているコンサル・金融業界への志望度が高かった。

企業の規模が大きいほど多くの案件を取り扱っており、転職せずとも自社内で多くの経験が積めると考えたため、大企業への志望度はインターン参加前よりも上がった。その中で、対象としている顧客層が富裕層であり、貸付だけでなく信託業務も行っている点でメガバンクよりも安定していると感じたため、メガバンクよりも就職先として魅力的であると感じた。